８インチ携帯型ゲーミングPC「GPD WIN Max 2021」の正式発表がありました。
現行モデルのアップグレード版という位置づけの２モデルが同時リリースします。
GPD WIN Max 2021 は、ウワサされていた GPD WIN Max ULTIMATE版のことです。
AMD Ryzen 7 4800Uモデル、インテル第11世代Coreプロセッサの Core-i7 1195G7モデルを用意しています。
GPD WIN Max 2021 のスペック
主要スペックは、現行モデルをアップグレードしたものです。
現行モデルを参考にすると、下記のようなスペックが想定されます。
Core-i7 1165G7モデル、Core-i7 1185G7 に置き換わりました。
現行モデルをアップグレードできる
３モデルに加えて、現行モデル（GPD WIN Max）を所有しているユーザー向けとして、CPU を含めたマザーボードそのものを交換できるアップグレードパーツも登場します。
現行モデルを所有する既存ユーザーを救済するだけでなく、マザーボードだけを購入して魔改造したい自作ユーザーまでカバーしたリリース内容となっています。
GPD WIN Max 2021 は、中国国内で先行販売がされた後に、海外クラウドファンディングサイト Indiegogo でキャンペーンを開始する予定です。早期出資枠として 40％ ＋OFF を予定しています。
ライバル機を意識したモデル
GPD WIN Max 2021 は、ONEXPLAYER を意識してリリースしたのは明白です。
クラウドファンディングキャンペーンを開始したばかりの ONEXPLAYER に、ぶつけるように同日に GPD WIN Max 2021 を発表しました。
リリース内容にも、直接的な製品名は明らかにしていませんが「解像度が高い液晶ディスプレイ（2560 × 1600）を搭載したモデル」で、解像度を下げて（1280 × 800）表示すると、ゲーム映像品質が悪くなると警告しています。
続々と新製品が発表される携帯型ゲーミングUMPC市場は、これからますます熾烈な争いを繰り広げていきそうです。価格を含めた GPD WIN Max 2021 の詳しいリリース内容の発表を期待していきましょう。
Source：WIN Max 2021
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