Androidゲーム機「abxylute」登場｜クラウドゲーミングデバイス、199ドルから

新たな Androidゲーム機「abxylute」が登場です。
新鋭メーカー abxylute社より、低価格帯のクラウドゲーミングデバイスが登場しました。2023年3月29日午前0時（日本時間）クラウドファンディングを開始、価格は 199ドルから。

主要スペックは、システム Android 12、7インチ液晶ディスプレイ（1920 × 1080、16:9、60Hz）、RAM は 4GB LPDDR4、ストレージ容量 64GB、バッテリー容量 5200mAh、CPU に MediaTek MT8365 を採用予定です。

Google Play ストアのほか、Xbox、NVIDIA、Steam といったリモートプレイ・クラウドゲームに特化したモデルです。また、低遅延（30ms未満、2×2 MIMO Wi-Fi）で、Tencent がサポートする専用ランチャーを搭載します。

Logitech G Cloud Gaming Handheld などの競合製品に対抗できる『手軽な低価格帯』であることをアピールしています。製品自体のスペックはそれほど高くはなく、エミュレーター性能は、ゲームボーイから PSP までが遊べる性能です。

abxylute のスペック

製品名	abxylute
プロセッサ	MediaTek MT8365
システム	Android 12
画面	7インチ（1920 × 1080）、16:9、60Hz、タッチスクリーン
RAM	4GB LPDDR4
ストレージ	64GB
バッテリー	5200mAh（8時間稼働）
ワイヤレス通信	Wi-Fi（2×2 MIMO）、Bluetooth
その他	USB Type-Cポート、microSDカードリーダー、デュアルスピーカー、マイク、イヤホンジャック、ジャイロスコープ（Gセンサー）、バイブレーション
サイズ	< 250 × 115 × 30mm
重さ	～430g
価格	199ドル～

免責事項：スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。

本体サイズは 250 × 115 × 30mm、重さは 430g、筐体素材は ABS樹脂素材を採用。
カラーバリエーションは、全２色（ブラック、ホワイト）を予定。

インターフェースは USB Type-C （充電・給電用）、イヤホンジャック、microSDカードスロットを備えており、ワイヤレス通信（Wi-Fi、Bluetooth）をサポート、バイブレーション、各種センサー、デュアルスピーカー、グリップ付きのコントローラーを採用しています。

試作機は完成していますが、操作性の悪さについて多数の指摘があります。
すでに問題については解決されたと報告されており、製品出荷予定の 2023年５月には間に合うことをアナウンスしています。

ただし、新鋭メーカーということもあり、信頼性が低いこともありますが、リスクを避けるために製品の動作確認や改善が十分に確認できてから検討することをおすすめします。