昔懐かしい、レトロでミクロなミニチュアディスプレイとして、中国圏の海外通販サイトで発売されていた Retro Television が「SANPAO」として正式リリースされています。
Android 7.1.2 を搭載しているので、エミュレータアプリを導入してゲームプレイができるほか、HDMI接続すれば小さいながらもパソコン画面を映し出したり、家庭用ゲーム機を遊ぶこともできる優れモノです。
国内クラウドファンディング GREEN FUNDING にも登場した Android搭載ミニチュアディスプレイ SANPAO の、海外通販サイト情報をご紹介していきます。
やっぱり小さな液晶ディスプレイが欲しい
最近になって、手のひらサイズで再現されたミニシリーズのレトロゲーム機が登場していますが、 そのサイズ感そのままのミニチュアディスプレイ「SANPAO」が登場しました。
ちなみに初期モデルとして登場した Retro Television(HOMADE)は、現在は SANPAO とモデルチェンジして販売を継続しています。
中華圏の海外通販サイトでは、日本国内では販売されていない変わった商品が取り扱われています。その中でも昔懐かしいブランウン管テレビをモチーフにした、手のひらサイズのミニチュアディスプレイ「Retro Television」が気になります。こ[…]
SANPAO のスペック
ミニチュアディスプレイ SANPAO のスペックを詳しく見ていきます。
基本スペックは一昔前に登場した Android搭載の TV Box と同じです。
- 大きさ:11.5 × 10.8 × 9.3 cm
- 重さ:325g
- 液晶ディスプレイ:3.5インチ IPS、解像度:640×480
- システム:Android 7.1.2
- CPU:Amlogic S905W
- GPU:Penta core Mall-450MP
- メモリ:DDR3 2GB
- 本体ストレージ容量:16GB
- 電源:DC 9V-12V/2A
- その他:スピーカー内蔵、彩度調整、IEEE 802.11 b/g/n、USBポート×1、HDMI×1、SDカードスロット(最大128GB)
決してスペックは高くはないので、エミュレータ性能としてはファミコン、ゲームボーイなどの低スペックエミュレータが動作するレベルと判断した方が良いでしょう。あくまでも TV Box、ミニチュアディスプレイとして使うのに特化した商品です。
液晶ディスプレイはタッチパネル式ではないので、画面操作は付属のリモコン、外付けコントローラーを接続することに限定されます。
狭いスペースに宣伝したい映像を流したり、お気に入りのレトロゲーム機の映像を映し出してディスプレイしたり、ゲームプレイするのに最適です。
SANPAO の海外通販サイト情報
海外通販サイト AliExpress での販売価格は 15,000円ほどです。
日本国内クラウドファンディングの早期出資枠との価格差はほとんどありません。
中国国内の流通価格(8,000円)と比べると、およそ2倍と割高に感じますが・・・
日本国内クラウドファンディングの出荷予定時期が 2021年1月中旬~下旬に設定されているので、少しでも早めに欲しいという人は海外通販サイト AliExpress での購入がおすすめです。
Source:AliExpress(Hi IE Store)、 淘宝网(タオバオ)
『とにかく小さな液晶ディスプレイ・モニターが欲しい』というニッチな夢をかなえてくれる「SANPAO」は、国内クラウドファンディングでも紹介されたブラウン管テレビのデザインを再現した Android搭載の超小型ディスプレイです。[…]