ゲーミングマウス「GravaStar Mercury M1 Pro」レビュー|近未来デザイン、3モード接続対応

GravaStar Mercury M1 Pro レビュー

ゲーミングマウス「GravaStar Mercury M1 Pro」は、フラグシップセンサー PAW3395 を搭載し、マグネシウム合金製+ABS樹脂素材シャーシを採用したワイヤレスマウスです。重さは 88g±3g で、最大4000Hz のポーリングレートに対応しています。

超低遅延で高い精度の有線接続と、安定した無線接続をサポートしています。
近未来デザインが特徴的な GravaStar Mercury M1 Pro を簡単にご紹介します。

GravaStar Mercury M1 Pro の価格・販売ストア

GravaStar Mercury M1 Pro 価格・販売ストア

GravaStar Mercury M1 Pro は、公式サイトおよび国内外で広く販売しています
アマゾンでの販売価格は 11,690円~18,960円です。

筐体素材や加工、4Kレシーバーの有無により価格が異なります。
廉価版の Mercury M2 の素材は ABS樹脂素材で 4K接続には非対応です。

・Mercury M2(廉価モデル)
 販売価格:11,690円

・Mercury M1 Pro
 販売価格:14,260円~17,260円

・Mercury M1 Pro Battle Worm Edition
 販売価格:15,960円~18,960円

海外通販サイト AliExpress における販売価格が最安値です。

GravaStar Mercury M1 Pro のスペック

  • モデル名:GravaStar M1
  • マウスセンサー:PixArt PAW3395
  • タイプ:左右対称
  • 解像度:100~26000DPI
  • マイクロスイッチ:オムロン
  • ポーリングレート:最大4000Hz(4Kレシーバー)
  • ボタン数:6
  • 接続:有線 / 無線(2.4G、Bluetooth)
  • 大きさ:124 × 64.5 × 39.5mm
  • 重さ:88±3g(ケーブル除く)
  • バッテリー:400mAh(最大200時間)
  • 素材:マグネシウム合金+ABS樹脂素材

免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。

GravaStar Mercury M1 Pro のレビュー

GravaStar Mercury M1 Pro を簡単にレビューします。
付属品から基本的な特徴・機能、デザイン、操作性をチェックします。

付属品

GravaStar Mercury M1 Pro 付属品

1. マニュアル
2. グリップテープ
3. マウスソール
4. レシーバーケーブル接続用アダプター
5. 1Kレシーバー
6. Type-Cケーブル
7. ファイバークリーニングクロス

専用アクセサリー

GravaStar Mercury M1 Pro 4kレシーバー

別売りの専用アクセサリーを用意しています。
4Kレシーバーは、M1 Pro 専用品です。

・4Kレシーバー

デザイン

GravaStar Mercury M1 Pro デザイン

GravaStar Mercury M1 Pro は、左右対称の穴あき形状の近未来デザインが特徴です。
フラグシップセンサー PAW3395 を備え、マグネシウム合金と ABS樹脂素材を採用したシャーシを採用しています。

カスタマイズ可能な GLOWSYNC RGBライティングも特徴です。また、底面には Bluetoosh / 2.4G接続の切り替えスイッチやレシーバー収納も用意されています。

GravaStar Mercury M1 Pro デザイン

これまでのゲーミングマウスにはない独創的な外観で、左右対称かつ人間工学に基づいた形状です。Type-C端子は水平に設置されているため、有線接続時にケーブルが引っかからないように工夫が必要です。

ホイール位置は中央で、左右のメインボタンはやや中央より外側に設置されています。本体サイドのくびれに対して、サイドボタンの突出は控えめで、サイドボタンの配置も指が届きやすい位置に調整されています。

GravaStar Mercury M1 Pro デザイン

マウス全体には塗装・コーティングが施されており、滑りやすいテクスチャと形状です。
グリップ力を高めるために、付属のグリップテープなどを使用することができます。

標準の PTFE製ソールは、滑りに関してやや劣っているように感じられます。
より汎用性が高く、評価の高い別のソールを検討することをおすすめします。

大きさ・重さ

GravaStar Mercury M1 Pro 大きさ・重さ

大きさは 124 × 64.5 × 39.5mm、重さ 90g(実測値)です。
単三電池を内蔵したワイヤレスマウスと同じくらいの重さです。
ゲーミングマウスとしては、重たさを感じます

サイズは Midiumサイズで、手の平サイズが平均的な人向けです。
本体基板やバッテリーは前方から中央に配置されているため、本体の重心は前方寄りです。

サイズ感

GravaStar Mercury M1 Pro サイズ感

参考までに、左右対称デザイン(Mサイズ)の Finalmouse Starlight と WLmouse BEAST X を並べてみました。(中央が GravaStar Mercury M1 Pro)

