完全網羅!HiGameのすべてが分かる8つのポイント。CHUWIが本格的に日本国内で販促活動を開始!?実機レビュー!

海外クラウドファンディング:INDIEGOGOで出資募集をして成功を収めた超小型・ハイスペックなミニPC「HiGame」の実機レビューをしていきます。

片手で持ち運べる重さ・サイズにかかわらずハイスペックに活躍できるミニPCを詳細にチェックしていきます!日本国内クラウドファンディングでも注目されている製品です!

超小型・ハイスペックなミニPC「HiGame」とは

2004年9月に設立されたCHUWIは、中国のスタートアップ企業として安価な中華タブレットを販売することで知名度を上げ、今ではタブレットに限らずパソコン、充電器、一般家電も発売するグローバル企業に成長しました。

自社製品のプロモーションも積極的で、片手で持ち運べる重さ・サイズの超小型、ハイスペックに活躍できるミニPC「HiGame(ハイゲーム)」は、海外クラウドファンディング:INDIEGOGO、日本国内クラウドファンディング:Makuakeでプロモーション目的のキャンペーン(出資募集)を開始しました。

すでに海外クラウドファンディング:INDIEGOGOの出資者へは無事に製品の出荷が始まっています。今後は日本国内クラウドファンディングの出資者へ出荷が始まり、一般販売も開始されます。

CHUWIのミニPC「HiGame」を代表格に日本国内でも本格的に販促活動をスタートしていきます。

HiGameのスペック

デスクトップPCの機能をそのままに超コンパクト・軽量のミニPCであるHiGameのスペックを見ていきましょう。スペック表を見れば “その驚きのパフォーマンス” を知ることになるでしょう。

電気代と地球にやさしい

HiGameには大きく2種類のモデルが用意されています。
どちらのモデルも最新のRadeonTM RX Vega Mグラフィックスを搭載した強力な第8世代Intel®CoreTMを統合した、低消費電力型の第8世代Intel Core i5-8305G / i7-8709Gプロセッサを搭載しています。

低消費電力チップを搭載しているので、電気代を節約できるだけでなく地球にもやさしいミニPCです。

すべて完結できる高性能

デスクトップPC並みの高性能なので、オフィス作業やゲーミング、一般的なPCでは動作が難しいとされるVR/AR/MRといった没入感のあるリアル体験もすべてこれ1台で完結できます。

また、拡張性も高くデスクトップPCと同じようにストレージ拡張、メモリー増設(最大32GB)もできる点は注目です。

今回、実機レビューをするモデルは、Intel® Core™ i7-8709G Processor with Radeon™ RX Vega M GH graphics (8M Cache, up to 4.10 GHz) 、ストレージ容量:256GB、メモリー:8GBを搭載したモデルです。

HiGameの付属品をチェック!

本体より少し大きめの外箱を開封するとHiGameがすぐに目に入るでしょう。この超コンパクトなボディにデスクトップPCの性能が詰まっているとは驚きです。

3つの付属品ボックスを確認

付属品はスキマなくピッタリに収納された3つのボックスにそれぞれ収納されています。とりあえず、すべてのボックスの中身を出してみましょう。

取扱説明書、保証書、電源アダプタ、拡張用のケーブル・ネジが付属しています。
付属品には電源変換アダプタ(3ピン→2ピン)がなかったので用意しておくと良いでしょう。製品のリリース時期によっては用意する必要はないかも(?)

電源アダプタの仕様

長く使う場合に意外と気になるのが電源アダプタの仕様です。電源アダプタの仕様は画像のとおりです。

この電源アダプタの仕様であればノートPC用マルチACアダプタが代替品として使えるでしょう。付属している電源アダプタの重量は525gです。

HiGameの外観・デザインをチェック!

片手で持ち運べる重さ・サイズにかかわらずハイスペックに活躍できるミニPC HiGameの大きさは後ほどご紹介しますが、この高品質でコンパクトな金属筐体は最高に好みです。
手にとって持ち上げてみると軽量(1.3kg)であることが実感できます。

本体側面には、本格的なゲーミングも楽しめる最新のRadeonTM RX Vega Mグラフィックスを搭載した第8世代Intel®CoreTMのエンブレムシールが貼られています。

コンパクトだけど豊富なポートを用意

HiGameを縦置きで設置した場合、本体正面に電源ボタンとThunderbolt 3ポートがあります。Thunderbolt 3ポートはデータ転送だけでみればUSB Type-C(USB 3.1 Gen 2)、DisplayPort (Alt Mode)に対応しています。

HiGameの本体背面には、熱を逃がすための排気口、ヘッドフォンジャック、マイクジャック、USB 3.0、Gigabit Ethernet、HDMI 2.0、DisplayPort 1.3を備えています。

Bluetooth、Wi-Fiも使えます。本体サイズに似合わずデスクトップPC並みの豊富なポートがあるので拡張性は高く、幅広い周辺機器に対応できます。

HiGameには放熱性に優れた冷却システムを搭載しています。銅製ヒートシンク・90mm口径ファンの組み合わせで本体内部の熱を外に逃がします。平置きだと内蔵ファンの吸気口をふさいでしまう恐れがあるので平置きよりも、縦置きで使うことをおすすめします。

HiGameの静音性は通常時は気になりませんが、ベンチマークテストや負荷がかかるゲーミング中では、普段から使っているデスクトップPC(ゲーミング仕様)よりも気になる感じがします。

技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)を取得

HiGameはPSE、TELECといった認証を取得していますが、技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)も取得済みです。

技適番号の印字が本体にはありませんが、総務省に問い合わせをしたところ“問題はない”とのことです。日本国内でも安心してお使いいただけます。

日本国内で本格的に販促活動をスタートするCHUWI、中国メーカーの多くがおろそかになりがちな認証取得もしっかり管理できていると言えるでしょう。

HiGameの大きさを比べてみよう!

