ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER 2」レビュー|着脱式コントローラー、Ryzen 7 6800U搭載機

ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER 2」は、8.4インチの大画面、HARMAN AudioEFXサウンドに対応、Nintendo Switchライクなデザインに取り外し可能なコントローラーを備えた『5 in 1』Ryzen 7 6800U搭載モデルです。

主要スペックは Windows 11 Home、8.4インチ(2560×1600、マルチタッチ、4096筆圧感知)、AMD Ryzen 7 6800Uプロセッサ、AMD Radeonグラフィックス、メモリー16GB / 32GB LPDDR5 6400MHz、ストレージ容量 1TB / 2TB SSD を搭載しています。

ONEXPLAYER 2 の価格・販売ストア

ONEXPLAYER 2 は、One-Netbook公式ストア、Amazon、ハイビーム公式オンラインストア、ハイビーム実店舗で取り扱い予定です。

カラーバリエーションは、全2色(ミッドナイトブラック、スノーホワイト)です。
発売日は 2023年3月31日を予定しています。

  • ミッドナイトブラック:デザインあり
  • スノーホワイト:デザインなし

スペックが異なる3つのモデルを発売です。

・16GB / 1TBモデル
 販売価格:166,000円
 予約価格:149,400円(2月28日まで)

・32GB / 1TBモデル
 販売価格:182,000円
 予約価格:163,800円(2月28日まで)

・32GB / 2TBモデル
 販売価格:198,000円
 予約価格:178,200円(2月28日まで)

2023年2月28日までの予約者限定で販売価格より10%オフに加え、特典として専用カバーキーボードとオリジナルケーススリープがプレゼントされます。

ONEXPLAYER 2 のスペック

ONEXPLAYER 2 国内正規版のスペックを詳しく見ていきます。

  • ディスプレイ:8.4インチ、解像度 2560 × 1600、16:10、358PPI
    マルチタッチ対応、4096筆圧感知
  • OS:Windows 11 Home 64bit
  • CPU:AMD Ryzen 7 6800U
  • GPU:AMD Radeonグラフィックス
  • RAM:16GB / 32GB(LPDDR5 6400MHz)
  • ストレージ:1TB / 2TB(PCle3.0 M.2 2280 SSD)
  • バッテリー:17100mAh PD対応
  • I/Oポート:USB4、USB Type-C 3.2、USB-A 3.0、
    microSDカードスロット、イヤホンジャック
  • 無線:Wi-Fi6E、Bluetooth 5.2
  • その他:ステレオスピーカー、ジャイロスコープ、振動モーター、
    LEDライトエフェクト、キックスタンド、着脱式コントローラー
  • 大きさ:310 × 127 × 22.5~39.8mm
  • 重量:848g(コントローラー含む)
  • 素材:PC-ABS樹脂

免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが保証は致しかねます。

ONEXPLAYER 2 のレビュー

ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER 2」をレビューします。
付属品から基本的な特徴、インターフェース、操作性、ゲーム動作確認、ベンチマークテスト、評価すべき点、欠点についても徹底解説します。

ONEXPLAYER 2 (16GB / 1TBモデル)試作機のレビューです。
製品版では仕様・機能、デザインが変更となる可能性があります。

パッケージ

かなり大きなサイズの外箱(パッケージ)です。
本体、着脱コントローラー、付属品が個別梱包されています。

付属品

取扱説明書、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、着脱式コントローラーが付属します。
国内販売店では日本語マニュアル、保証書(国内保証1年)が付属予定です。

大きさ・重さ

大きさは 310 × 127 × 22.5~39.8mm、重さは 861g(実測値)
Windows携帯ゲーム機としては『最重量』で、持ち運ぶには厳しいサイズです。

持ってみると重量バランスに優れていますが、ずっしりとした重さを感じます。
本体筐体(PC-ABS樹脂素材)の背面側は皮脂が目立ちやすく、ビルドクオリティは普通と評価します。

