性能高め・ワイヤレス通信に対応した中華ゲーム機「Powkiddy RGB20」が発売しました。
RG280V と同じようなコンセプトの商品ですが、性能・機能・操作性が異なります。
小型モデルでありながら、CPU はクアッドコアの RockChip RK3326 を搭載しています。
ODROID-GO Advanceクローンな中華ゲーム機である RK2020、ZPG Pro、RG351P などと変わらない性能であることを意味しています。
それに加え、Wi-Fi、Bluetoothなどのワイヤレス通信にも対応しています。
正式リリースさればかりので Powkiddy RGB20 の価格、スペック、特徴などを詳しくご紹介していきます。
中華ゲーム機「Powkiddy RGB20」の価格・販売ストア
中華ゲーム機 Powkiddy RGB20 は、海外通販サイトを中心に販売しています。
現在はプレセールでの取り扱いで、出荷時期は11月中旬を予定しています。
販売価格をざっくりと調べると、9,564円~12,600円と高めの値段設定です。
本体カラーは1カラーのみですが、カラーバリエーションが増えることが予想されます。
海外通販サイトで購入する場合は PayPal などの保護措置がある決済方法を利用しましょう。
万が一の事故のとき返金手続きが、クレジットカード決済より安心・簡単です。
中華ゲーム機「Powkiddy RGB20」のスペック
中華ゲーム機「Powkiddy RGB20」のスペックを詳しく見ていきます。
最も気になるポイントなので、しっかりとチェックしていきます。
スペック的には直近にリリースされた RG280V よりも高く、本体サイズは縦幅が3cmほど大きなサイズ感です。初心者向けではなく、知識が豊富な玄人向けの中華ゲーム機です。
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが保証はできかねます。
気になるのはビルドクオリティと無線機能
Powkiddy RGB20 は小型ながらも 3.5インチ液晶ディスプレイ、クアッドコアの RockChip RK3326 を搭載しているので、エミュレータ性能は高めです。プレイステーション、スーパーファミコン、PSP、ドリームキャストなどのゲームタイトルも動作します。
本体前面にはアナログスティック・ボタン、スピーカーなどを凝縮、本体背面を切り抜いた形に L1/R1ボタン、L2/R2ボタンを配置した感じで快適な操作性は期待できません。
丸みがないデザインなので、角が指に当たると痛くなりそうです。
Powkiddyシリーズの商品は全般的に子供向け玩具のようなチープさがあり、RG350シリーズなどと比べるとビルドクオリティがワンランク下がります。
また、ODROID-GO Advanceクローンな中華ゲーム機では問題視される Wi-Fi通信機能に加え、新たに Bluetooth にも対応していますが、うまく機能するのか疑問が残ります。
Powkiddy RGB20 の大きなポイント
Powkiddy RGB20 の大きなポイントは5つです。
従来製品の性能そのままに、携帯性を重視したモデルですが、ビルドクオリティの高さ、ワイヤレス通信機能、操作性に疑問が残ります。
- 従来よりも鮮明な 3.5インチ液晶ディスプレイ
- 小型モデルながらエミュレータ性能は高め
- 昔ながらの中華品質なビルドクオリティ
- Wi-Fi、Bluetoothといったワイヤレス通信機能に対応
- 凝縮されたボタンレイアウト
RK3326 を搭載したモデルとしては最小モデルですが、 現時点では Powkiddy RGB20 を購入するのは様子見した方が無難です。
玄人向けな中華ゲーム機なので、冒険心だけで購入を検討している人は心してください。
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