Androidゲーム機「GPD XP Plus」が発表されました。
ゲーミングに合わせた3つの着脱モジュールにアクティブ冷却機能を備えた Androidゲーム機として注目された GPD XP のアップグレード版です。発売時期・価格は未発表です。
SoC に MediaTek Dimensity 1200 を採用、クラウドゲーミングを想定した Wi-Fi6、より早い急速充電にも対応したモデルとなりました。これまでの機能はそのままに、総合的なパフォーマンス向上が期待できます。
基本的にスペックが変わっただけで、本体の形状・機能はそのままです。
現時点でわかっている GPD XP Plus の変更点です。
- MediaTek Dimensity 1200 に変更
- RAM を LPDDR4x4266 に変更
- ROM を UFS3.1 に変更
- コントローラーのデッドゾーンなし
- 映像出力(4K/60Hz、2K/120Hz、1080P/168Hz)
- 急速充電65W
- Wi-Fi6対応
当初は、Razer が計画しているゲーミングデバイスと同じ Snapdragon G3x Gen1 を検討していましたが、高価格な製品はコンセプトに合わないことで見送り、MediaTek Dimensity 1200 を採用することが決定しました。
MediaTek Dimensity 1200 は、AYN Odin Lite で採用されている MediaTek Dimensity D900 よりも優れた SoC です。ゲームアプリだけでなくエミュレーター性能の高さも期待できます。
関連リンク
・GPD公式ツイッター
https://twitter.com/softwincn/status/1507612359698747394
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