超小型ゲーミングPC「GPD WIN3」のクラウドファンディング価格が正式発表されました。
同時に INDIEGOGO のクラウドファンディングページも公開されています。
第11世代TigerLake-Uシリーズの Core i5-1135G7 を搭載したスタンダードモデルが 799ドル、Core i7-1165G7 を搭載したハイスペックなアドバンスドモデルが 899ドル と、どちらも1000ドルを切っており海外フォーラムで予想されていた価格を下回る結果となりました。
スタンダードモデルが、829ドル → 799ドル へ値下がり
アドバンスドモデルが、969ドル → 899ドル へ値下がり
最近では、AMD Ryzen 5 4500U搭載モデルの「AYA NEO FOUNDER」が 3,000台以上予約を受け付けしたり、One-Netbook からも Core i7-1160G7 を搭載した上位モデル「OneGx1 Pro」の発売がアナウンスされたりと動きがみられました。
GPD WIN3 のスタンダードモデル、アドバンスドモデルの本体カラーはどちらもブラックで、アドバンスドモデルの色違い特別モデルがシルバー&ブラックのツートンカラーです。オプションの WIN3ベース(ドッキングステーション)は 50ドル(小売り価格 58ドル)と発表されています。
製品名 | 価格 | 備考 |
GPD WIN3(Core i5-1135G7、16GB、1TB) | 799ドル | スタンダードモデル |
GPD WIN3(Core i7-1165G7、16GB、1TB) | 899ドル | アドバンスドモデル |
GPD WIN3(Core i7-1165G7、16GB、1TB)限定カラー | 899ドル | IGG特別モデル |
AYA NEO FOUNDER(AMD Ryzen5 4500U、16GB、1TB) | 840ドル(5499元) | 中国国内価格 |
OneGx1 Pro( Core i7-1160G7、16GB、1TB) | 1470ドル | 海外通販サイト価格 |
まさかの 1000ドルを切った GPD WIN3 の販売価格は、ファンの予想価格を下回る結果となったほか、現時点で中国国内のみをターゲットとした価格設定の「AYA NEO FOUNDER」の海外展開した際の価格設定よりも割安となることも想定できます。
新たな機能として、背面カスタムキー、256段階入力検知可能トリガー機能、キーボードバックライト・フィードバック機能、指紋認証機能、詳細なスペックについても INDIEGOGO のキャンペーンページで公開されています。
現時点では、クラウドファンディング開始時期については、アナウンスされていませんが、こちらについても近日中に発表されるものと思われます。
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