GPD MicroPCが299ドルで登場、ニッチ市場の覇権を目指す!続々と『新製品』を発表予定か!?

GPD MicroPC

2018年内に新製品発表をアナウンスしていたGPDが、ネットワーク技術者向けの新製品「GPD MicroPC」を発表しました。

今までのGPDシリーズにはない新しいコンセプト製品の登場です!続けてGPD Pocket 2の廉価版を発表するなど、これからも続々と『新製品』発表を予定しているかも!?

ニッチ市場で覇権を目指す戦略を進める

GPD(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)は、有名メーカーが参入しているマーケットで真正面から戦うことなく、特定のニーズを意識した小さな市場で覇権を目指す戦略を進めています。

ユーザーから見れば大手メーカーがやりたがらない・参入しない分野でモノづくりを進めているGPD製品は、かけがいのない存在になっているはずです。

GPD MicroPC

2018年12月11日に競合メーカーであるOneNetbook(深圳壹号本科技有限公司)から、OneMix 2Sをベースにした中国共産党カラーの限定:錦鯉エディションが公開されましたが、対抗するかのように、翌日(12日)に新製品のシルエットを公開、翌々日にはGPD Pocket 2の廉価版を発表しました。

すでに多くのウェブサイトフォーラムで情報公開されているとおり、新商品は今までに発売されたシリーズではない、まったく新しいコンセプトのGPD製品です。

クラウドファンディングを予告

GPD MicroPCのクラウドファンディング開始を2019年2月に予告しています。
2016年から毎年、GPDは新製品をクラウドファンディングを発表していて今回で5作目。
新製品のGPD MicroPCは2,000台を目標に出資募集を開始します。

GPD MicroPC

クラウドファンディング価格は299ドル

GPD MicroPCのクラウドファンディング価格は299ドル(2,000台)と魅力的です。
初代GPD WINの登場から続々とGPD製品は発表されていますが、販売価格は高額になり、おいそれと買い替え・購入できる価格帯ではなくなりつつありました。
新たに発表されたGPD MicroPCは気軽に遊べるデバイスとして注目を集めるでしょう。

GPD MicroPC

どこか懐かしい見たことがあるデザイン

発表されたGPD MicroPCを見て、過去に日本メーカーが発表した手で持ちながら操作ができるザウルス (シャープ) 、LOOX U(富士通)、工人舎の面影を思い浮かべたユーザーも多いのではないでしょうか。今では珍しい、まさに“おっさんホイホイ”なデザインに仕上げられています。

GPD MicroPCのスペック

現時点で予定しているスペックは下記のとおりです。現在はプロトタイプモデルでのテスト段階で、開発状況によっては大幅なスペック変更となる可能性が考えられます。
あくまでも参考程度として見ていきましょう。

GPD MicroPCのスペック

スペックは高くはない

『新製品』として発表されたGPD MicroPCは、CPUにIntel® Celeron® N4100 Processor、メモリー4GB、ストレージ容量は128GB(M.2 2242 SSD)を搭載するなど、それほど高いスペックとは言えません。

というのも、超小型ゲーミングPCのGPD WINシリーズ、日常で気軽に使用できるUMPC(ウルトラモバイルPC)のGPD Pocketシリーズとは違う、ネットワーク技術者向けのまったく新しいコンセプトの製品だからです。

GPD MicroPC

豊富なインターフェース

GPD MicroPCには、USB 3.0 Type-A(3ポート)、USB Type-C、microSDスロット、HDMI、有線LANポート、シリアルポート(9ピン)が搭載されています。

Wi-Fi、Bluetoothなどの無線通信にも対応、タッチパッド、マウスボタン、バックライトキーボードを搭載する充実ぶりです。

GPD MicroPC

かけがいのない製品

GPD MicroPCは、これまでに発表されたGPD製品シリーズと比べると一般ユーザーに受ける製品とは言えません。

ニッチな分野に向けた新製品であるのでクラウドファンディング後に値上がりした一般販売で受け入れられるのかがポイントになってきそうです。これまでGPD製品を知らなかった特定のユーザー層を獲得できるチャンス・かけがいのない製品になるでしょう。

すでにGPD MicroPCのプロトタイプは製作済みで、プロモーション目的のクラウドファンディングキャンペーンに向けた調整を進めている段階です。

GPD MicroPCのプロトタイプを公開!

