超小型ゲーミングPC「GPD WIN 2」が正式発表!前モデルの欠点を解決、性能は約2倍!クラウドファンディングも開始!?

超小型ゲーミングPC「GPD WIN 2」は、6インチのタッチパネル液晶を持ち、前モデルよりも大きなキーボード、冷却性能を持ち、CPUにIntel Core m3-7Y30、メモリ8GB(LPDDR3 1866MHz)、Windows 10を搭載した、GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)が開発を計画している超小型ゲーミングPCです。
前モデルの欠点は解決し、性能は約2倍になって登場しました!

はじめに

本記事に記載されている内容は、開発計画段階ということもあり、大幅に仕様が変更される可能性があります。海外フォーラムの情報に加え、クラウドファンディング情報、メーカー側(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)担当者からの情報提供などをもとに記事作成を行っています。

GPD WIN 2の仕様(スペック)について

SOC Intel:m3-7Y30
OS:Windows 10 home 64 bit
RAM:8GB LPDDR3 1866MHz
ストレージ容量:128GB M.2 2242 SATA 3.0(換装可能)
スクリーン:6インチ(1280 x 720P)、ゴリラガラス4、マルチタッチ対応
バッテリー:9,800mAH(4,900mAh x 2、3.8v)37.24Wh
ネットワーク:Wireless 802.11 a/ac/b/g/n Wlan、2.4/5GHz Dual-band、Bluetooth 4.2
WiDi:対応
スピーカー:ステレオ
振動モーター:振動機能(バイブレーション機能)を搭載
I/Oポート:USB Type-C、USB-A(USB3.0)、micro HDMI、3.5mmヘッドセットジャック(音声入出力)、micro SD
本体サイズ:162 x 99 x 25mm
本体重量:460g
本体ケース素材:ABS樹脂、マグネシウム合金
放熱対策:冷却ファン搭載(自動調整)
付属品:アダプタ、保証書、商品説明書

2016年にWindowsプラットフォームをベースにした業界初の5.5インチゲーミングコンソールとして「GPD WIN」が登場しました。

このゲーミングコンソールはWindowsゲームを手軽に遊ぶことができるデバイスとして多くの方の注目を集め大成功を収めました。しかし、多くのユーザーフィードバックから、性能・冷却能力に欠点があることがわかりました。

より多くのユーザーが満足にゲームプレイができる実践的な新世代の超小型ゲーミングコンソール「GPD WIN 2」をGPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)が発表しました。

CPUにIntel Core m3-7Y30を搭載、レッド・ドット・デザイン賞を受賞したチームによる筐体デザインを採用、9,800mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、長時間・快適なゲームプレイ(約6時間)もサポートします。

本体サイズ:162 x 99 x 25mm、本体サイズ:460g、6インチのタッチパネル液晶、RAM:8GB、ストレージ容量:128GB(換装可能)とストレージ性能は前モデルと比べて約5倍となり、満足できる仕様です。

I/Oポートは、USB Type-C、USB-A(USB3.0)、micro HDMI、3.5mmヘッドセットジャック(音声入出力)、micro SDという仕様になっています。micro SDカードの読み書き速度は、前モデルよりも2倍以上高速になりました。

前モデルに比べ性能は約2倍、冷却能力は8倍に向上し、新たに振動機能(バイブレーション機能)、ステレオスピーカーが搭載された「GPD WIN 2」は、新たなゲームプレイ体験ができるゲームコンソールに仕上げられています。

新たなゲーム体験ができる

GPD WIN 2」は、前モデルである「GPD WIN」と比べ性能が約2倍になり、より多くのゲームタイトルが快適にゲームプレイできるようになりました。

そして、新たな機能として振動機能(バイブレーション機能)が搭載されました。
搭載された2つの振動モーターは非常に強力で、前モデルでは体験できなかった新たなゲーム体験を楽しめます!

