スーパーファミコンコントローラ型コンソール「RaspiBoy」
スーパーファミコンのコントローラと一体型になったような見た目のRaspiBoy。
その名前のとおりラズパイで知られているRaspberry Pi(正確にはRaspberry Pi Zero)を使用して遊べるエミュレーションコンソールです。現在、Kickstarterで出資募集中となっているこのレトロな外見のコンソールを見ていきたいと思います!
RaspiBoyとは?
スーパーファミコンコントローラ型コンソール「RaspiBoy」は、Kickstarterで出資募集を開始していて、すでに目標調達金額:€50,000を達成しています。
懐かしのスーパーファミコンのコントローラが一体型になった作り、3.5 LCDスクリーン、2,000mAhバッテリー(標準仕様の場合)になっています。
本体の大きさも2DS程度(?)で、操作性もよさそうです。いままでに紹介したRaspberry Piベースのポータブルコンソールの中で一番タイプかもしれません。
組立てには、はんだ作業は一切必要としていないばかりか、約5分程度で組立て完了ができるようになっているとのことです。組立てが苦手な人でもこれは安心ですね!
別途用意するもの&出資コース
個人的にかなり高評価なRaspiBoyですが、ちょっと残念と思える点があります。
RaspiBoyはキット販売だけなので「Raspberry Pi Zero」はキットには含まれていません。
ご自身で別途購入をして用意をする必要があります。また、Raspberry Pi Zeroのスペックは、それほど高いものではないのでエミュレーションコンソールとして使用する場合には、レトロゲームを遊ぶという目的に限られてしまうかもしれません。(※サポートされているレトロゲーム)
すでにいくつかの出資者コース枠は埋まってしまっているので、出資する場合には、通常キット(RaspiBoy:€69)か、アップグレード適用キット(RaspiBoy Fully Loaded:€109)しか選択肢が無い状態となっています。ただ、Early Birdとの価格差は€10程度なので、気がつくのが遅くて損をしたという考えにはならないと思います。出資をする場合、今からでも遅くはないと考えられます。
出資方法はどうやるの?
興味のある方はクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で出資を行ってみましょう!
ただ、購入ではなく、あくまでも「出資」をするわけなので、個人的に考えられるリスクを許容できない限りは製品版を待ってから購入したほうが良いと考えられます。これから順次配信されていくUpdates情報をよく理解し、出資をするかどうかを判断してください。
「Code: HARDCORE - The Coolest 2D Mecha Battle Game」海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で2Dアクションゲームの出資募集が開始となりました。中国インディーデベロッパ[…]
クラウドファンディング:Kickstarterで出資募集をしていた究極のレトロゲームコンソール「RetroStone」が到着しました!私が出資をしていたのは出資者限定の Limited Edition(限定版)で、通常版にはないカラー[…]