ONEXPLAYER 2 は着脱式コントローラーを採用しています。
本体のみの大きさは 208 × 127 × 22.5mm、重さは 715g(実測値)
着脱式コントローラー単体の重さは 146g です。

似たような形状・重さの製品を比較します。
いずれも実測値ではなく、公式発表されているスペックです。

製品名 画面サイズ 大きさ 重さ
Steam Deck 7インチ 298 × 117 × 49mm 669g
ONEXPLAYER 2 8.4インチ 310 × 127 × 22.5~39.8mm 848g
Nintendo Switch 6.2インチ 239 × 102 × 13.9~28.4mm 398g

任天堂から発売された携帯型ゲーム機を基準に考えると、重さは 500g未満がストレスなく使える印象です。人によってはストレス・負担に感じるサイズ感です。

Steam Deck を超える『大きく・重たいサイズ』です。
ただ、ONEXPLAYER 2 は携帯型ゲーム機だけにフォーカスしたモデルではなく、シチュエーションに合わせた使い方・汎用性を求めたモデルなので必ずしもデメリットとはいえません。

製品コンセプトは『5 in 1』で、ゲームコンソールモード以外にテレビモード、テーブルトップモード、ラップトップモード、タブレットモードに使える設計を採用しています。

インターフェース

インターフェースは上部に 電源ボタン、X1ボタン / X2ボタン(音量ボタンに割り当て可能)、ターボボタン、イヤホンジャック、USB Type-C 4.0ポート、USB-A 3.0ポート、microSDカードスロットを備えています。

下部に 専用カバーキーボード接続用 Pogo Pin、USB Type-C 3.2ポート、左右に HARMAN AudioEFXチューニングステレオスピーカーを用意。ワイヤレス通信(Wi-Fi6E、Bluetooth 5.2)、マイクを搭載、指紋認証は非搭載です。

左右にはグリップがあり、バイブレーション機能を搭載しています。
接続できるポートは限定されているので、必要に応じて Bluetooth機器や専用アクセサリー(カバーキーボード、ワイヤレスジョイスティックコネクター)、USBハブ、外付けGPU(eGPU)を活用しましょう。

左右のアナログスティック、グリップ下部に LEDライトエフェクトを搭載しています。
LEDライトは単色発光で、カラー変更・照明効果はありません

着脱式コントローラーは、スライド式の着脱構造を採用しています。
スライドレールに沿って、コントローラーを上からスライドさせることで装着します。
取り外しには、背面のスライドロックボタンを押しながら逆方向へスライドさせます。

着脱式コントローラーは、左右両方を装着することで動作します。
バッテリーは非搭載で本体から取り外した状態(片方だけ装着も含む)では機能しません。
そのため Nintendo Switch のジョイコンのような使い方はできません。

背面中央にはキックスタンドを用意しています。
最大開度は 60度ほどで、お好みに広げてそのまま自立させる仕組みです。

テーブルに設置してノートパソコンライクに使ったり、そのまま両手持ちスタイルでゲーミングを楽しむといった用途に使えます。

背面左側には内蔵ファンの吸気口があり、上部の排気口へ放熱します。
静音タイプのシングル冷却ファンを採用し、回転数の自動 / 手動制御が可能です。

画面

8.4インチ液晶ディスプレイ(IPS、16:10)、解像度 2560×1600、画素密度 358PPI です。
マルチタッチスクリーンで 4096筆圧感知にも対応、操作・感度、画面の明るさ(最大350nits)は良好です。

ネイティブランドスケープな液晶ではなく、画面の向きは「横(反対向き)」表示です。
外部ディスプレイを接続すれば、作業用としては十分に活躍できる作業領域を確保できます。

Windows携帯ゲーム機としては、最大サイズの画面・解像度を実現しています。
Steam Deck より大きいサイズですが、本体サイズに比べて画面占有率が高いのが特徴です。

