家庭用ゲーム機 初代Xbox の映像を高画質にできるカスタムパーツ「XboxHD+」が、開発者である MakeMHz氏の個人ストアでプレセール(セカンドロット)を開始しています。
プレセール価格は 80ドル~100ドルで、2021年7月頃に出荷を予定しています。
GPUのピクセルデータバスから直接グラフィックデータをエンコードすることで、高画質でラグのないデジタル出力を実現したカスタムパーツです。
XboxHD+ の大きな特長は3つです。
- ピクセルパーフェクトなデジタルビデオ出力を実現
- クリスタルクリアな音声出力を実現
- アップグレード可能なファームウェアを搭載
この機能は XboxHD+ を代表するほんのわずかな機能にすぎません。
もちろん、すべてのバリエーション、リビジョンの初代Xbox に実装可能です。
初代Xbox のカスタマイズは、これまでにもカスタムテーマの導入、ハードディスク・SSDドライブ化などが報告されています。その中でも、XboxHD+ の改造難易度は上級者向けです。
商品ページにも「初心者にはおすすめできない」と記載があるように、本体の分解、既存部品の除去、プリント基板の追加に加え、難易度が高いはんだ作業を求められます。
腕に自信のある人は、すべてのカスタマイズを実装した最強の初代Xbox 作成にチャレンジしてみましょう。
Source:MakeHMz