中華ゲーム機の人気シリーズに新しいモデル「RG351MP」が登場しました。
先に発売された RG351シリーズの最新モデルで、RG351M のマイナーチェンジモデルです。
従来モデル RG351M との大きな変更点は、解像度が 640 × 480 なったこと、内蔵されていたワイヤレス通信機能を省き、ゲームデータ保存用の microSDカードスロットを別途用意し使いやすさを向上したことです。
正式リリースされたばかりの ANBERNIC社の新製品 RG351MP の価格・販売ストア、スペック、特徴などを詳しくご紹介していきます。
中華ゲーム機「RG351MP」の価格・販売ストア
RG351MP は、海外通販サイトを中心に販売を開始しています。
販売価格はざっくり調べると 15,000円～18,000円といった感じの高級モデルです。
付属microSDカードのストレージ容量によって価格が異なります。
カラーバリエーションは全３色（オーシャンブルー、ミントグリーン、マットブラック）です。
これまでになかった新色 オーシャンブルー、ミントグリーンは注目カラーとなりそうです。
中華ゲーム機「RG351MP」のスペック
RG351MP のスペックを詳しく見ていきます。
最も気になるポイントなので、しっかりチェックしていきましょう。
基本スペックは ODROID-GO Advanceクローン機なので、良くいえば定番スペック、悪くいえば代り映えしないスペックとなっています。エミュレータ性能はこれまでの RG351シリーズ相当です。
- システム：Open source linux system
- ディスプレイ：3:5インチ IPS
- 解像度：640 × 480（4:3）
- CPU：RockChip RK3326（1.5Ghz）
- GPU：Mali-G31 MP2
- RAM：１GB
- ストレージ容量：microSDカード 64GB（最大512GB）
- 大きさ：76 × 146 × 18.5mm（実測値）
- 重さ：266g（実測値）
- バッテリー容量：3500mAh
- ワイヤレス通信：なし
- インターフェイス：USB Type-C × ２、イヤホンジャック、
microSDカードスロット × 2 - 素材：アルミニウム合金
免責事項：スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが保証はできかねます。
RG351MP のポイント
RG351MP の大きなポイントは５つです。
付加価値に見合った使い方ができる人向けのモデルです。
魅力的に思えるポイントは、RG351シリーズの水平モデル（Landscape）では初となる解像度 640 × 480（4:3)、ゲームイメージ保存用の microSDカードスロット搭載、これまでになかった新色２色が追加されています。
液晶ディスプレイは従来モデル RG351M よりも解像度が高くクッキリとして鮮やかで美しくなり、内蔵ワイヤレス通信機能はなくなりましたが、付属する Wi-FIドングルを接続すれば通信可能です。操作性やボタンの押し心地は変わらずといった感じです。
個人的な意見としては、中華ゲーム機としては手が出しづらい価格であること、スペック・エミュレータ性能を向上した Androidゲーム機のリリースが控えていることを考えると、すぐに飛びつくよりも少し様子見した方が良さそうです。
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