海外クラウドファンディング:Kickstarterで出資をしていた世界最小4Gタフネススマートフォン「Unihertz Atom」が届いたものの、セキュリティ設定で指紋認証センサーが動作せずサポート対応を依頼しました。
そのサポート対応を通して知ったテストモード・返品・交換方法をご紹介します。
「Unihertz Atom」のサポートは日本語対応で安心!
Unihertz社から発売されているJelly Pro、後継のAtomのサポートは日本語対応できるので安心です。保証書に記載されているカスタマーサービス:service@unihertz.comにメールをすれば初期不良・不具合対応を受けられます。
カスタマーサービスはメールを送信した翌営業日には返信があり、想像していた以上に対応は素早いです。指紋認証センサーの不具合はいまだに解決できていませんが、サポートを通して知ったテストモードをのぞいていきます。
テストモードをのぞいてみよう!
電話アプリを起動して、ダイヤル画面で隠しコマンド「*#*#33#*#*」を入力することでテストモードが起動します。専門的な知識がない人はテストモードを起動しない方が安全です。
テストモードが起動するとAUTO TEST、SINGLE TEST、AGING TEST、RESTORE FACTORY SETTINGの4つの項目が表示されます。
SINGLE TESTを選択すると「Unihertz Atom」に搭載している各センサー・機能をテストできます。初期不良・不具合が疑われる場合に動作をテストすると良いでしょう。
専門的な知識がある人はいろいろと触ってみると面白いかもしれません。
ちなみに、セキュリティ設定で指紋認証センサーが動作しない不具合については、カスタマーサービスからテストモード項目の「fingerprint」をテストするように依頼がありました。テストモードでの問題は確認できませんでした。
返品扱いになりました
私に届いた世界最小4Gタフネススマートフォン「Unihertz Atom」は、セキュリティ設定で指紋認証センサーが動作しない不具合があり返品扱いになりました。
セキュリティ設定で指紋認証センサーが動作しない問題は解決できませんでした。
返品方法は簡単でAtom本体の表面と裏面、パッケージの裏面ラベル(IMEI番号)の3枚の画像添付と、必要事項(住所・氏名など)を連絡するだけです。
後は返送先へ郵送することで新しい「Unihertz Atom」が発送されます。
指紋認証センサー不良は多い
Unihertz Atomの返品扱いで、もっとも多い不具合が指紋認証センサー不良です。SNSなどを検索してみると多くの人がこの不具合に悩まされています。
設定を操作して直せる問題ではありません。
国際eパケットで発送(記入例)
私は国際eパケットで発送したのですが、その際のお届け先の記入例をご参考としてご紹介します。(名前だけぼかしてます)お届け先の変更なども考えられので、あくまでもカスタマーサービスが指定するお届け先への発送を心掛けてください。ちなみに料金は980円でした。
ついに交換品が届いた
Unihertz Atomのカスタマーサービスの対応は早く、返品手続きまでは特に問題はなく進んだものの、カスタマーサービスに相談をしてから交換品が届くまでが長かった。
それでは、私が出資をした「Super Early Bird – Atom 159ドル」アクセサリなしを返品交換した具体的なスケジュールを振り返ってみます。
実際に返品をしたのが10月27日なので、その日を含めると交換品が届くまでに35日かかりました。今回のようなクラウドファンディングでの直売に近いかたちのモデルケースでは返品交換手続きも時間がかかります。
返品をする際にかかった料金はカスタマーサービスに請求をすることでPayPal返金を受けられます。私は国際eパケットで発送したので980円ほど料金がかかりましたが、海外通販サイトを利用した場合は発送料金は「自己負担が原則」だったので返金されるとは思ってもいませんした。
こういった手続きが面倒だという人は、国内通販サイトのアマゾンなどで「Unihertz Atom」が発売されるのを待ってから購入したほうが良いでしょう。