また、解像度 1080p以上なのは重要で、720p表示にありがちな一部ゲームタイトルで画面が見切れたり、表示がおかしくなるといった不便さを感じることはありません。(あくまで解像度ベースの話であって、ネイティブランドスケープではない点には注意)

デフォルトの解像度は 2560 × 1600、スケーリングは 250% で、文字も大きく視認性は優れています。ただ、この状態だと正常に表示されないアプリがあるので、必要に応じてスケーリングの調整や、Steamビックピクチャーモードでの起動が必要です。

操作性

初代ONEXPLAYER よりも確実に操作性・持ちやすさは向上しています。
グリップも大きく握りやすくなり、本体をよりしっかりとホールドできます。
ABXYボタンサイズは 8.7mm、ストロークは 1.2mm。各種ボタンはメンブレン、LT/RTボタンはアナログトリガー(8.1mm ストローク)を採用しています。

右側にはスタートボタン、ABXYボタン、ジョイスティック、 モードボタン、LEDボタンが用意されています。マウスモードへの切り替えはモードボタンを長押し、LEDボタンを長押しすることでライトエフェクトのオン・オフが可能です。

左側にはバックボタン、ジョイスティック、十字ボタン、Xboxボタンを用意。
本体上部には X1ボタン(ホームボタン)、X2ボタン(キーボード呼び出しボタン)、専用アプリ GAME CENTER を呼びだすターボボタンを備えています。X1ボタン / X2ボタン は、音量ボタンとして機能させることも可能(要アプリ設定)です。

これまでにリリースされた ONEXPLAYER とは異なるボタン配置・機能を採用しています。
また、コントローラーサイズに対してジョイスティックは小さく低めで、操作中にほかのボタンに触れることもない余裕をもったレイアウトを採用しています。

そのほかに、特定ボタンの組み合わせのファンクションキーを用意しています。
下記の機能が割り当てられています。

  • ホームボタン+キーボードボタン:全画面スクリーンショット
  • バックボタン+LBボタン:バイブレーションオン・オフ

ONEXPLAYER で培ってきた技術やユーザーフィードバックが活かされています。
ストレスがない快適な Windows操作(文字入力、セットアップ操作など)をするのには、周辺機器が必要となるシチュエーションが想定されるので、専用ドッキングステーションなど活用するのがおすすめです。

専用アクセサリー

ONEXPLAYER 2 には専用アクセサリー(別売り)が用意されています。
ワイヤレスジョイスティックコネクター、カバーキーボード、4096段階筆圧感知タッチペンを販売予定です。

ワイヤレスジョイスティックコネクターは着脱式コントローラーを装着することで、2.4GHzワイヤレス接続と Bluetooth接続を可能とします。背面にはドングルレシーバー収納部を用意しています。見てわかるとおり一般的なコントローラーより一回り大きなサイズ感です。

カバーキーボードは、本体下部の Pogo Pin に接続します。
ぴったりと装着できるマグネット式で、マウス操作に対応したトラックパッドも備えています。

キーサイズは 12.3mm(ファンクションキーは 11.5mm)と小さく、トラックパッドの大きさは 55 × 30mm で、英字キーボードのみ対応。カバーキーボード、タッチペンの動作仕様は既存製品そのままです。

専用アプリ「GAME CENTER」

ターボボタンは、専用アプリ「GAME CENTER」の呼び出しボタンです。
TDP(Thermal Design Power)設定、GPUクロックスピード(周波数)、冷却ファンの回転数(自動・手動)、バイブレーションの強弱、解像度などを設定・変更できます。

TDP のデフォルト設定は 15W で、最大28W まで変更可能です。
4W~28W の 1W刻みで調整が可能で、ユーザー自身で簡単に変更・設定ができます。

ワンクリックスタートは、初回起動時は RTSS(RivaTuner Statistics Server)、HWiNFO のダウンロード案内を表示します。インストール後に起動すると RTSS と HWiNFO を起動して各種モニタリング、フレームレート制限などを変更・設定できます。

