
Androidタブレット「ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro」は、8.4インチディスプレイを搭載したミニタブレットです。90Hzリフレッシュレート、UNISOC T7300、4G LTE、デュアルバンドGPS、Widevine L1 に対応した 普段使いしやすいコンパクトモデルです。
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro の価格、スペック、特徴、使用感をご紹介します。さらに、評価できる点や欠点についても詳しくチェックします。
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro について
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro に関する情報をまとめたページです。
レビュー用にサンプルを提供してもらいましたが、コンテンツの内容には影響していません。
価格・販売ストア

ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro は、2026年5月29日に発売された Androidタブレットです。
日本国内では Amazon と楽天、海外通販では AliExpress で購入できます。
・ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro
通常価格:28,999円
発売価格:19,999円
製品仕様とスペック
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro のスペックは以下のとおりです。
| 製品名 | ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro |
| ディスプレイ | 8.4インチディスプレイ、IPS 解像度 1920 × 1200 リフレッシュレート 90Hz |
| プロセッサ | Unisoc T7300 |
| システム | Android 16 (ALLDOCUBE OS 5.0L) |
| RAM | 最大16GB LPDDR5 (8GB + 8GB仮想) |
| ストレージ | 128GB UFS microSDカード(最大1TB) |
| バッテリー | 6050mAh 18W PD急速充電 |
| カメラ | フロント13MP リア5MP |
| スピーカー | デュアルスピーカー |
| 通信 | WiFi、Bluetooth 5.4 |
| その他 | OTGサポート Widevine L1(Netflixサポート) |
| 大きさ | 202.7 × 126 × 7.3mm |
| 重さ | 300g |
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro のレビュー
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro をレビューします。
付属品から基本的な特徴、インターフェース、画面、システム、使用感に加え、評価すべき点や欠点についても徹底解説します。
付属品

1. マニュアル
2. SIMピン
3. ACアダプター(5V/2A)
4. USB Type-C イヤホン変換アダプター
5. USB-Cケーブル
6. 保護フィルム
使用する際は、表面の保護シートをはがしてください。
大きさ・重さ

大きさは 202.7 × 126 × 7.3mm、重さは 305g(実測値)です。
使い勝手の良い 8.4インチサイズのコンパクトタブレットです。
人気モデル「iPlay 70 mini Pro」の後継モデルということもあり、本体サイズや重量は既存モデルから大きく変わっていません。薄型・軽量で、持ち運びやすさを重視する人にも扱いやすいモデルです。
本体カラーはマットな質感のガンメタルグレーで、高級感のあるフルメタルボディを採用しています。また、技適認証も取得済みで、日本国内でも安心して使用できます。

参考までに、iPad mini Wi-Fiモデルと並べてみました。
横幅は iPad mini よりも細く、手に持ちやすいサイズ感です。

続いて、8.4インチの ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra(左側)を並べてみました。
画面サイズにはわずかな違いがあり、その差が本体サイズにも表れています。
動画視聴や電子書籍、ブラウジングにも使いやすいサイズです。
GPS内蔵・4G LTE対応ということもあり、車載ホルダーに取り付けてカーナビ用途で使うにも相性が良いです。
インターフェース

本体右側には電源ボタンと音量ボタンを配置し、左側にはデュアルSIMスロットを備えています。なお、SIMスロットのうち1つは microSDカードとの排他仕様で、ストレージを最大1TBまで拡張できます。
バッテリー容量は 6050mAh で、18W PD充電に対応しています。
本体の対応最大充電速度は 18W と付属の ACアダプター(5V/2A)の仕様が異なるため、付属品では急速充電できません。急速充電を利用したい場合は手持ちの PD対応充電器を使う必要があります。

本体下部にはマイクと USB Type-Cポートを備えています。
外部ディスプレイへの映像出力は非対応です。イヤホンジャックは非搭載ですが、USB Type-C イヤホン変換アダプターが付属しているため、有線イヤホンもそのまま使えます。
デュアルBOXスピーカーを搭載しており、横持ち時に左右から音が出るため、動画視聴や音楽再生でも快適です。音質も低価格帯タブレットとしては十分で、スピーカーまわりが強化されている点は評価できます。
そのほか、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、デュアルバンドGPS、ジャイロ、重力センサー、光センサー、電子コンパス、バイブレーション機能などを搭載しています。
デュアルSIM

