Arduinoベースのゲームマシン「Gamebuino META」のクラウドファンディングが開始されています!2014年にクラウドファンディングで成功を収めた「Gamebuino」が、より遊びやすさを追求したデザインで戻ってきました。
もちろん、デザインだけでなく性能もパワーアップしています。
早速、どのような製品なのかを簡単に見ていきます!
「Gamebuino META」とは
Arduinoベースのゲームマシン(レトロコンソール)である「Gamebuino META」は、2014年にクラウドファンディングで成功を収めた、前モデル「Gamebuino」の改良版です。
多くの出資者・購入者からのフィードバックをもとに、性能、操作性、音質、画面の鮮明さ、デザインなどの不満を解決しています。
もちろん、Arduinoベースのゲームマシンなので、自分でゲームをプログラミングして開発を楽しむこともできます。
開発チームは、プログラミングをはじめる第一歩として、よりゲームに触れ合い、楽しんでもらうことを目的として「Gamebuino META」を誕生させました。
前モデル「Gamebuino」の成功
2014年に前モデル「Gamebuino」はクラウドファンディングサイト:INDIEGOGOでキャンペーンを開始し、最終的な出資数:805名、目標金額を超える調達金額 33,164ユーロを達成し大成功を収めました。
当時、開発チームは学生でしたが、あれから4年が経過し、より高い知識・技術を取得しています。
一度、成功した実績がある開発チームのキャンペーンということもあり、安心して出資ができる製品であるといえるでしょう。
「Gamebuino META」を見ていく
Arduinoベースのゲームマシン「Gamebuino META」は、レトロゲーマー好みのデザインに仕上げられています。画面はバックライトを搭載したカラー液晶が採用され、コントロールエリアはブナ材で加工されたプレートが付けられています。
バッテリー持続時間は1日(24時間)を想定しており、性能も上がったことで、これまで以上に多くのゲームに対応しています。開発チームは法律的に問題があるという理由で明言を避けていますが、いくつかのエミュレーターにも対応できるものと考えられています。
「Gamebuino META」には、Arduino Zeroと同じマイクロコントローラが使われています。本体裏面にはArduinoシールドがあり、ゲームだけでなく電子工作も楽しむことができます。
コントロールエリアのプレート(ブナ材)の交換パーツも販売されたら面白そうですね。(上画像は前モデル「Gamebuino」の交換パーツです)
まとめ
Arduinoベースのゲームマシン「Gamebuino META」は、クラウドファンディングサイト:KickStarterでキャンペーンを開始しました。
現段階では目標金額:33,164ユーロを達成できていませんが、前モデル「Gamebuino」での実績や認知度が広まればクラウドファンディングは成功できるものと考えられます。
全体的な性能も大幅に向上されていることから、より多くのゲームを楽しむことができます。また、付属のmicroSDカードには多くのフリーゲームが収録されています。
もちろん、ゲームだけでなく、プログラミングや電子工作にもチャレンジできるでしょう。
送料無料で、数量限定の早期出資枠(early bird)も残されている「Gamebuino META」、興味がある人は出資を検討してみてはいかがでしょうか。
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