Android搭載 中華ゲーム機「Powkiddy A20」の販売が開始されました。
公式ストアにおける販売価格は 109.99ドルで、2021年12月中旬以降に発送予定です。
過去に発売された Powkiddy A19(Supretro、Super Retro Game Handheld などと呼ばれる)の後継モデルで、主要スペックは 3.5インチ液晶ディスプレイ(640 × 480)、Android 9.0搭載、バッテリー容量 3000mAh、Amlogic S905D3 を採用しています。
本体サイズは 140 × 87 × 19mm で従来モデルと同等、重さは未公開。
インターフェースは上部に microSDカードスロット、USB Type-C、スピーカー、背面に microHDMI、イヤホンジャックのほか、ワイヤレス通信(Wi-Fi、Bluetooth)にも対応。
従来モデルと比べると、ボタンレイアウト変更のほか本体背面に LRボタンを新設、一部モデル(後期)に採用されていた十字ボタンを標準採用、インターフェースを充実させています。
気になるポイントとしては、パンドラボックスベースの独自UI が採用されている可能性、ワイヤレス接続されたデバイスの認識・遅延、タッチスクリーン対応の有無、Google Play 対応の可否などについては注意が必要です。
AnTuTuベンチマークスコアだけで単純に比較すると、据え置き型中華ゲーム機の Super console X MAX 相当のエミュレータ性能を有していると見て良いでしょう。一般的なレトロゲームはもちろん、PSP、ドリームキャストはそこそこ快適動作、セガサターンの一部ゲームタイトルが限定的に遊べるといった感じです。
Powkiddy A20 の購入を検討している方は、同価格帯で AnTuTuベンチマークスコアが2倍高い Retroid Pocket 2+ もあわせて検討することをおすすめします。
Powkiddy A20 商品ページリンク
本体価格:109.99ドル
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