
2025年下期(2025年7月~12月)の中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
まだまだ物価高と為替レートの変動が直撃した 2025年下期、その中でも一番売れた中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
5つのカテゴリ分けしたランキングを発表
Linuxモデル、Androidモデル、縦型モデル、総合ランキングに加え、注目すべき中華ゲーム機のスポットランキングを発表します。
Linuxモデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の Linuxモデルのランキング発表です。
2024年度に続き1位を獲得したのはゲームボーイアドバンスSP風デザインの RG35XXSP でした。続いて、ANBERNIC RG35XXPro と ANBERNIC RG34XXSP がランクインしました。
- ANBERNIC RG35XXSP4.1
THE 中華ゲーム機SPモデル
ゲームボーイアドバンスSPライクな折りたたみモデル。定番レトロゲームを遊ぶことに特化した性能ですが、そのフォルムとデザインは所有欲を満たし、ポータビリティにも優れたサイズ感なのはポイントです。 - ANBERNIC RG35XXPro3.7
定番レトロゲームに特化した縦型モデル
同社の RG35XX の『プロ版』にあたるモデルです。主要スペックである Allwinner H700 は変わらず、新たにアナログスティックが追加されており、汎用性の向上と価格の安さが特徴です。 - ANBERNIC RG34XXSP3.5
ライバル機を意識した小型SPモデル
ゲームボーイアドバンスSPライクな折りたたみモデル。RG35XXSP よりも、画面やサイズをひと回り小型化しており、RAM は 2GB に強化し、新たにアナログスティックを追加しています。
Androidモデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の Androidモデルのランキング発表です。
2画面クラムシェル型で最も人気があった AYN Thor が1位を獲得。2位には来年出荷予定の Retroid Pocket 6、3位にはコスパ重視の ANBERNIC RG DS がランクインしました。
- Retroid Pocket 64.5
Retroid Pocketシリーズの次世代モデル
Snapdragon 8 Gen 2 を搭載した Androidゲーム機です。画面は有機EL(AMOLED、リフレッシュレート120Hz)を採用。RAMやストレージ、バッテリー容量も大幅に向上しています。 - ANBERNIC RG DS4.0
コスパに優れた2画面モデル
ニンテンドーDS や 3DS を思わせる 2画面クラムシェル型の Androidゲーム機です。スペックはやや控えめですが、1万円台で手に入るコストパフォーマンスの高さが魅力のモデルです。
縦型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の縦型モデルのランキング発表です。
セール価格で注目を集めた ANBERNIC RG35XXPro と ANBERNIC RG40XX V が1位と2位にランクイン。続いて、金属筐体の Trimui Brick Hammer がランクインしました。
- ANBERNIC RG35XXPro3.7
定番レトロゲームに特化した縦型モデル
同社の RG35XX の『プロ版』にあたるモデルです。主要スペックである Allwinner H700 は変わらず、新たにアナログスティックが追加されており、汎用性の向上と価格の安さが特徴です。 - ANBERNIC RG40XX V3.3
RG40XX Hベースの4インチ縦型モデル
定番レトロゲームを遊ぶことに特化したモデル。視認性に優れた4インチの画面とサイズ感、統一感があるデザイン、片側に 1600万色のRGBライトエフェクトを搭載したアナログスティックを備えているのが特徴です。 - Trimui Brick Hammer3.7
金属筐体のプレミアムモデル
Trimui Brick をベースに金属筐体にアップグレードしたプレミアムモデルです。斬新な LEDライトによる演出や背面パーツのカスタマイズ性はそのままに、より高級感のある質感と剛性を実現しています。
Trimui Brick と Trimui Brick Hammer を合算しています。
中華ゲーム機 2025年上期総合ランキング
中華ゲーム機の横型モデル、縦型モデルのランキング発表です。
日本国内のデータだけでなく、海外通販サイトの売り上げ、各社メーカーへの問い合わせ結果などを加味した 2025年上期の売れ筋総合ランキングです。
- ANBERNIC RG35XXSP4.1
THE 中華ゲーム機SPモデル
ゲームボーイアドバンスSPライクな折りたたみモデル。定番レトロゲームを遊ぶことに特化した性能ですが、そのフォルムとデザインは所有欲を満たし、ポータビリティにも優れたサイズ感なのはポイントです。 - ANBERNIC RG35XXPro3.7
定番レトロゲームに特化した縦型モデル
同社の RG35XX の『プロ版』にあたるモデルです。主要スペックである Allwinner H700 は変わらず、新たにアナログスティックが追加されており、汎用性の向上と価格の安さが特徴です。
スポットランキング
個人的に注目したいスポットランキング発表です。
総合的な高評価で AYN Thor、価格に対して性能と操作性のバランスに優れる MANGMI AIR X、デザイン性に優れた縦型モデル ANBERNIC RG477V を選出しました。
- MANGMI AIR X4.3
同価格帯では敵なしのコスパモデル
新ブランド MANGMI が手がける Androidゲーム機です。後発ながら 90ドル以下という手頃な価格を実現し、Qualcomm Snapdragon 662 プロセッサを搭載したコストパフォーマンスに優れたモデルです - ANBERNIC RG477V4.1
洗練されたデザインの縦型モデル
ANBERNIC史上最高クラスのスペックを誇る縦型 Androidゲーム機です。全画面ガラス仕様の 4.7インチ LTPSディスプレイ(120Hz)と、SoC に MediaTek Dimensity 8300 を搭載しています。
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