公式発表の大きさ・重さは以下のとおりです。

製品名大きさ重さ
Finalmouse Starlight121 × 62.5 × 37mm47g±2g
GravaStar Mercury M1 Pro124 × 64.5 × 39.5mm 88±3g
WLmouse BEAST X122 × 62 × 37mm39±3g
GravaStar Mercury M1 Pro 比較

WLmouse BEAST X と比較すると、本体サイズが大きく、2倍以上の重さです。
底面からサイドボタンまでの高さは適切ですが、形状にくぼみがあるため、指の置き位置によってはサイドボタンに指が触れることがあります。

本体の高さやくびれ、持ち心地、さらには素早い精密なマウス操作については、手の大きさや持ち方によって好みが分かれます。

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レシーバー

GravaStar Mercury M1 Pro レシーバー

標準で最大1000Hz に対応したレシーバーが同梱されています。
一般的な作業やゲームプレイに最適なポーリングレートに対応しています。

GravaStar Mercury M1 Pro 4Kレシーバー

本格的なゲーミング用途で使うのなら、別売りの専用レシーバーがおすすめです。
マウスデザインと同じく、近未来デザインが特徴です。

無線接続でも 4K(4000Hz ポーリングレート)を利用可能です。
動作時は LEDライトが緑色に点灯し、未動作時は青色に点灯します。LEDライトのオン・オフ、カラー、演出の変更はできません。

ポーリングレートを上げると、消費電力が増加します。

専用アプリ

GravaStar Mercury M1 Pro 専用アプリ

専用アプリ『GravaStar(Mouse Drive Test)』が提供されています。
公式サイトから専用アプリをダウンロード&インストールできます。
https://www.gravastar.com/pages/download

GravaStar Mercury M1 Pro 専用アプリ

ボタン割り当て、DPI、ポーリングレート、モード選択、LoD(Lift-off Distance)、ピークパフォーマンスなどをカスタマイズできます。

GravaStar Mercury M1 Pro 専用アプリ

また、DPI に割り振られた初期値(800、1200、1600、2400、3200、6400)を変更することも可能です。常駐アプリではないので、設定する際に起動すると良いでしょう。

GravaStar Mercury M1 Pro 専用アプリ

マウス本体の GLOWSYNC RGBライティングのライトモード(演出)、輝度、速度を変更できるほか、マウス移動時のライトの消灯、スリープ時間を設定できます。

別売りの専用レシーバーを使用するには、専用アプリを起動してペアリングモード(左ボタン、ホイールボタン、右ボタンを長押し)に移行し、再設定する必要があります。(1Kレシーバー⇔ 4Kレシーバーの切り替え時に必須)

まとめ

GravaStar Mercury M1 Pro まとめ

GravaStar Mercury M1 Pro は、有線・無線どちらでも接続可能なゲーミングマウスです。
左右対称の大きめな穴あき形状で、近未来デザインが特徴です。

ゲーミングマウスとして使用するには、重さ 88g±3g は重量を感じます。
超軽量や軽量マウスと比較すると、操作性の快適さには欠ける印象です。また、中央のホイール位置が幅広く取られているため、左右ボタンの指を置く位置取りには慣れが必要です。

GravaStar Mercury M1 Pro メリット・デメリット

クリック感は軽めでしっかり、ホイールクリック音もやや高めな印象です。
ホイールの硬さは標準で使用感は良好ですが、マウス本体の表面が滑りやすい点や、サイドのくびれには溝がある形状については意見が分かれるところです。

本格的なゲーマー向けモデルではなく、デザイン重視のゲーミングマウスです。
60g以下のゲーミングマウスが主流の中、重量 88g±3g はやはりネックポイントです。本体の重心も前方寄りであり、精度が求められるエイムパフォーマンスは厳しいです。

メリット
デメリット
  • 近未来デザイン
  • ポーリングレート
    最大4K対応
  • 3モード接続可
  • バッテリー持ち
  • 専用アプリ(非常駐)
  • 重さ 88g±3g
  • 重量バランス
  • マウスソール
  • 4Kレシーバー別売り
  • 価格

また、最大4000Hz のポーリングレートに対応していますが、同梱されているレシーバーは 1000Hz のポーリングレートまでしか対応しておらず、4Kレシーバーは別売り(限定版は付属)なのも残念ポイントです。

それでも、圧倒的な存在感のある近未来デザインは唯一無二で、本体の操作性や快適さを犠牲にしてでも使いたい、あるいはコレクションとして所有したいというニーズを満たすモデルと評価します。

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