![OneGX ゲーミングUMPC](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/03/onegx_tester_recruitment_00-1024x614.jpg)
2020年、One-Netbook 初のゲーミングUMPC「OneGx」が正式発表されました。
このゲーミングデバイスは、2019年11月21日に東京で開催された新作発表会で、初めて極秘に試作機を発表したものです。
2020年3月17日のテスター募集に始まり、小出しではありますがスペック、キーボードレイアウト、着脱式コントローラ、5G対応、カラーバリエーション、ガンダムコラボなどが発表されています。
One-Netbook 初のゲーミングUMPC である初代 OneGx(OneGx1)のアップデート情報(公開・非公開)を随時更新してご紹介していきます。
ゲーミングUMPC「OneGx」のポイント
![OneGXってどんなゲーミングPCなの?](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/03/onegx_tester_recruitment_02-1024x614.jpg)
ここではゲーミングUMPC「OneGx」のわかっているポイントを押さえていきます。
製品コンセプトは “ビジネスでも、プライベートでもシーンを選ばずに使い分けできるゲーミングUMPC ” です。
OneGx のスペック
![OneGX1 スペック](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx1_spec.jpg)
ゲーミング UMPC というコンセプトだけに OneGx のスペックは、Intel Tiger Lake Y、メモリ:16GB、ストレージ:512GB を採用して高いものになっています。5G、Wi-Fi 6、USB4 に対応するなどの次世代技術を余すことなく投入していることも確認できます。
最新のフォーラム情報によると、バッテリー容量が 10000mAh と表記されていますが、12000mAh へ更新、RGBライトは本体背面だけでなくキーボードにも実装するようです。
OneGx のキーボードレイアウトを公開
![OneGX ゲーミングUMPC キーボードレイアウト](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/03/onegx_tester_recruitment_01-1024x614.jpg)
One-Netbook社が公開したのは OneGx のキーボードレイアウトです。
今までに発表された製品と比べると、WASDキーが強調されるなどゲーミングデバイス向けに意識していることがわかります。
着脱式コントローラを公開
![OneGX コントローラ](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/03/onegx_tester_recruitment_03.jpg)
Nintendo Switch の Joy-Con ライクなコントローラが公開されました。
このコントローラは振動機能付きの着脱式コントローラで、Bluetooth接続ではなく、特別設計された 2.4GHz ワイヤレス接続を予定しています。
ビジネスシーンで使う場合には OneGx から取り外して使い、プライベートシーンでは本体に取り付けたまま操作したり、専用アダプタにセットして外部コントローラとしても利用できます。
本体カラー・イメージを公開
![OneGX 本体 見た目](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/04/onegx_tester_recruitment_05.jpg)
OneGx の本体カラー・イメージ(折りたたみ時)が公開されました。
トレードカラーは「黒」と「紅」のツートンカラーで、ゲーミングデバイスを意識した落ち着きと派手さが融合したデザインです。
さらに、イメージ画像をよく確認すると、後面の “枠” が青白い蛍光色なのが確認できます。
この部分が発光するのかは不明ですが、そういった演出が実現できれば面白いですね。
![OneGX 本体 発光](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/04/onegx_tester_recruitment_05_1-1024x614.jpg)
この本体の左右に、先に公開された着脱式コントローラがセットできます。
見てわかるとおり、ヒンジは 360度 開く作りではありません。
すでに海外フォーラムでは、着脱式コントローラを本体に装着したイメージが出回っているようですが、実際の完成形が “そのとおり” になるのかは・・・これからの楽しみとなりそうです。
世界初!5G 対応のゲーミングUMPC
![OneGX 5G対応 ゲーミングUMPC](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/04/onegx_tester_recruitment_04_1.jpg)
“どこにいても、ネット接続できる” ことをアピール。
4G / LTE 通信に正式対応するのかと思いきや、ゲーミングUMPC としては世界初!5G 対応であることが正式発表されました。
![OneGx 4G/LTE](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/03/onegx_tester_recruitment_04.jpg)
One-Netbook は過去に OneMix 3シリーズの一部モデルで、4G / LTE モジュールを搭載できるモデルを非公式に販売していました。One-Netbook 初のモバイルネットワーク対応モデルが誕生します。
カスタマイズできるゲーミングUMPC
![OneGX カスタマイズ](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/04/onegx_tester_recruitment_07.jpg)
OneGx はニーズに合わせて3つのカスタマイズができるようです。
その3つとは、5G対応、4G / LTE対応、2TB SSDの追加です。
この3つすべての機能を同時に搭載できるわけではなく、どうやら好みに応じて選択できると考えたほうが良さそうです。何にせよ One-Netbook社の技術を集結させたゲーミングUMPC になりそうです。
新たな本体カラー・イメージを公開
![OneGX1 新カラー](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/04/onegx_tester_recruitment_08.png)
OneGx 本体の新たなカラー・イメージを公開しました。
「黒」と「紅」のツートンカラーは、中国国内での評判は上々ではあるものの、日本国内での評判はまずまずでした。
