
「MoniCard」は、2.8インチディスプレイを搭載したカード型デバイスです。スマートフォンやパソコンから画像・GIFアニメ・動画を転送して表示できるほか、周囲の RGBライトや NFC にも対応。首から下げたり、バッグに取り付けたりして使えるユニークなガジェットです。
表示品質や操作性、アプリの使い勝手などを含めて、カード型ディスプレイとしての完成度をチェックしていきます。
MoniCard について
MoniCard(魔力卡电子通行证)に関する情報をまとめたページです。
海外通販ストアで購入した実機を使用しています。
提供品の有無にかかわらず、コンテンツの内容には一切影響していません。
価格・販売ストア

MoniCard は、海外通販サイトを中心に販売されています。
カラーラインナップは、ピンク、オレンジ、シルバーの 3色に加え、ベーシックカラーとしてグレー、ブラック、シルバー、ブルーの 4色が用意されています。
・MoniCard
販売価格:4,700円~8,000円
販売価格は AliExpress での販売価格帯を参考にしています。
製品仕様とスペック
- ディスプレイ:2.8インチ、240 × 320
- RGB LED:20個
- バッテリー:3.7V / 450mAh
- 連続使用時間:約5~9時間
- 充電:5V / 400mA
- Bluetooth:対応
- NFC:対応
- 素材:アクリル+アルミ合金
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
MoniCard のレビュー
MoniCard をレビューします。
付属品から基本的な特徴、インターフェース、操作感、評価すべき点や欠点についても徹底解説します。
付属品

1. カラビナ付きストラップ
2. マニュアル(中国語)
3. サポートカード
4. ビニールケース

販売形態によっては、MoniCard専用スタンドが付属するセットも用意されています。
用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
サイズ感

大きさは 99.4 × 51.5 × 6.7~10.6mm、重さは44.4g(実測値) です。
iPhone 17 Pro と比べてもかなり小さく、重さは約5分の1 です。
カード型デバイスらしいコンパクトなサイズ感で、首から下げたり、バッグに取り付けたりしても負担になりにくく感じます。付属のカラビナ付きストラップを使えば、そのままアクセサリー感覚で持ち歩けます。
基本操作
本体ボタンの基本操作は以下のとおりです。
| 機能 | ボタン操作 |
| 電源オン・オフ | 電源ボタンを長押し |
| 再起動 | 電源ボタンを10秒以上長押し |
| 素材の切り替え | 左ボタン / 右ボタンを短押し |
| メニュー画面 | 電源ボタンを短押し |
| 表示素材の削除 | 左ボタンを長押しで削除メニュー |
| 名刺交換 | 右ボタンを長押し |
専用アプリ
MoniCard は、スマートフォン向けの公式専用アプリ 「MoniCard」 に加えて、有志が開発した Webアプリも利用できます。

・公式専用アプリ MoniCard(iOS / Android)
https://www.monicard.com/
公式専用アプリは、日本語に対応しています。
中華圏アプリの導入に抵抗がある場合は、次に紹介する有志作成の Web版も利用できます。

・MoniCard Web版(有志作成)
https://monicard-fullstack.azsoft-jp.workers.dev/#home
各アプリでは、画像・GIFアニメ・動画の転送や表示コンテンツの管理が可能です。
公式アプリでは、デバイス情報の確認やファームウェアアップデートにも対応しています。
リリース当初は、MoniCard を利用するために WeChat のミニアプリ が必要でした。
現在は公式アプリや Webアプリが利用できるようになり、以前より導入しやすくなっています。
本体側の操作で削除する必要があります。
使用感
MoniCard は、縦長のカード型ボディに 2.8インチディスプレイを組み合わせたデザインです。
前面のアクリル部分には、見る角度によって色合いが変わる特徴的なオーロラカラーを採用し、背面にはアルミ合金素材が使われています。
前面の大部分をディスプレイが占め、周囲には RGBライトを配置。
画像・GIFアニメ・動画を自由に表示でき、用途や好みに合わせて表示内容を切り替えられます。

