2022年下期(2022年7月~12月)の中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
世界的な半導体不足、円安が直撃した 2022年下期、その中でも一番売れた中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
5つのカテゴリ分けしたランキングを発表
中華ゲーム機の縦型、横型、据え置き型、総合ランキングに加え、注目すべき中華ゲーム機のスポットランキングを発表します。
横型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の横型モデル(Landscape)のランキング発表です。
ANBERNIC製品が上位独占です。2021年下期・2022年上期で1位だった RG351MP は2位に下がり、RG503 が1位に輝きました。
RG353M の追い上げは凄まじく3位にランクイン!2023年上期では1位に君臨しそうです。
惜しくも ANBERNIC WIN600 がランキング圏外(4位)という結果になりました。直近に発売された RG505 も圏外ですが、勢いがあるため 2023年上期ではランクインしそうです。
- ANBERNIC RG5034.0
有機ELディスプレイ採用モデル
RG351シリーズよりもエミュレーター性能が高い RockChip RK3566 と、PS Vita相当の 4.95インチ有機ELディスプレイを採用したモデル。画面解像度の高さ(960×544)・鮮明さに加え、持ちやすい本体形状と軽量さがポイントです。 - ANBERNIC RG351MP4.2
完成形を極めた高級モデル
RG350シリーズ、RG351シリーズの良いとこ取りをした完成モデルです。金属筐体採用、レトロゲームに特化した解像度 640 × 480、ゲームデータ保存用の microSDカード独立といった使いやすさ追求しています。 - ANBERNIC RG353M4.3
新機能搭載・高級モデル
デュアルブートシステム(Android / Linux)、RockChip RK3566 を搭載した高級モデル。2022年上期 No.1 の RG351MP を踏襲した本体デザイン、ロゴなし・狭ベゼル、高品質アナログスティック、疑似サラウンド、金属筐体を採用しています。
縦型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の縦型モデル(Vertical)のランキング発表です。
上期に続き Miyoo Mini が圧倒的な強さを見せる結果となりました。2位は待望の新型 RG353V/VS が追い上げ、3位は僅差で RG280V がランクインしました。
- Miyoo Mini4.2
ポケットサイズの中華ゲーム機
エミュレータ性能としては限定的ではあるものの、本体に占める液晶サイズの大きさ、チューニングされた独自UI・システム、手軽に購入できる価格帯ということもあり海外での評判・評価が高いモデルです。 - ANBERNIC RG353V / 353VS4.0
ポケットサイズの多機能・縦型モデル
デュアルブートシステム(RG353V)、RockChip RK3566 を搭載したモデル。新色を含む豊富なカラーバリエーション、必要に応じて廉価モデル(RG351VS)を選べるのはポイントです。 - ANBERNIC RG280V3.5
品質極めたファミコンライクな極小モデル
極小モデルを実現させるために、2.8インチの液晶ディスプレイ、アナログスティック排除、シングルスピーカーと最低限の機能を実装したモデル。金属製プレートを採用したファミコンライクなデザイン・ビルドクオリティは所有欲を満たします。
据え置き型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の据え置き型モデルのランキング発表です。
Super console Xシリーズに人気が集中しています。日本国内での販売数は落ち着き、中南米を中心に人気です。2021年上期・下期にほぼ変化はありません。
- Super console X PRO4.1
エミュレータ性能高い・据え置きモデル
Super Console X のアップグレード版、搭載されている SoC(CPU、GPU)性能が少しだけ向上。TV Box機能をはじめとする Androidアプリにも対応することで汎用性が高くなりました。抜群の人気を誇るモデルです。 - Super console X MAX3.8
人気 据え置きモデルの上位モデル
Super Console X の上位モデルという位置づけで、さらに搭載されている SoC(CPU、GPU)性能・機能が向上しています。本体のデザインは刷新され一般的な家庭用機器デザインを採用しています。 - Beelink GT-King Pro4.7
一歩先行くエミュレータ性能搭載モデル
現時点で発売されている中華ゲーム機の性能を上回り、ドリームキャスト、PSP、セガサターンのエミュレータまでも快適に動作させることが可能です。エミュータ性能・カスタマイズ性は非常に高いが、初心者お断り、知識豊富な玄人向けモデルです。
中華ゲーム機 2022年下期総合ランキング
中華ゲーム機の横型モデル、縦型モデル、据え置き型モデルのランキング発表です。
日本国内データだけでなく、海外通販サイトの売り上げ、海外フォーラムなどの反応を加味した 2022年下期の売れ筋総合ランキングです。惜しくも RG353M がランキング圏外(4位)です。
- Miyoo Mini4.2
ポケットサイズの中華ゲーム機
エミュレータ性能としては限定的ではあるものの、本体に占める液晶サイズの大きさ、チューニングされた独自UI・システム、手軽に購入できる価格帯ということもあり海外での評判・評価が高いモデルです。 - ANBERNIC RG353V / 353VS4.0
ポケットサイズの多機能・縦型モデル
デュアルブートシステム(RG353V)、RockChip RK3566 を搭載したモデル。新色を含む豊富なカラーバリエーション、必要に応じて廉価モデル(RG351VS)を選べるのはポイントです。 - ANBERNIC RG5034.0
有機ELディスプレイ採用モデル
RG351シリーズよりもエミュレーター性能が高い RockChip RK3566 と、PS Vita相当の 4.95インチ有機ELディスプレイを採用したモデル。画面解像度の高さ(960×544)・鮮明さに加え、持ちやすい本体形状と軽量さがポイントです。
スポットランキング
個人的に注目したいスポットランキング発表です。
2023年上期 No.1 候補の人気モデル RG353M を1位に選出しました。
続いて、RG505 や Retroid Pocket 3+ と比べて約2倍のパフォーマンスを発揮する高級機 Odin Pro、ANBERNIC初の 低価格Windowsゲーム機 ANBERNIC WIN600 を選出しました。
- ANBERNIC RG353M4.3
新機能搭載・高級モデル
デュアルブートシステム(Android / Linux)、RockChip RK3566 を搭載した高級モデル。2022年上期 No.1 の RG351MP を踏襲した本体デザイン、ロゴなし・狭ベゼル、高品質アナログスティック、疑似サラウンド、金属筐体を採用しています。 - ANBERNIC WIN6003.8
低価格 Windows携帯ゲーム機
ANBERNIC史上最高のエミュレーター性能、デュアルブート対応、3つのシステム(Windows / SteamOS / Batocera.linux)を選択可能、メモリー・SSDは換装可能なのはポイントです。
2022年上期(2022年1月~6月)の中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。世界的な半導体不足の影響が続いた 2022年上期、その中でも一番売れた中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。5つのカテゴリ分けしたラ[…]
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