2022年上期(2022年1月~6月)の中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
世界的な半導体不足の影響が続いた 2022年上期、その中でも一番売れた中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
5つのカテゴリ分けしたランキングを発表
中華ゲーム機の縦型、横型、据え置き型、総合ランキングに加え、注目すべき中華ゲーム機のスポットランキングを発表します。
横型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の横型モデル(Landscape)のランキング発表です。
2021年下期に続き、評判・評価が高い RG351シリーズの強さを見せつける結果となりました。1位の ANBERNIC RG351MP はロングセールを記録しています。
惜しくも Powkiddy RGB10 Max2 がランキング圏外(4位)に。ANBERNIC RG503 は販売時期が遅かったこともありランキング圏外ですが、下期においてはランクイン必至です。
- ANBERNIC RG351MP4.2
完成形を極めた高級モデル
RG350シリーズ、RG351シリーズの良いとこ取りをした完成モデルです。金属筐体採用、レトロゲームに特化した解像度 640 × 480、ゲームデータ保存用の microSDカード独立といった使いやすさ追求しています。 - ANBERNIC RG351M4.3
金属筐体を採用した高級モデル
ずっしりとした重厚感・堅牢性を確保した金属筐体を採用、RG351P では実現できなかったワイヤレス通信機能を搭載したモデルです。RG351P の使いやすさそのままに、より高い完成度・機能を備えたモデルです。 - Powkiddy X18S4.4
スペック・機能を重視した Androidゲーム機
Android 11、大型5.5インチサイズ、Google Playストアに対応した中華ゲーム機です。ビルドクオリティと操作性はコストカット、主要スペック・機能にフォーカスした Androidゲーム機です。
縦型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の縦型モデル(Vertical)のランキング発表です。
縦型モデルのリリース自体は少ないものの Miyoo Mini が圧倒的な強さを見せる結果となりました。2位と3位は 2021年上期・下期からの顔ぶれそのままです。
- Miyoo Mini4.2
ポケットサイズの中華ゲーム機
エミュレータ性能としては限定的ではあるものの、本体に占める液晶サイズの大きさ、チューニングされた独自UI・システム、手軽に購入できる価格帯ということもあり海外での評判・評価が高いモデルです。 - ANBERNIC RG351V4.1
木目調デザインあり。機能豊富な縦型モデル
RG351Vシリーズ初の解像度 640 × 480、microSDカードスロット2つを搭載、ワイヤレス通信機能、バイブレーション機能などライバル機を圧倒する機能性を高めたモデルです。 - ANBERNIC RG280V3.5
品質極めたファミコンライクな極小モデル
極小モデルを実現させるために、2.8インチの液晶ディスプレイ、アナログスティック排除、シングルスピーカーと最低限の機能を実装したモデル。金属製プレートを採用したファミコンライクなデザイン・ビルドクオリティは所有欲を満たします。
据え置き型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の据え置き型モデルのランキング発表です。
日本国内での販売数は落ち着いていますが、中南米で人気商品です。価格が安いスティック型ゲーム機に勢いがあり、参考として2位に AMPOWN U9 をランクインさせています。
- Super console X PRO4.1
エミュレータ性能高い・据え置きモデル
Super Console X のアップグレード版、搭載されている SoC(CPU、GPU)性能が少しだけ向上。TV Box機能をはじめとする Androidアプリにも対応することで汎用性が高くなりました。抜群の人気を誇るモデルです。 - AMPOWN U92.5
Fire TV Stickライクなスティック型ゲーム機
はっきり言ってチープで実力不足、小さなスティック型という点のみが最大のアドバンテージです。類似モデルも広く販売されており、経済力が低い国での需要が高いモデル。 - Super console X MAX3.8
人気 据え置きモデルの上位モデル
Super Console X の上位モデルという位置づけで、さらに搭載されている SoC(CPU、GPU)性能・機能が向上しています。本体のデザインは刷新され一般的な家庭用機器デザインを採用しています。
2022年上期総合ランキング
中華ゲーム機の横型モデル、縦型モデル、据え置き型モデルのランキング発表です。
日本国内データだけでなく、海外通販サイトの売り上げ、海外フォーラムなどの反応を加味した 2022年上期の売れ筋総合ランキングです。
- ANBERNIC RG351MP4.2
完成形を極めた高級モデル
RG350シリーズ、RG351シリーズの良いとこ取りをした完成モデルです。金属筐体採用、レトロゲームに特化した解像度 640 × 480、ゲームデータ保存用の microSDカード独立といった使いやすさ追求しています。 - Miyoo Mini4.2
ポケットサイズの中華ゲーム機
エミュレータ性能としては限定的ではあるものの、本体に占める液晶サイズの大きさ、チューニングされた独自UI・システム、手軽に購入できる価格帯ということもあり海外での評判・評価が高いモデルです。 - ANBERNIC RG351M4.3
金属筐体を採用した高級モデル
ずっしりとした重厚感・堅牢性を確保した金属筐体を採用、RG351P では実現できなかったワイヤレス通信機能を搭載したモデルです。RG351P の使いやすさそのままに、より高い完成度・機能を備えたモデルです。
スポットランキング
個人的に注目したいスポットランキング発表です。
スナドラ845を搭載した高級機 Odin Pro、PS Vita相当の有機ELディスプレイ・スペックアップした RG503、性能に対する価格の安さが魅力の Retroid Pocket 2+ を選出しました。
- ANBERNIC RG5034.0
有機ELディスプレイ採用モデル
RG351シリーズよりもエミュレーター性能が高い RockChip RK3566 と、PS Vita相当の 4.95インチ有機ELディスプレイを採用したモデル。画面解像度の高さ(960×544)・鮮明さに加え、持ちやすい本体形状と軽量さがポイントです。
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