ニンテンドーDS Liteの上画面を取り除き、ゲームボーイアドバンスのゲームタイトルを遊ぶためだけに特化した “ゲームボーイマクロ” を知っていますか。
最近ではネットオークションや、メルカリなどでも見かけるようになった携帯型ゲーム機です。ここにきて、とっても面倒だった外装シェルの加工・塗装の問題を解決できるパーツが発売されました。
ゲームボーイマクロの外装シェルが発売!?
ニンテンドーDS Liteの上画面を取り除き、ゲームボーイアドバンスのゲームタイトルを遊ぶためだけに特化した “ゲームボーイマクロ”が注目を集めています。
一番時間がかかる作業をやる必要なし
改造も簡単なのに、ゲームボーイマクロの人気が盛り上がりに欠ける理由。
それは、外装シェルの加工・塗装に大くの時間・労力がかかるところでした。
しかし、その心配はもういりません。なぜなら、その欠点を解決できるゲームボーイマクロの外装シェルが発売されたからです。
多くのレトロゲーマー、海外カスタムパーツショップ・ストアが注目する BOXY PIXELのゲームボーイマクロの外装シェルをご紹介します。
素材はもちろん金属筐体
金属製カスタムパーツを広く販売している BOXY PIXELから、ゲームボーイマクロの外装シェルが発売されました。
取り扱いされているカスタムパーツは、iPhoneと同じ高品質で堅牢なアルミ素材(6061 aluminum)を採用しています。真鍮素材でのリリースも予定あり。
個人的には加工がしやすい ABS樹脂製の発売も望んでいますが、ほかのカスタムパーツと同じように、ゲームボーイマクロの外装シェルについても金属筐体での発売となりました。
発売時期・価格について
ゲームボーイマクロの外装シェルの発売はフロントシェル(表面)のみで、バックシェル(裏面)の発売はされません。しかし、過去のカスタムパーツを見てもわかるとおり、いずれはフロントシェル・バックシェルのどちらも発売されるでしょう。
BOXY PIXELから、発売時期は 2019年7月20日、価格は 54ドルで発売されています。
実際に商品が発送されるのは、2019年8月9日以降が予定されている点には注意してください。
外装シェルカラーは、アルミニウム素材色を生かしたクリアと、ブラックの2色で発売されています。どちらも耐食性、耐摩耗性を向上させたアルマイト加工がされています。
小ロット生産(個人製作)なので大量生産が難しいパーツという特性にも注意が必要です。
売れ行きによっては、ほかのカスタムパーツとおなじように、カラー色が増えることが予想されます。
今後は BOXY PIXELだけでなく、ゲームボーイ関連パーツを取扱いしている有名ストア・ショップ(Retro Moddingなど)などでも販売されるでしょう。
ゲームボーイマクロがトレンドに!?
ニンテンドーDS Liteの上画面を取り除き、ゲームボーイアドバンスのゲームタイトルを遊ぶためだけに特化したゲームボーイマクロは、改造も簡単にできるので注目を集めている携帯型ゲーム機です。
これからのトレンドになるかも
いままでネックとされていた外装シェルの加工・塗装などを簡略化できることで、より改造の難易度も低くなり、誰でも簡単に制作できるようになります。
ゲームボーイマクロを制作したことがある経験者であればわかると思いますが、あの面倒なパテ作業、やすりがけ、塗装のすべてをやる必要がないのです。
レトロゲーマー、海外カスタムパーツショップからも関心を集めているゲームボーイマクロのカスタムパーツ。新たな改造方法の発信、関連パーツの発売がはじまる可能性も高そうです。
ゲームボーイマクロのカスタマイズが、これからの “新定番” になるかもしれません。
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