デスクトップPC並みの性能を持つHiGameの大きさを比べていきます。
HiGameの本体サイズ:173 x 158 x 73mmと超小型ですが、初代ゲームボーイと大きさを比較して見るとその大きさが、どれほどコンパクトなのかがわかるでしょう。
ちなみに初代ゲームボーイの大きさは148 x 90 x 31mm(実測値)です。

場所を選ばず、持ち運びもできる

このサイズであれば小さな机の上や棚など場所を選びません。また、デスクトップPCは大型で重いので手軽に持ち運ぶのは難しいですが、HiGameであればカバンに入れて持ち運びもできます。

初代ゲームボーイとHiGame

初代ゲームボーイとHiGameの大きさを比べてきましたが重ねてみると、当たり前ですがHiGameの方が大きいです。“片手で持ち運べる”と宣伝しているとおり、男性だけでなく女性でも扱いやすいサイズ・重さです。

GPD WIN2とHiGame

6インチのディスプレイ、Windows10を搭載した超小型ゲーミングPC「GPD WIN2」とHiGameを並べて置いてみました。高性能なHiGameにサーバソフトウェアを導入して、ストリーミングでゲームプレイを楽しんでも面白いでしょう。

OneMixとHiGame

7インチのディスプレイを搭載したGPD Pocketのライバル機である「One Netbook One Mix」とHiGameを並べて置いてみました。このサイズのUMPC(ウルトラモバイルPC)を横に置いても違和感がない大きさです。本当に場所を選ばないミニPCです。

HiGameを分解・内部を確認しよう!

HiGameを分解して内部を確認していきます。プラスネジ(4カ所)で固定されているカバーを取り外すとストレージ増設用のマウンターが取り付けられています。付属品の拡張用ケーブル・ネジで固定できます。

搭載されているストレージ(SSD)は、Intel SSDPEKKW 256GBで換装作業は簡単です。発熱が心配という人は、放熱対策にヒートシンクを付けても良いかもしれません。

ストレージ(SSD)を外すと無線LANカード(技適マークあり)が確認できます。無線モジュールもお好みに応じて換装できます。

メモリースロット(DDR-2400/2133 SO-DIMMスロット)は、メモリーを最大32GBまで拡張できます。

初心者でも拡張できる

ストレージ(SSD)の換装、メモリーの増設・拡張は初心者でも簡単にできるように工夫されています。CPUのグリス交換などをしたい場合には、銅製ヒートシンクを取り外すなど本格的に分解しなくてはいけないので必要に応じて対策しましょう。

HiGameのベンチマーク

それでは気になるHiGameの実際のベンチマーク結果をさくっと見ていきましょう。

HiGameの温度

ベンチマークテストで負荷をかけた後の温度を計測しました。Intel® Core™ i7-8709G Processor with Radeon™ RX Vega M GH graphics (8M Cache, up to 4.10 GHz)の最大温度は88度、ストレージ(SSD)は最大67度まで上昇しました。

初期出荷ロットでは、ベンチマークテスト中にCPU最大温度が100度に達してベンチマークテストが完了できなかったという報告がありましたが、そのような現象は確認できませんでした。

ストレージの速度

搭載されているストレージ(SSD)の速度は想像した以上に早いです。シーケンシャルリードは3,000MB/sを超え、シーケンシャルライトは1,250MB/sでした。

HiGameに搭載されているストレージ(SSD)の詳細です。ベンチマークテストでは最大67度まで達しましたが、通常時は40度程度と許容範囲で推移しています。

ドラゴンクエストX ベンチマーク

ドラゴンクエストX ベンチマークソフトのスコア:19801

MHFベンチマーク【絆】

MHFベンチマーク【絆】のスコア:19250

PSOベンチマーク

PSOベンチマークのスコア:33999

ファイナルファンタジーXV ベンチマーク

ファイナルファンタジーXV ベンチマークのスコア:2958

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークのスコア:8794

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15のCPUスコア:760cb

3DMARK TimeSpy(DirectX12)

3DMARK TimeSpy(DirectX12)のスコア:3035

3DMARK FireStrike(DirectX11)

3DMARK FireStrike(DirectX11)のスコア:8585

ベンチマークスコアまとめ

すべてのベンチマーク結果を見るかぎり、ゲーミングPCとして考えた場合のスコアは全体の真ん中より下の性能といえるでしょう。

HiGame ベンチマークテストまとめ
ベンチマークソフト ベンチマークスコア
ドラゴンクエストX ベンチマーク 19801
MHFベンチマーク【絆】 19250
PSOベンチマーク 33999
ファイナルファンタジーXV ベンチマーク 2958
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク 8794
CINEBENCH R15 760cb
3DMARK TimeSpy(DirectX12) 3035
3DMARK FireStrike(DirectX11) 8585

日常生活で使うようなアプリや一般的な多くのゲームタイトルは十分に遊べるスペックを備えていると考えて良いでしょう。

コストパフォーマンスが高い

片手で運べる重さ・サイズにかかわらずハイスペックに活躍できるミニPC HiGameはコストパフォーマンスが高い製品だと言えます。この本体サイズ・デザインに興味を持った人も多いのではないでしょうか。

デスクトップPC並みの高性能を備え、オフィス作業やゲーミング、一般的なPCでは動作が難しいとされるVR/AR/MRといった没入感のあるリアル体験もすべてこれ1台で完結できます。もちろん、日本国内でも安心して使える認証も取得しています。

CHUWIのミニPC「HiGame」を代表格に、今後は日本国内でも本格的に販促活動をスタートしていきます。

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