GPD WINシリーズの最新作「GPD WIN Mini」(仮称)の開発が進められています。
クラムシェル型で、ゲームコントローラーとトラックパッド、キーボードを搭載しており、まさに GPD WIN2 を連想させる小型デバイスが登場予定です。
主要スペックは、CPU に Ryzen 7 7000シリーズ、7インチ液晶ディスプレイ(1920 × 1080、マルチタッチ、16:9)、システムは Windows 11、バッテリー 45Wh を採用予定です。
開発設計では、本体サイズは 167 × 108 × 25mm、重さは未定です。
GPD WIN2 よりも大画面でありながら、本体サイズはわずかに大きくなるようです。
現時点の画面サイズ、大きさ・重さを GPD WIN2 と比較してみました。
製品名 | 画面サイズ | 大きさ | 重さ |
GPD WIN2 | 6インチ | 162 × 99 × 25mm | 460g |
GPD WIN Mini(仮) | 7インチ | 167 × 108 × 25mm | 未定 |
搭載される QWERTYキーボードのレイアウトも刷新予定です。
小さいながらも F1~F12 が独立しており、左右に Shiftキーを用意した 83キーのレイアウトになっています。また、取り外し可能なハンドルグリップカバーも用意しています。
GPD社は AMD Ryzen 7 7840U をテストしており、GPD WIN Mini(仮)に採用される可能性が高いです。GPD製品の中でも人気が高い GPD WIN2 の正統後継機、GPD WIN Maxシリーズのミニモデルと期待されており、大きな注目を集めそうです。
開発中ということもあり、大幅なデザイン・スペック変更の可能性があります。
クラウドファンディング開始時期は 2023年7月を予定で、出荷時期は 2023年10月~11月で計画を進めています。
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