タスクトレイアイコンから GAME CENTER を右クリックして表示されるコンテキストメニューから、RSR のワンタッチ有効化、X1 / X2ボタンの機能変更などが可能です。

ユーザーインターフェースに優れたランチャー機能はありません。
Playnite などのサードパーティ製アプリを使うことをおすすめします。

ゲーム動作確認

手持ちのゲームタイトルが遊べるレベルに動作し、Ryzen 7 6800U の性能を実感できます。
ゲーム内の解像度を下げることで、60FPS を超える快適なゲームプレイが可能です。

グラフィックカード向けの機能にも対応しています。
ゲーム解像度を下げた状態で高画質なスケールアップを実現できる機能『RSR(Radeon Super Resolution)』、水面や鏡、窓への映り込みなどのリアルな映像表現が可能な『レイトレーシング』に対応しています。

AMD Software: Adrenalin Editon はプリインストールされています。
RSR(Radon Super Resolution)を有効化してディスプレイ解像度を 2560×1600 に設定、ゲームを起動してゲーム解像度をぐっと下げる(ディスプレイ解像度より低くする)ことで RSR が機能します。

画面サイズが小さい Windows携帯ゲーム機にマッチした機能で、ゲーム解像度・処理負荷を下げて高画質・スケールアップにして FPS を高めたり、逆に処理負荷を少し上げてリアルで鮮明な映像を映し出すといった使い方を選択できます。

すべてのゲームタイトル・環境で正常動作するものではありません。

ストレージ状態

ONEXPLAYER 2 国内正規版のストレージ容量は 1TB / 2TB です。
パーティション分割されており、専用アプリ GAME CENTER、AMD製品向けソフトウェア AMD Software: Adrenalin Editon がプリインストールされています。

搭載されている OS は「Windows 11 Home」です。
日本語対応しているので、問題なく初期インストールを進められます。

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本体の初期化

万が一のトラブルがあっても、初期化ユーティリティで解決できます。
下記手順を参考に進めてください。

  1. 電源オフを確認
  2. 電源ボタンを押す
  3. 「ターボボタン」を押す
  4. Bootメニューが表示される
  5. 「モードボタン」を長押し(ランプ点灯)
  6. 十字キーで「UEFI OS」を選択
  7. 「スタートボタン」で決定
  8. 「System Recovery」をタッチ
  9. 「Start」をタッチ
  10. しばらく待つと完了
バッテリー残量が 60% 以上でないと実行できません。
ただし、給電をしながらであれば実行可能です。

ONEXPLAYER 2 のベンチマーク

ONEXPLAYER 2 のベンチマーク結果を確認します。
設定・環境によっては変わることがあるので、あくまでも参考程度にとどめてください。

冷却能力

ベンチマークテストで負荷をかけた状態の温度を計測しました。
最大温度は 90度を超えましたが、一定時間経過後には 40度台で安定します。

ゲームプレイ・負荷がかかる状態でも体感的な温かさは感じません。
内蔵ファンの風切り音は、負荷がかかる際に一時的に大きくなります。
没入感があるゲームミュージックを楽しむにはイヤホンが必須となりそうです。

ストレージ速度(SSD)

標準搭載されている M.2 2280 SSD のストレージ速度です。
自社ブランドの PCIe 3.0規格の SSD が搭載されています。

PCle4.0規格の SSD をサポートしています。
実装されているのは PCIe 3.0規格の SSD です。

ストレージ速度(microSDカード)

microSDカードのストレージ速度です。
メーカーからは最大 300MB/秒がアピールされています。
SanDisk Extreme PRO microSDXC UHS-Iカードを使用して測定しています。