背面には電源・左右の物理ボタンを備え、側面には充電用の USB-Cポートを配置しています。左右ボタンで画像や動画を切り替えられるほか、電源ボタンから明るさなどの設定メニューを呼び出せます。

基本操作は物理ボタンだけで行えるため、操作自体はそれほど難しくありません。
ただし、本体の操作画面は日本語表示に非対応で、メニューや設定項目は中国語表記となります。項目数は多くないため、慣れれば問題なく操作できますが、初めて使う際は少し戸惑うかもしれません。
また、電源起動時やデータ転送時、充電時などに専用のアニメーションが表示されるのも面白いです。こうした細かな演出が用意されているのも、ガジェットとして楽しめるポイントです。

2.8インチと画面自体は大きくはなく、高明細とはいえませんが、カード型デバイスとしては十分な表示領域があります。周囲のライトもアクセントになり、特に暗い場所では存在感があります。
NFC にも対応しており、同じタグを設定した MoniCard同士を近づけると、アニメーションや RGBライト、振動、効果音などが連動する NFC機能を備えています。

ファームウェアを v1.3 から最新の v2.1.1 にアップデートしたところ、本体UI が大きく変更され、各項目の文字も大きくなったことで視認性は向上しています。
ただし、個人的には以前よりデザイン性が下がった印象です。
不具合がなく、現在の UI に不満がなければ、無理にアップデートする必要はないでしょう。
なお、本製品には技適マークを確認できなかったため、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の届出を行ったうえで検証しています。
まとめ

MoniCard は、2.8インチディスプレイに画像・GIFアニメ・動画を表示できる、ユニークなカード型デバイスです。44g ほどの軽量なボディで、首から下げたりバッグに取り付けたりと、アクセサリー感覚で楽しめます。
画像や動画を表示するだけでなく、周囲の RGBライトや専用アニメーション、NFC を使った MoniCard同士の連動など、遊び心のある機能も魅力です。公式アプリに加えて有志作成の Webアプリも利用できるため、スマートフォンだけでなくパソコンからコンテンツを転送できます。

一方で、本体メニューは中国語表示のみで、日本語には対応していません。
また、現状では海外通販を中心とした販売となっており、入手性はそれほど高くありません。
技適マークも確認できなかったため、日本国内で気軽に使える製品とは言いにくく、今後は技適を取得した国内向けモデルの発売にも期待したいところです。
総合的に見ると、MoniCard は実用性よりも「表示して楽しむ」ことに重点を置いたガジェットです。販売価格も 5,000円前後からと比較的手を出しやすく、好きなキャラクターやイラスト、GIFアニメ や動画などを持ち歩いて楽しみたい人には、なかなか面白いアイテムといえるでしょう。
関連ページリンク
中華ゲーム機「ANBERNIC RG SP」は、ゲームボーイアドバンスSP を思わせる折りたたみ式モデルです。従来モデルよりも薄型・軽量化され、ゲームボーイアドバンスSP に最も近いデザインとサイズ感、持ち心地を実現しています。[…]
Androidタブレット「ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro」は、8.4インチディスプレイを搭載したミニタブレットです。90Hzリフレッシュレート、UNISOC T7300、4G LTE、デュアルバンドGPS、[…]
「Finalmouse Centerpiece Pro」は、透明キーキャップの下に 2Kディスプレイを内蔵したゲーミングキーボードです。キーボード全体に映像やエフェクトを表示できる個性的なモデルです。一般的な RGBライテ[…]
「UGREEN 100W PD 充電器 5ポート」は、モバイルバッテリーなどの周辺機器ブランドとして知られる UGREEN社の USB充電器です。リアルタイム表示機能を備えたスマートディスプレイを搭載し、5in1 の安定した急速充[…]
「GameSir Pocket Taco」 は、縦持ちゲームに特化して設計されたモバイル向けコントローラーです。スマートフォンを挟み込むクランプ式を採用し、携帯性と実用性を両立した設計が特徴となっています。「いつでもどこで[…]







