レトロゲーム互換機「POLYMEGA」の予約販売が日本国内でもはじまっています。
発売予定日は 2020年7月9日で、本体ベースユニットの価格は 52,800円(税込)と高めですが、需要が供給を上回るために買えない状況が続いています。
およそ3年前に、レトロゲーム互換機 RetroBlox(旧名称)として発表された POLYMEGA 。当初は実現できるのか、互換性を解決できるのかといった懐疑的な意見が挙げられていましたが、ついに夢を実現させます。
レトロゲーム互換機「POLYMEGA」が買えない
2020年4月に、事前の予告なしにゲリラ販売が開始されたレトロゲーム互換機「POLYMEGA」
その後も予告なしに、定期的に予約販売はしているものの、大手ニュースサイト・メディアなどでも取り上げられたためか品薄状態が続いています。
2020年7月予約販売は完売し、現在は 2020年10月の予約販売です。
突発的な予約販売がされても “即完売” の状態が続いているので、安定供給されるまではタイミングが合わないかぎりは予約注文は難しいです。
商品名 | 販売店 |
POLYMEGA 本体ベースユニット+ワイヤレスコントローラ セット | Amazon(POLYMEGA) |
POLYMEGA 本体ベースユニット+ワイヤレスコントローラ セット | ゲームエクスプレス(楽天市場) |
POLYMEGA 本体ベースユニット+ワイヤレスコントローラ セット | ゲームエクスプレス(Yahoo!) |
現時点で POLYMEGA を正規予約販売を受け付けしているのは3つだけです。
エレメンタルモジュールで互換性は広がる
POLYMEGA 本体ベースユニットは、プレイステーション、セガサターン、CD-ROM2、TurboGrafx-CD、メガCD、ネオジオCD などの光学ドライブが必要なゲームタイトルのほか、プリインストールゲームが遊べます。
別売りのエレメンタルモジュール(コントローラセット)を購入して POLYMEGA に装着すれば、カートリッジ式のハード互換機としての機能を追加できます。
POLYMEGA 本体ベースユニットの予約販売が進むにつれて、エレメンタルモジュールセットの売れ行き・品薄も進んでいます。価格は各 10,560円(税込)です。
焦る必要なし!安定供給されるのを待とう
POLYMEGA が手に入らないからといって、焦る必要はありません。
タイミング良く購入できるのならまだしも、転売屋からの購入はおすすめできません。
POLYMEGA は、対応ゲームタイトルは 9,000以上、POLYMEGAオンラインショップ、ゲームタイトルのバックアップなどができます。実機と同程度の機能をもった互換機なので、すべてのゲームタイトルを完全にエミュレーションできるわけではありません。
2020年2月にベータテスターを募集して、4月からベータテストを開始しました。
5月にはさらにベータテスターを増やし、第2次ベータテストを進めていき、より多くのゲームタイトルの互換性・バグなどを見つけていきます。
対応するハード、ゲームタイトル数も膨大であることから、2020年7月9日の正式発売時点では、まだまだ改善が必要なシステムバージョンである可能性が高いです。
安定供給されるころには対応するハード・ゲームタイトル数も増えていくことでしょう。
現時点では、転売屋対策のためなのか(?)事前予告なしの突発的な予約販売がされています。家電量販店などの実店舗での販売も計画されているので焦らず待ちましょう。
POLYMEGA 公式からもアナウンスされているとおり、安定供給されるまではもう少し時間がかかりますが、2017年の発表からついに POLYMEGA が夢を実現させます。
Source:POLYMEGA
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