GPD MicroPCのプロトタイプ(試作品)の動画・画像が公開されています。
例年どおりであればプロモーション目的のクラウドファンディングキャンペーンを開始してから、小出しに発表されるケースが多かったプロトタイプ画像・動画がSNS(Twitterなど)で早くも公開されています。

GPD MicroPC プロトタイプ

2018年12月12日に『新製品』として発表した際に、すでにプロトタイプは製作済みでしたが、現在は最終段階・調整中のプロトタイプが製作されています。

詳細な情報公開も近い

この最終段階・調整中のプロトタイプは、先行して中国国内のテストユーザー、Youtuber、正規販売店の順番に出荷が予定されています。

もしかしたら、クラウドファンディングキャンペーンの開始時期に合わせて動画・ウェブサイトなどで早くも詳細な情報公開がされるかもしれません。

GPD MicroPC プロトタイプ

少しチープな見た目だけど

最近になって発売されたGPD製品であるGPD WIN2、GPD Pocket 2と比べてしまうと、GPD MicroPCは少しチープな感じに見えます。

GPDの知名度を大きく高めた初代GPD WINと同じ出資価格の299ドルと、出資に参加しやすい価格帯です。

GPD MicroPC プロトタイプ

“ネットワーク技術者向けの新製品” というコンセプトどおり豊富なインターフェイスを揃えています。

GPD製品としては初のバックライトキーボード、マウスジェスチャーに対応したタッチパッド、Windows 10 Proを搭載していることも特長です。

GPD MicroPC プロトタイプ

底面に2つのネジ穴

GPD MicroPCの底面にある2つのネジ穴は、カメラの三脚ネジの規格と同じです。
ちょっと変わったシーンでも使えます。もちろん、ストラップホールも用意されているので持ち運びのときの落下事故を防止できます。

GPD MicroPC プロトタイプ

換装可能なSSDと搭載

GPD MicroPCのSSD(M.2 2242 SSD)は換装可能です。ストレージ容量が128GBで少ないと感じていた人も心配いりません。内部構造も余裕があり、分解もしやすそうなので改造を楽しめるデバイスの一つになるかもしれません。

GPD MicroPC プロトタイプ

GPD MicroPCの大きな特長は発表済みなので、これから大きなサプライズとなる情報公開はなさそうです。個人的には遊べるデバイスとして出資をするつもりですが、GPD Pocketシリーズ、GPD WINシリーズに満足している人が魅力を感じるかは疑問です。

この『新製品』をとおして新たな顧客をつかむことができれば、GPDにとって成功したプロジェクトだと言えそうです。

GPD Pocket 2の廉価版を発表

GPD MicroPCのシルエットを公開した翌日にはGPD Pocket 2の廉価版を発表しました。通常版との大きな違いは、本体カラーがアンバーブラック、搭載されるメモリが4GB版のみで、CPUがIntel® Celeron® Processor 3965Yに変更されている点です。

GPD Pocket2 廉価版

初の全面カラーリング

今までに発売されたGPD製品の金属筐体モデルは無垢なシルバーだけでしたが、GPD Pocket 2の廉価版では初の全面カラーリングを採用しています。おそらく通常版と同じ金型が使われていると思われるので外装交換にチャレンジするユーザーが現れるかも!?

GPD Pocket2 アンバーブラック

バッテリー持ちは長く

通常版と比べるとIntel® Celeron® Processor 3965Yを採用したことでスペックダウンになっていますが、公式発表ではバッテリー持ちは8~10時間と通常版よりも2時間ほど長く使えるようになりました。

GPD Pocket2 廉価版

価格は通常版より安く

通常版はIntel® Core™ m3-7Y30の供給不足・在庫不足により、最近になって第8世代のIntel® Core™ m3-8100Yを搭載したマイナーバージョンアップされて値上がりしました。廉価版は通常版にはない付加価値があり価格は435ドル。
クラウドファンディングサイト:INDIEGOGOで100個限定で購入できます。

廉価版の全面カラーリングを展開した背景には、市場のニーズを確認するという目的があります。目標数の売上を達成できるようであれば、今後のGPD製品シリーズで展開されていくことでしょう。(一般販売も予定しています)

続々と『新製品』の開発を進めている

GPD(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)は、特定のニーズを意識した小さな市場で覇権を目指す戦略を進めています。しかし、最近になって存在をおびやかすようなライバルメーカーの出現により製品開発・ユーザーフィードバックを強く意識するようになりました。

GDP MicroPC

GPD Pocket 2の廉価版に採用された金属筐体の全面カラーリングもその一環として採用された戦略だと考えられます。また、ライバルメーカーとの差別化を図るためにも『新製品』の投入時期を前倒しするなど、動きが活発になる可能性も高くなっています。

個人的には前から「うわさ」されていた通信機器系のデバイスの登場を期待しています。この製品(GPD MicroPC)のことなのかも(?)

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