ここのところ小出しの新情報もなかったクラウドゲーミングPC「OneGx1」ですが、ついに “別売り” の着脱式コントロ―ラ情報(動画)が海外フォーラムで公開されました。
OneGx1 専用のコントローラは、Nintendo Switch の Joy-Con ライクなコントローラで、振動機能付きの着脱式、特別設計された 2.4GHz ワイヤレス接続になることが予定されています。
早速ですが公開されている OneGx1 専用コントローラ情報を簡単にチェックしていきます。
OneGx1 専用コントローラが遂に発表された
なかなか発表されなかったクラウドゲーミングPC「OneGx1」の専用コントローラの情報が海外フォーラムで公開されはじめました。
OneGx1 専用コントローラのデザインは当初発表されたままで、本体との着脱はスムーズです。取り付けるときはコントローラを下から上方向へセットし、取り外しはコントローラ上部を押し込んで取り外します。
OneGx1 専用コントローラの価格は 6,000円
OneGx1 のコントローラは同梱されず「別売り」です。
早期予約特典として数量限定でプレゼントを予定していますが、それ以外は別途購入する必要があります。
中国ECサイトでの発表価格は 6,000円(399元)なので、日本国内での販売価格はそれ以上になることが予想されます。一般的なゲーミングコントローラ(XBOX ワイヤレスコントローラ、PS4 コントローラ)よりも価格帯は高めになりそうです。
スティックは押し込み対応
OneGx1 専用コントローラのアナログスティックは、スティック押し込みに対応しています。公開されている動画を見るかぎりでは、コントローラ側にはイルミネーション機能はありません。
また、ワイヤレスモード(2プレイヤーモード、テレビモード)動作、コントローラグリップなどの存在は確認できたものの、バイブレーション機能の存在は確認できませんでした。
操作性は悪くはなさそうですが、GPD WIN Max と同じように総重量が重たいので机の上、座った状態などのプレイスタイルが最適です。見た感じは ipega PG-9083S を UMPC に取り付けたように見えますね。
コントローラを加えた総重量は 749g と判明
OneGx1 本体に専用コントローラを取り付けた総重量は 749g です。
本体の重さは 623g と発表されているので、コントローラの重さは差し引き 126g です。
ライバル機である GPD WIN Max の重さは公称 790g と発表されているので、OneGx1 の総重量はそれに近い重さになります。しかし、GPD WIN Max の試作機の重さは 839g なので、実際には OneGx1 の方が軽量になりそうです。
Nintendo Switch のジョイコン(左右)の重さ 101.1g を参考にして考えると、憶測ですが OneGx1 専用コントローラはメタル素材ではなく、プラスチック素材のような気がします。
カラーバリエーションはいくつか用意されている
OneGx1 は先行して本体カラーがスカイブルーのファッションエディション(时尚版)のプレセールを開始しています。(Comet Lake の Core i5-10210Y を搭載したモデル)
幅広いニーズに応えるためにコントローラを別売りとして、OneGx1本体、4G、5G / 2TB SSD といった製品バリエーションが予定されています。同じように OneGx1 専用コントローラもいくつかのカラーバリエーションで登場することでしょう。
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