バッテリー情報

ONEXPLAYER 2 のバッテリー情報です。
バッテリーの基本情報、容量、状態などの参考としてください。

ベンチマークテスト結果

『15W(デフォルト)』、『28W』のベンチマークスコアを比較しています。
ベンチマークテストの解像度設定は 1920 × 1080 です。

ベンチマークテスト 15W 28W
ドラゴンクエストX ベンチマーク 標準品質 フルスクリーン 8509 11504
ドラゴンクエストX ベンチマーク 最高品質 フルスクリーン 7570 10025
ドラゴンクエストX ベンチマーク 標準品質 ウィンドウ 8685 11406
ドラゴンクエストX ベンチマーク 最高品質 ウィンドウ 7492 10238
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ 標準品質 7372 8505
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ 標準品質 ノートPC 7333 8198
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ 高品質 4886 5825
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ 高品質 ノートPC 5770 6862
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ 最高品質 4441 5483
PCMARK 10 5067 5866
3DMARK Time SPY 2055 2650
3DMARK Fire Strike 5100 6305
3DMARK Night Raid 18471 22730
CINEBENCH Release23 7313 10187
CINEBENCH Release23(Single Core) 1275 1433

連続稼働時間

ONEXPLAYER 2 の連続稼働時間の測定結果です。
測定にはベンチマークテスト BBench を使用しています。

  • ディスプレイの明るさは 50%
  • ボリューム 50%
  • スリープしない
  • Wi-Fi / Bluetooth:ON
  • 電源プラン「バランス」
  • TDP設定「15W(デフォルト)」

上記の測定条件で、強制休止までの時間を計測したところ、計測結果は8時間32分でした。
重ためのゲーミング使用に限定した場合では、約1~3時間と見て良いでしょう。
処理の軽いゲームや作業で4~7時間といった感じです。

消費電力と供給電力の関係を考えると、モバイルバッテリーでの運用は厳しいです。
電源が確保できる環境での使用を推奨します。

まとめ

ONEXPLAYER 2 は、着脱式コントローラーを採用したポータブルゲーミングPC です。
ワンサイズ大きな高解像度 8.4インチ液晶ディスプレイ、臨場感ある HARMAN AudioEFXサウンドに対応、Ryzen 7 6800U を搭載したモデルです。

Steam Deck とほぼ同等の大きさながら、画面サイズは一回り大きく・解像度が高いのが特徴です。Windows携帯ゲーム機としての枠にはまらない、タブレットやノートパソコンライクな使い方ができるのもポイントです。

また、現時点で別売りは確認できませんが、コントローラー一体型構造で問題視されるコントローラーの不具合などの修理面でも着脱式はメリットと評価できそうです。

メリット
デメリット
  • 汎用性が高い
  • 着脱式コントローラー
  • 画面サイズ・解像度
  • 持ちやすさ
  • 放熱対策・冷却能力
  • microSDカードスロット
  • キックスタンド
  • 専用アクセサリー(別売り)
  • 専用アプリ
  • 大きさ・重さ
  • ビルドクオリティ
  • バッテリー持ち
  • LEDライト単色
  • 指紋認証 非搭載
  • PC操作

視認性に優れた画面サイズ・高解像度、バッテリー持ちも良好、長時間のゲームプレイでも体感的な発熱温度は気にならない冷却能力を備えています。カバーキーボード、ワイヤレスジョイスティックコネクター、4096段階筆圧感知タッチペンといった専用アクセサリー(別売り)も充実しています。

性能・機能にアドバンテージがある一方で、やはりポータビリティは劣ります。
携帯型ゲーム機としてフォーカスするとデメリットに思える本体サイズも、1つの使い方に縛られない、いろいろなスタイル『5 in 1』で使いたい・汎用性を求める人にはメリットになりえると評価します。

今回レビューしたのは試作機ということもあり、着脱式コントローラー接続部のきしみ、低頻度ですがスリープ復帰時にノイズが発生するなど気になる点が確認できました。製品版では総合的なビルドクオリティが改善・向上されることを期待します。

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