「InnoView 15.6インチ モバイルモニター PM406」は、定番スペックを備えた画面サイズの軽量モデルで、カバー式スタンドで使えるほか、アーム式・壁掛け式としても利用可能な VESA規格も採用しています。
InnoView 15.6インチ モバイルモニター PM406 の価格、スペック、特徴、使い勝手をご紹介します。評価すべきところ、欠点についても詳しくチェックします。
価格・販売ストア
InnoView 15.6インチ モバイルモニター PM406 は、アマゾンで販売しています。
本体カラーは『ブラック』のみで、販売価格は 19,999円です。
商品ページで定期的に『6,000円オフ クーポン』を配布しています。
実質販売価格は 13,999円です。
実際のモニターサイズは『15.6インチ』です。
スペック
InnoView 15.6インチ モバイルモニター PM406 のスペックを詳しく見ていきます。
- 15.6インチ IPS液晶ディスプレイ、ノングレア(非光沢)
- 型番:INVPM406
- アスペクト比:16:9
- 解像度:フルHD(1920 × 1080)
- 視野角:178度
- 色域:45%NTSC
- 輝度:250cd/m2
- インターフェイス:USB Type-C × 2、mini HDMI × 1、
- 3.5mmイヤホンジャック、デュアルスピーカー
- リフレッシュレート:60Hz
- 重さ:670g(実測値)
- 大きさ: 354 × 221 × 5.4~10.4mm(実測値)
- 本体素材:アルミニウム合金
- 本体カラー:ブラック
- 低ブルーライト、HDR、FreeSync
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
レビュー
メーカー提供を受けた InnoView 15.6インチ モバイルモニター PM406 をレビューします。
基本的な特徴、付属品、カバースタンド、インターフェース、使い勝手にいたるまでを徹底解説します。
特徴
InnoView 15.6インチ モバイルモニター PM406 の特徴を簡単にご紹介します。
はじめてのモバイルモニターに最適で、アーム式・壁掛け式としても使えます。
付属品
1. miniHDMIケーブル
2. USB Type-Cケーブル(片側 USB-A)
3. USB Type-Cケーブル
4. クロス
5. 電源アダプタ
6. 保証書(1年保証)
7. クイックガイド
8. ユーザーガイド
操作に不安があっても、すぐに使うことができるので安心です。
大きさ・重さ
本体の大きさは 354 × 221 × 5.4~10.4mm、重さは 670g(実測値)
カバースタンド単体の重さは 428g で、あわせると 1098g です。
15インチサイズのモバイルモニターとしては、本体重量 500g台を超軽量モデルと定義した場合、このモバイルモニターは『軽量モデル』です。金属筐体(アルミニウム合金)を採用しており、堅牢性を確保しています。
同サイズのモバイルモニターより 150g~200g 軽く、持ち運びに便利ですが、かさばるサイズ感と重さがあるため、家の中での移動や設置して使うのに適しているモデルといえそうです。
カバースタンド
カバースタンドは丈夫な作りで、本体をしっかりと支えます。
カラーはブラックで、重さは 428g と軽量化されてはいますが、重たさを感じます。
マグネット構造で本体にぴったりくっつきます。
ぐるっとカバーを開いて設置する感じで、2段階の角度調整が可能です。
縦置きには対応しておらず、角度の微調整はできない点には注意してください。
カバースタンドの折り方は、慣れるまでは戸惑うかもしれません。
インターフェース
インターフェースは、右側に miniHDMIポート、USB Type-Cポートが2つあり、左側に電源ボタン、メニューボタン、イヤホンジャック。下部には滑り止めゴム、左右にデュアルスピーカーを用意しています。
内蔵されているデュアルスピーカーの出力は低めです。
一般的にモバイルモニターの内蔵スピーカーは控えめな出力となっています。
背面には VESA規格(75mm)に対応した取り付け穴を用意しています。
アーム式、壁掛け式に使えるのは評価ポイントです。
モバイルモニターは、同サイズの一般的なモニターよりも薄型・軽量・省電力なのが特徴です。設置スペースを最小限にしてコンパクトにしたい方にとっては、優れた選択肢となっています。
画面
モバイルモニターとしては『定番スペック』と評価します。
15.6インチ IPS液晶ディスプレイ(16:9)、ノングレア(非光沢)、解像度 1920 × 1080、視野角 178度、輝度:250cd/m2、リフレッシュレート 60Hz です。
低ブルーライトや HDR に対応したディスプレイで、あらゆるシーンで活躍します。
ただし、ゲーム向けの機能として FreeSync に対応していますが、リフレッシュレートは 60Hz なので、あくまでも普段使い用のモニターです。
素早い反応速度が求められる本格的なゲーミング向けではありませんが、モバイルゲーミングPC を大画面で楽しみたい場合には、適している画面サイズと解像度です。
自動回転機能やタッチ機能は非搭載で、必要な機能を選択することで価格を抑えています。
ちなみに、このあたりの付加価値を追求したモデルは3万円後半から5万円の高価格帯です。
スマホやパソコンだけでなく、PS3 / PS4 / PS5、Xbox One、Switchなどのゲーム機にも幅広く対応しています。また、画面左下のロゴステッカーの QRコードを読み取ると、操作案内、よくある質問などを確認できます。
OSDメニュー
メニューボタンを押すことで『OSDメニュー』を表示できます。
次の設定変更・操作に対応しています。
- 明るさ・コントラストの変更
- 色設定:色温度、色相、彩度、低ブルーライト、色域
- オーディオ設定:マナーモード、音量
- その他:画面比率、FreeSync、言語、HDR
- 画面出力:Type-C、HDMI
まとめ
InnoView 15.6インチ モバイルモニター PM406 は、定番スペックのモバイルモニターです。
実用性・汎用性が高く、普段使いに最適なスペックを搭載しています。
総合評価としては『スタンダード』と評価します。
定番スペックの使いやすさ、軽量化された本体とスタンドカバー、アーム式・壁掛け式に対応した VESA規格を採用、デュアルスピーカーを搭載したのは評価ポイントです。
高価格帯のモバイルモニターに採用されている機能や、本格的なゲーミング体験を求める方には向いていませんが、ビジネスユースで使いたい方や家庭用ゲーム機のゲームプレイに使うのであれば十分な機能を備えています。
デスクトップPCやノートPC、スマホに対応するだけでなく、Nintendo Switch をはじめとする PS3、PS4、PS5、Xboxなどにも接続可能です。接続したデバイスからの電力供給のほか、外部電源による電力供給も可能です。
実質販売価格は1万円前半で、必要な機能を満たす定番スペックを備えた軽量モデルです。Type-C接続だけでなく、HDMI接続にも対応しており、幅広いデバイスやゲーム機で利用できるモバイルモニターと評価します。
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