デュアルSIMスロットを備えており、4G LTE通信にも対応しています。
ハンズフリー通話もモバイル通信も問題なく利用できました。
対応バンドは以下のとおりです。
- GSM:B2 / 3 / 5 / 8
- WCDMA:B1 / 2 / 5 / 8
- FDD:B1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B
- TDD:B38 / 40 / 41
国内主要キャリアの4G LTEバンドを広くカバーしています。
docomo や au、ソフトバンク、楽天モバイル回線でも使いやすい構成です。
カメラ

カメラはリア 13MP、フロント 5MP構成で、顔認証に対応しています。
素顔はもちろん、メガネをかけた状態でも認証できました。
カメラは必要最低限です。メモ撮影や QRコードの読み取りには使えますが、写真撮影を目的に選ぶタブレットではありません。

リアカメラはデュアルカメラ風のデザインですが、実際にはシングルカメラ仕様で、下側はフラッシュライトです。
この価格帯のタブレットでは、カメラ性能よりも画面、通信、GPS、バッテリーなどの実用面を重視したほうが良いでしょう。
画面

リフレッシュレート 90Hz の 8.4インチ IPS-In-cellディスプレイを搭載しています。
ベゼル幅は左右 4.5mm、上下 9mmほど狭ベゼル設計で、アスペクト比は 16:10、解像度は 1920 × 1200(FHD)、画素密度は 270PPI です。
ディスプレイはネイティブでポートレート(縦長)表示に対応しており、リフレッシュレートは最大90Hzで、10点マルチタッチをサポートしています。
記事執筆時点ではリフレッシュレートは 90Hz固定で、マルチタッチについては実機検証では 7点以上を認識できない挙動を確認しました。この部分については、今後のアップデートで改善を期待したいところです。

画面の輝度(cd/m2)を測定したところ、最大411nits を記録しました。
明るさの自動調整にも対応しており、屋内では見やすい表示を維持できます。
タッチサンプリングレート(シングルタッチ・マルチタッチ)の平均値は 90Hz、呼び出しレートの平均値は 180Hz です。
また、最初から保護フィルムが貼られていますが、滑りはあまり良くありません。
タッチ操作の快適さを重視するなら、はがして使うのがベストでしょう。
システム

Android 16 をベースにしたカスタムUI「ALLDOCUBE OS 5.0L」を採用しています。
基本的な操作感はAndroidタブレットそのもので、クセは少なめです。
「L」付きの OSバージョンということもあり、上位モデル向けの ALLDOCUBE OS 5.0 とは一部機能に違いがあります。PCモードやデスクトップ風UIは実装されていませんが、動画視聴、地図アプリ、ブラウジング、電子書籍といった用途であれば十分です。

2つのアプリを分割画面で並べて表示させることも可能です。
アプリ起動時に指を下から中央へ、そのまま分割アイコンまでスワイプすることで分割画面になり、別のアプリを同時に開けます。ただし、別のアプリへの切り替えや、同一アプリを分割画面で開くことはできません。
中央の仕切り線をダブルタップすると左右の画面を入れ替えられるほか、仕切り線を動かして画面比率を調整することもできます。仕切り線を端まで移動させることで、片側のアプリを非表示にすることも可能です。

また、話題となっていたマルウェア混入の懸念についても、Anti-virus Dr.Web Light でフルスキャンしたところ、問題は確認されませんでした。
一部に日本語化されていない項目もありますが、通常使用で大きく困るほどではありません。
このあたりは今後のアップデートに期待したいところです。
ベンチマーク

SoCには UNISOC T7300 を搭載しています。
各種ベンチマークテストの結果は以下のとおりです。
あくまで参考値としてご覧ください。
・Antutu(V11)のスコア
総合:664326
CPU:256594、GPU:43749
・Geekbench 6 のスコア
CPU:シングルコア 891、マルチコア 2166
GPU:1578
・3DMark のスコア
Sling Shot:3492
Wild Life:1257
Steel Nomad Light:145
バッテリー持ち

