中華ゲーム機「Miyoo A30」の販売が開始されました。
2024年4月25日から発売を開始、AliExpress 公式ストアにおける一般販売価格は 49.33ドル(送料無料)です。記事執筆時点の為替レートでは日本円で 7,771円です。
主要スペックは、2.8インチ液晶ディスプレイ(640 × 480)、システムは Linuxベース、RAM は 512MB、ストレージは microSDカード、バッテリー容量 2600mAh、SoC に Allwinner A33 を採用しています。
本体サイズは 127.5 × 57 × 16mm、重さは 115g です。
筐体素材は ABS樹脂素材を採用しており、本体カラーにより異なる金属プレートが取り付けられています。カラーバリエーションは全4色(レッドゴールド、ブラック、グレー、ブラック&ホワイト)です。
インターフェースは上部に USB Type-Cポート、下部に microSDカードスロットを備えており、バイブレーション、シングルスピーカーという構成です。ワイヤレス通信機能に対応しているようですが、映像出力やイヤホンジャックは非搭載です。
製品名 | Miyoo A30 |
システム | Linux |
画面 | 2.8インチ、IPS、4:3、 解像度 640 × 480 |
SoC | Allwinner A33 1.3GHz |
RAM | 512MB |
ストレージ | microSDカード |
バッテリー容量 | 2600mAh(3-5時間駆動) |
インターフェース | USB Type-Cポート microSDカードスロット バイブレーション シングルスピーカー |
ワイヤレス通信 | Wi-Fi 2.4G |
大きさ | 127 × 58 × 15mm |
重さ | 115g |
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
大きな特徴は、所有欲を掻き立てる本体デザインの 2.8インチモデルです。
総合的なスペックそのものに目新しさはなく、むしろエミュレーター性能は低めです。しかし、金属プレートを採用したデザインや配色は Miyooシリーズの魅力といえるでしょう。
エミュレーター性能は、定番レトロゲームを遊ぶのに最適です。
ファミコンやゲームボーイシリーズ、スーパーファミコン、PS1 が快適に動作するスペックを搭載しています。それ以上のスペックを求めるエミュレーターでの動作は厳しい感じです。
金属プレートを採用した洗練された本体デザインにサイズ感、遊べるエミュレーターに最適化されたコントローラーなど、ユーザーが求める要素がうまく調和されています。同時期に発売された ANBERNIC 28XX よりも性能は劣りますが、Miyooブランドの商品ということもあり注目を集めるでしょう。
Miyoo A30 商品ページリンク
販売価格:49.33ドル(送料無料)
発送時期:5月初旬~中旬を予定
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