最新の「GPD WIN 2」プロトタイプモデルでは、電源ボタンを押下してから約7秒でデスクトップ画面を表示します。前モデルである「GPD WIN」と比べるとWindows起動からゲームプレイまで、ほとんど待つことがありません。

優れた冷却能力について

GPD WIN 2」には、銅製ヒートシンク、大口径の内蔵ファンを内蔵しています。
前モデルと違い、内部の熱を自動調整(2,000~10,000rpm)で効率よく、外部へ放熱することを可能にしています。

マザーボード・バッテリーなどの熱伝導・対策を考え設計されているので、前モデルよりも8倍の冷却能力を実現しています。限界テストでは、温度を約39℃に制御できました。

換装可能な外装

GPD WIN 2」の一部の外装(ABS樹脂)は簡単に換装ができます。
ステッカーを貼りつけて好みのデザインに変更することはもちろん、亜鉛合金製パーツに換装できるようになっています。換装パーツはGPDストアでの発売が期待されています。

キーボードのレイアウト(キー配置)について

ゲームプレイで多く使うWASDキー、矢印キーのキートップ形状を変更、ユーザーからのフィードバックをもとに、キーボードサイズ・レイアウトを大幅に変更することにより、前モデルである「GPD WIN」よりも使いやすくなりました。

キーボード入力の耐久性も十分で、1キーあたり100万回以上のキーストロークに耐えます。キーボードにはバックライトは搭載しない予定です。

技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)取得

海外製デバイスを、日本国内で法律に触れることなく使用するためには、技適マークを取得している必要があります。

先に発表しているGPD WINGPD Pocketでも技適マークを取得したように、「GPD WIN 2」は初期ロットから技適マークを取得した製品を出荷されるでしょう。(下画像は、GPD Pocketです)

大容量バッテリーを搭載

GPD WIN 2」には、過去に発売したGPD製品よりも大容量のバッテリーを搭載しています。バッテリー容量は9,800mAh(4,900mAh x 2、3.8v)37.24Whで、急速充電(USB PD 2.0)に対応しているので、約30分の充電で50%の充電を可能にしています。
約6時間以上のゲームプレイをサポートしています。

GPD WIN 2 プロトタイプモデル(試作品)を公開

GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)のWade Wang氏より、すでに「GPD WIN 2」のプロトタイプモデル(試作品)の画像・動画が公開されています。

既に設計・開発はほとんど完成しているので、クラウドファンディングでの資金調達が完了後すぐに製造・出荷されるものと考えられます。

筆者はGPD社のクラウドファンディングキャンペーンをすべてみてきましたが、GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)の開発・設計スピードは速くなってきていると感じています。

クラウドファンディングで資金調達を開始

GPD WIN 2」は、海外クラウドファンディング:INDIEGOGOで2018年1月15日に資金調達が開始され、製品出荷は2018年4月を予定しています。

クラウドファンディングキャンペーン(出資募集)は、あくまでもプロモーション目的であると判断できるので、金銭的なリスクはほとんどないものと考えられます。

気になるクラウドファンディング価格(INDIEGOGO価格)は、GPD WIN、GPD Pocketを超える価格になると予想されています。また、一般販売価格は200ドル以上高くなることが予想されます。

クラウドファンディング出資方法について

海外クラウドファンディング:INDIEGOGOを初めて利用される方は、出資方法・登録方法がわからず不安に感じているのではないでしょうか。
出資方法を簡単に日本語で解説しているので、出資をする際の参考にしてみてください。

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割高でも早く欲しい

クラウドファンディングで出資をする前の注意事項として、GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)は過去にGPD WIN、GPD Pocketのキャンペーンを開始しましたが、どちらの製品も一般販売(GPDストア)が先行して行われました。

一般販売(GPDストア)での価格は、クラウドファンディング価格と比べると少し割高に設定されていますが、クラウドファンディング出資組の誰よりも早く手に入れられるかもしれません。

日本国内での販売について

GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)製品は、日本国内の通販ショップや、一般量販店でも発売されているとおり GPD WIN 2についても発売される可能性は高いものと考えれます。

過去製品でもそうでしたが、GPD社製品は初期ロット以降に何かしらの改良(部品交換などの仕様変更など)をすることが多いです。

手に入れるのが遅くても日本国内のサポートや、不具合が解決されたロットが欲しいという方はクラウドファンディングでの出資を見送ることをおすすめします。

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