新たに公開されたミントブルーを基調とした本体カラー・イメージだけでなく、落ち着いたブラック、シルバーも検討しています。カラーリングを増やして製品化するのかは不明です。
![OneGX1 新カラー ブラック](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx1_body_image_3.jpg)
カラーバリエーションのアンケートを実施した結果、一番人気がスカイブルー 40.2% とダントツ人気で、ほかカラーは 18.4~21.4% でした。
![OneGX1 カラーバリエーション](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx_tester_recruitment_08_1-1024x418.jpg)
“ガンダム” とのコラボレーション企画を発表
![OneGX1 ガンダム限定版](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/04/onegx_tester_recruitment_09.jpg)
One-Netbook は、日本が世界に誇るジャパニメーション “機動戦士ガンダム” のアニメーション制作会社:サンライズとのコラボレーション企画を発表しました。
OneGx 通常モデルのほかに、ガンダム限定版の発売を決定しました。
現在では中国市場のみ販売を予定していて、日本国内での販売は交渉中とのことですが、近日中にはガンダム限定版に相応しいデザインが公開されるでしょう。
着脱式コントローラを含む最新イメージ画像を公開
![OneGX1 5G](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx_tester_recruitment_10_0.jpg)
「世界初の5G対応、7インチ、クラウドゲーミングUMPC」と題して、OneGx1 の最新イメージを公開しました。見てのとおり、着脱式コントローラを装着したイメージを公式発表するのは初めてです。
着脱式コントローラはリメイクされるという情報もありましたが、先に公開されていたデザインに落ち着いたのでしょうか。
![OneGX1 4つのモード](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx_tester_recruitment_10_1.jpg)
4つのモードとして、ハンドヘルドモード、2プレイヤーモード、テレビモード、デスクトップモードの使い方が紹介されています。
![OneGX1 4つのモード](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx_tester_recruitment_10_2.jpg)
OneGx 試作機を関係者がリークか
![OneGX 大きさ](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/04/onegx_tester_recruitment_06-1024x614.jpg)
海外フォーラム(中国)では、OneGx 本体と思われるイメージが公開されました。
これが OneGx の試作機だとしたら、One-Netbook社の関係者からのリークの可能性が高そうです。
一般的に新製品のテスターは、プロモーション目的でないかぎり守秘義務を課せられることがあるからです。数日中には新たな情報が発信される可能性が高いので、その際に真偽が明らかになるでしょう。
RGBライトを搭載予定か
![OneGX1 RGBライト](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx_tester_recruitment_china_1.jpg)
OneGx 背面に RGBライトを実装しているイメージが公開されています。呼吸をするかにように RGBライトはゆっくりと点滅します。キーボードについても RGBライトを実装します。
ガンダムとのコラボを含めた広告宣伝費に加え、ここまで本格的なゲーミング UMPC が作り込まれていることを考えると、一般販売価格はライバル機である GPD WIN Max よりも高くなることが予想されます。
着脱式コントローラはリメイクされる?
![OneGX1 コントローラ リメイク](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx1_body_image_1.jpg)
どうやら OneGx の着脱式コントローラはリメイクされる可能性もあるようです。
先に公開されていたデザインよりも、すっきりとした印象に見えます。
現時点でも着脱式コントローラの “現物” は試作機としても公開されていないので、このイメージからブラッシュアップされたものが正式公開されるかも。
大容量ストレージ・メモリを積んだ OneGx 1Pro も発売予定か
OneGx1 の最新スペック表と思われる画像が出回りはじめています。
現時点では公開されていない本体の大きさ 173 × 136 × 22 mm、重量 623g などの詳細な情報が読み取れます。
![OneGX 1Pro スペック](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2020/05/onegx1pro_spec_leak.jpg)
ちょっと注目したいのが、このスペック表のタイトルには “One-GX 1Pro” と記載がされている点です。いつものパターンでいけば、大容量ストレージ・メモリに差をつけた or より性能が高い CPU を搭載したバリエーションで登場する可能性が高そうです。
OneGx の新しい情報は順次公開される
過去のテスター募集を見てもわかるように、このような画像を公開した時点で製品版に近い試作機はすでに完成しています。近日中には続々と製品画像・スペックなどが公開されていくことでしょう。
GPD社の GPD WIN Max と競合する製品だけに、どちらを購入するか迷っているユーザーには要注目の製品であることは間違いありません。
気になる発売時期・価格についても現時点では不明ですが、GPD WIN Max を意識したものになると考えられます。
中国ECサイトで OneGx1 が発売されました
2020年5月30日、中国ECサイトでクラウドゲーミングPC「OneGx1」のプレセールが始まりました。アナウンスされていた Tiger Lake は搭載されておらず、Comet Lake の Core i5-10210Yを搭載した Lite版 のような位置づけです。
詳しい内容については、こちらの記事を参考にしてみてください。
世界最小・5G対応のクラウドゲーミングPC「OneGx1」が中国ECサイトに登場しました。このモデルは「时尚版」と発表されていて、直訳するとファッションエディション、日本国内ではカジュアル版としても知られているモデルです。[…]
Source:One-Netbook、百度贴吧