バッテリー容量は 6050mAh です。
PCMark Work 3.0 battery life でバッテリー持続時間を測定しました。
測定時の輝度は 200nits にキャリブレーションしています。
バッテリー残量 100% から 20% までの 結果は 7時間33分 でした。
高負荷時での本体温度は最大33.2度、充電しながらの使用では最大36.7度まで上昇しました。
18W PD充電には対応しているものの、バイパス充電には非対応です。
発熱は極端に大きくありませんが、カーナビ用途などで常時給電しながら使う場合は、車内温度や設置場所に注意したほうが良さそうです。
使用感
ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro の動画再生、電子書籍、ナビ、ゲームについてチェックします。
結論としては、実用性とエンタメに特化したタブレットです。
動画

著作権保護技術のセキュリティレベルが最も高い Widevine L1 に対応しています。
Netflix や Amazon Prime Video などのサブスクリプションサービスで、HD / Full HDコンテンツをストリーミング再生できます。
スピーカーは iPlay 70 mini Pro と同じデュアルBOXスピーカー構成です。
スピーカー数自体は変わっていませんが、音の広がりや左右対称の位置取りは良く、動画視聴や音楽再生でも使いやすい印象です。
4G LTE通信にも対応しているため、Wi-Fi環境がない場所でも動画のストリーミング再生やクラウドサービスを活用しやすくなっています。
電子書籍

片手持ちしやすく、電子書籍にも向いています。
8.4インチの画面はスマートフォンよりも大きく、漫画やブラウジング用としても使いやすいサイズです。
縦画面では単行本に近いサイズ感で読書でき、約300gと軽量なので寝転びながらでも扱いやすいです。記事執筆時点では読書モードは確認できませんでしたが、読書端末としての使い勝手は良好です。
ナビ

ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro の強みが出るのは、ナビ用途です。
4G LTE、GPS、8.4インチ画面、デュアルスピーカーを備えているため、車内用タブレットとして使いやすいです。
GPSはデュアルバンド L1 + L5 に対応しています。
上位スマートフォンでも採用されている高精度測位系の仕様で単一周波数GPSよりも測位の安定性を高めやすいのが特徴です。加えて、Beidou、GLONASS、Galileo のマルチモードナビゲーション、A-GPS補助測位にも対応しています。
スマートフォンよりも地図が見やすく、SIMフリーで単体通信できるのも便利です。
車載ホルダーに取り付けて、地図アプリを表示しながら音楽再生を楽しむような使い方にも向いています。
ゲーム

軽めのゲームであれば問題なく動作します。
一方で、『原神』や『鳴潮』、『ゼンレスゾーンゼロ』などの高負荷なタイトルを本格的に遊ぶ目的で選ぶモデルではありません。
リモートプレイやクラウドゲームも楽しめますが、ゲーム性能を重視するなら上位モデルの ALLDOCUBE iPlay 80 mini Ultra を選んだほうが良いです。ゲームをあまりやらない人には、iPlay 80 mini Pro のほうが価格的にもバランスが良いモデルです。
まとめ

ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro は、8.4インチの扱いやすいサイズに、4G LTE・GPS・Widevine L1 などの実用的な機能をまとめたミニタブレットです。約300gの軽さで持ち運びやすく、動画視聴や電子書籍、ブラウジング用として気軽に使える一台に仕上がっています。
特に、4G LTE通信とデュアルバンドGPS(L1 + L5)に対応している点は大きな強みです。
SIM を挿せば単体で通信できるため、外出先での動画視聴はもちろん、カーナビ用途とも相性が良好です。8.4インチという画面サイズも、スマートフォンより見やすく、車載用としてもちょうどよく感じました。
画面は90Hz表示に対応しており、スクロール操作もなめらかです。
デュアルBOXスピーカーの音も低価格帯としては十分で、動画や音楽を気軽に楽しむ用途には向いています。一方で、高負荷なゲームを本格的に遊ぶ性能ではないため、ゲーム重視で選ぶなら上位モデルの iPlay 80 mini Ultra を選んだほうがよいでしょう。
気になる点としては、映像出力やバイパス充電に対応していないこと、リフレッシュレートが固定であることに加え、実機検証ではマルチタッチの認識数に気になる挙動が見られた点が挙げられます。一部に日本語化されていない項目もありますが、このあたりは今後のアップデートで改善されることに期待したいところです。
総合的に見ると、ALLDOCUBE iPlay 80 mini Pro は、動画・読書・ナビ・普段使いをバランスよくこなしたい人に向いたモデルです。性能を突き詰めるタブレットではありませんが、価格と使い勝手のバランスは良く、実用性重視のミニタブレットとして十分に選ぶ価値のある一台といえるでしょう。
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