
2025年上期(2025年1月~6月)の中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
まだまだ物価高と為替レートの変動が直撃した 2025年上期、その中でも一番売れた中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
5つのカテゴリ分けしたランキングを発表
Linuxモデル、Androidモデル、縦型モデル、総合ランキングに加え、注目すべき中華ゲーム機のスポットランキングを発表します。
Linuxモデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の Linuxモデルのランキング発表です。
2024年度に続き1位を獲得したのはゲームボーイアドバンスSP風デザインの RG35XXSP でした。続いて、Trimui Brick と Miyoo Flip がランクインしました。
- ANBERNIC RG35XXSP4.1
THE 中華ゲーム機SPモデル
ゲームボーイアドバンスSPライクな折りたたみモデル。定番レトロゲームを遊ぶことに特化した性能ですが、そのフォルムとデザインは所有欲を満たし、ポータビリティにも優れたサイズ感なのはポイントです。 - Trimui Brick4.0
斬新なLEDライト演出とカスタマイズ性
横型モデル Trimui Samart Pro をベースにしたモデルで、LED演出や背面パーツのカスタマイズ性、画面サイズに対して解像度が高い鮮明なディスプレイ、小型軽量設計が特徴です。 - Miyoo Flip3.6
待望の折りたたみモデル
RK3566 を搭載した定番スペックのモデルですが、デザインや配色にこだわり、所有欲を満たす満足感の高い折りたたみ型です。リリース当初は製造面でのトラブルなどもありましたが、現在は安定して供給されています。
Androidモデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の Androidモデルのランキング発表です。
海外ぷっくり形状でお馴染みの RG406V が1位を獲得。2位には同スペックの RG406H、3位には販路拡大中の Retroid Pocket 5 がランクインしました。
- ANBERNIC RG406V3.5
RG405V の後継機
UNISOC Tiger T820 を搭載した Android ゲーム機です。丸みを帯びたぷっくりした筐体デザインが特徴で、縦型モデルとしてはやや大きめのサイズ感。ただ、そのぶん操作性や持ちやすさを重視するユーザーからの支持されています。 - ANBERNIC RG406H4.0
RG406V の横型バージョン
基本スペックは UNISOC Tiger T820 を搭載した RG406V と共通です。ただし、形状の違いから持ちやすさや操作感に差があり、ホールアナログスティックとホールトリガーを備えたコントローラーが特徴です。
縦型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の縦型モデルのランキング発表です。
2024年度に続き Trimui Brick が1位にランクイン。続いて、セール価格で注目を集めた RG40XX V、金属筐体と製造遅延が気になる GKD PIXEL 2 がランクインしました。
- Trimui Brick4.0
斬新なLEDライト演出とカスタマイズ性
横型モデル Trimui Samart Pro をベースにしたモデルで、LED演出や背面パーツのカスタマイズ性、画面サイズに対して解像度が高い鮮明なディスプレイ、小型軽量設計が特徴です。 - ANBERNIC RG40XX V3.3
RG40XX Hベースの4インチ縦型モデル
定番レトロゲームを遊ぶことに特化したモデル。視認性に優れた4インチの画面とサイズ感、統一感があるデザイン、片側に 1600万色のRGBライトエフェクトを搭載したアナログスティックを備えているのが特徴です。
中華ゲーム機 2025年上期総合ランキング
中華ゲーム機の横型モデル、縦型モデルのランキング発表です。
日本国内のデータだけでなく、海外通販サイトの売り上げ、各社メーカーへの問い合わせ結果などを加味した 2025年上期の売れ筋総合ランキングです。
- ANBERNIC RG35XXSP4.1
THE 中華ゲーム機SPモデル
ゲームボーイアドバンスSPライクな折りたたみモデル。定番レトロゲームを遊ぶことに特化した性能ですが、そのフォルムとデザインは所有欲を満たし、ポータビリティにも優れたサイズ感なのはポイントです。 - Trimui Brick4.0
斬新なLEDライト演出とカスタマイズ性
横型モデル Trimui Samart Pro をベースにしたモデルで、LED演出や背面パーツのカスタマイズ性、画面サイズに対して解像度が高い鮮明なディスプレイ、小型軽量設計が特徴です。 - Miyoo Flip3.6
待望の折りたたみモデル
RK3566 を搭載した定番スペックのモデルですが、デザインや配色にこだわり、所有欲を満たす満足感の高い折りたたみ型です。リリース当初は製造面でのトラブルなどもありましたが、現在は安定して供給されています。
スポットランキング
個人的に注目したいスポットランキング発表です。
画面拡張のデュアルスクリーンの販売で注目を集める Retroid Pocket 5、縦型ディスプレイ Magic Zero 40、スライド式構造を採用した RG Slide を選出しました。
- Magic Zero 403.5
縦型ディスプレイ搭載モデル
Allwinner A133 Plus を搭載した Androidゲーム機です。ニンテンドーDS の上下画面を同時に表示できるレイアウトが最大の特徴です。縦画面のアーケードゲームにも対応しているのも魅力です。 - ANBERNIC RG Slide3.7
スライド式構造を採用したモデル
ANBERNICとして初めて、120Hzの高リフレッシュレートディスプレイと PSP go風デザインのスライド式構造を採用した Androidゲーム機です。これまでにない形状やギミックにはロマンを感じさせます。
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