過去に発売された古いレトロゲーム機を、テレビやモニターと接続するのは意外と面倒。
というのも、対応する入力端子がなかったり、ケーブルが必要だったりするからです。
そういった問題は「RETROTINK-2X Pro」を使えば簡単に解決できるかも。
このビデオアップスケーリングを使えば、専用改造キット、ケーブル、アダプターなどが使わずに、ほぼすべての据置型ゲーム機を HDMI接続にできます。
汎用性が高い RETROTINKシリーズの最上位モデル RETROTINK-2X Pro をご紹介していきます。
すべての据置型ゲーム機をHDMI接続にしたい
過去に発売された古い据置型ゲーム機は、現在のテレビ・モニターにそのまま接続できません。いざ遊ぼうと思っても入力端子がなかったり、対応できる専用ケーブル、アダプター、改造キットなどが必要です。
ほぼすべての据置型ゲーム機に対応できる
しかし、RETROTINK-2X Pro を使えば、専用ケーブル、アダプター、改造キットなどの導入なしに多くのテレビやモニターと接続できます。
ただ、映すだけではなくゲームを快適に遊ぶうえで重要となる、遅延はほとんどなく、点滅などの効果も正常に表示できます。手軽で簡単にアップスケーリングされた映像を楽しめます。
どんなレトロゲーム機に対応できるのか
RETROTINK-2X Pro は入力端子としてコンポーネント、Sビデオ、コンポジットを用意、出力は HDMI で 規格外の信号でも 480p 出力できるように特別設計しています。
電力供給は microUSB で、将来的なファームウェアのアップデートにも対応しています。
RETROTINK-2X Pro には、残念ながらアナログ RGB入力はありませんが、ほかの RETROTINKシリーズを使うことでカバーできます。基本的には搭載されている入力端子に対応できる据置型ゲーム機であれば問題なく対応できます。
汎用性に優れているがトレードオフが必要
入力信号は自動選択されますが、INPUT ボタンにより入力切り替えができます。
また、フィルターボタンにより、映像をなめらかさ、ズーム、スキャンライン追加といった効果をお好みで追加できます。
ほかのモデルと同じように出力解像度は 720 × 480 固定で、コンポーネントケーブルを接続して規定以上の解像度を出力すると画像が乱れるといった問題が確認されています。
性能や機能を求めないのであれば安価な HDMI toコンポーネントも発売されています。
そういった弱点についてトレードオフが必要な商品ですが、RETROTINKシリーズの最上位モデルだけあって RETROTINK-2X Pro は汎用性に優れ、ビデオノイズ・遅延を感じさせないビデオアップスケーリングです。
Source:RetroTINK