Steam Deck専用ケース「Steam Deck Magnetic Case」が到着しました。
海外ストア WaterField Designs が販売しているケースで、マグネット開閉とフルグレインレザーにバリスティックナイロンを採用した高級ケースです。
使いやすさや品質・素材にこだわりがあり、純正ケースよりも厚みもないので持ち運びに便利です。Steam Deck Magnetic Case を簡単にチェックしていきます。
販売ストア・価格
海外ストア WaterField Designs の専売商品で、販売価格は 84ドル～89ドルです。
注文後に、別途 29ドル（送料 19ドルと関税10ドル）の支払いが必要です。
商品注文から到着までは、およそ９日でした。
米国サンフランシスコのワークショップで設計から製造まで一貫したモノづくりを行っています。使われている素材も妥協はされておらず、牛革の中でも最も丈夫で高品質なフルグレインレザーと、高い耐摩耗性を誇るバリスティックナイロンを採用しています。
バリエーション
バリエーションは全７種類です。
使われている素材により価格が異なります。
- ブラックレザー
- ブルーレザー
- チョコレートレザー
- ホワイトレザー
- ワックスキャンバス＋チョコレートレザー
- バリスティックナイロン
- ワックスキャンバス
特徴
Steam Deck Magnetic Case の大きな特徴は、マグネット開閉と高級感です。
つまむだけでしっかり閉じ、指を滑らせるだけで開きます。ファスナー付きと違って、位置を気にせずに開封できるのは便利です。
レザー素材の個性豊かな表情（シボやトラ、色ムラ）や触り心地に加え、摩耗しやすいケース周りにはバリスティックナイロンが使われています。また、内部には柔らかなインナー素材を採用しています。
Steam Deck 純正ケースと比較すると、縦横のサイズ感は同じです。
大きく異なるのは『重さと厚さ』です。
Steam Deck 純正ケースの重さ 396g に対して、Magnetic Case の重さは 267g です。（いずれも実測値）ケースの厚みも抑えられているので、持ち運ぶ際の収納スペースを節約できます。
小さいながらも収納スペースは確保されています。Steam Deck の純正品アダプターや、microSDカードを収納できるポケットをケース内側に備えています。
マグネット開閉部分からケーブルを差し込み、収納したまま充電をすることも可能です。
ケースの上部と下部にベロが用意されており、カラビナやストラップを取り付けられます。
まとめ
Steam Deck には純正ケースが付属しているため、必ずしも必要なものではありません。
純正ケースにはない使いやすさや品質・素材にこだわりがある人向けのアイテムです。
Steam Deck のほかに、Nintendo Switch や Analogue Pocket、Apple製品などの Magnetic Case も販売しています。高級・高品質ケースに興味がある人はチェックしてみてください。
Steam Deck用の SSD価格が落ち着いてきました。ちょっと前までは２万円近くした 512GB の SSD も、ここ最近では１万円以下になりました。お手頃な価格で性能がマッチしたおすすめ SSD（256GB～1TB）をご紹介[…]
Steam Deck専用「Transparent Back Plate for Steam Deck」に新色が登場です。クリアカラーの背面カバー交換キットに、新たなクリアカラー５色が加わります。海外ストア JSAUX における販売[…]
Steam Deck に CryoUtilities を導入する方法を解説します。導入することでスワップファイルサイズと内蔵RAM のバランスを調整して、総合的なパフォーマンスを向上させることが可能です。Steam[…]
Steam Deck に Decky Loader を導入する方法を解説します。導入することによりプラグインを利用して、システムサウンドの変更、アニメーションの変更、彩度調整、メニュー画面の編集といったシステム設定の変更が可能です[…]
Steam Deck に SSD換装、SteamOS を導入する方法を解説します。内蔵ストレージ（SSD）の換装は、容量不足の問題を解決できるだけでなく、microSDカードからゲーム起動するよりも快適なゲーミング体験が可能です。[…]
