RG350シリーズのエミュレータ性能そのままの極小モデル「RG280V」が登場しました。
目指したのは “とにかく軽量でコンパクトであること” をコンセプトに完成させたモデルです。
大きさをぎゅっと小さくしたために、アナログスティックを排除した操作性、一回り小さくなった液晶ディスプレイの視認性、シングルスピーカーといった犠牲になった部分はありますが、金属製プレートを採用したファミコンライクなデザイン性に優れています。
正式リリースさればかりの RG280V の価格、スペック、RG350シリーズとの違い、特徴などを詳しくご紹介していきます。
中華ゲーム機「RG280V」の価格・販売ストア
中華ゲーム機 RG280V は、海外通販サイトを中心に販売しています。
販売価格をざっくりと調べると、7,999円～10,000円といった感じです。
カラーバリエーションは全２色（ゴールド、シルバー）です。
中華ゲーム機の中でも比較的ハイクオリティ、ハイグレードモデルに位置づけられているので、販売価格はそれなりにします。
海外通販サイトで購入する場合は PayPal などの保護措置がある決済方法を利用しましょう。
万が一の事故のとき返金手続きが、クレジットカード決済より安心・簡単です。
中華ゲーム機「RG280V」のスペック
中華ゲーム機「RG280V」のスペックを詳しく見ていきます。
最も気になるポイントなので、しっかりとチェックしていきます。
液晶ディスプレイはシリーズ最小の 2.8インチ、解像度は 320 × 480 です。
高級路線の Mシリーズよりも解像度は低くなっています。
免責事項：スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが保証はできかねます。
『ミクロ』にこだわった極小モデル
RG280V の際立つポイントは、そのデザイン性の豊かさです。
ファミコンライクな金属プレートを前面に配置し、デザイン性はもちろん質感を向上させています。CPU・メモリといった基本的なスペックは共通なので、エミュレータ性能に変わりません。
大きな特徴としてコントローラーレイアウトを大幅に変更しています。
本体形状が Vertical（垂直モデル）・ミクロサイズになったことで、アナログコントローラーを完全排除、I/Oポート関連も本体周りに凝縮されています。
サイズは小さくなりましたが、バイブレーション機能はそのまま、バッテリー持続時間も７時間と実用的です。また、ファームウェア（OS）とゲームイメージの microSDカードスロットは別々になっているので、データ転送・編集作業が楽にできます。
RG280V の大きなポイントは６つ
RG280V の大きなポイントは６つです。
初の Vertical（垂直モデル）ですが、RGブランドだけにビルドクオリティは信頼できます。
- 繊細で綺麗な 2.8インチ液晶ディスプレイを採用
- ラウンドエッジ加工されたガラスレンズを採用
- シリーズ初の Vertical（垂直モデル）
- 金属プレートを前面に配置し、デザイン性・質感を向上
- 小さくなり操作性・視認性は悪くなった
- シングルスピーカーで背面配置
RG350シリーズと比べると、圧倒的な小ささを誇ります。
それだけに、これまでのシリーズのような視認性・操作性は求められませんが、使い方や設定方法は従来どおりで使いやすいモデルです。
本当のポケットのサイズを求めていた人へ
シリーズ初の Vertical（垂直モデル）を採用した RG280V は、ファミコンライクな金属プレートを採用し、これまでのシリーズで培った経験が生かされています。
ファミコンライクなデザイン性が気に入り、欲しくなった人もいるのではないでしょうか。
これまでの RG350シリーズよりも小さいので、ゲームボーイミクロやゲームギアミクロといったミクロサイズな携帯型ゲーム機での操作が厳しい人にはおすすめできません。
RG280V はこれまで発売されたモデルよりも携帯性には優れているので、ちょっとした空き時間や、外出先での気分転換に向いているモデルだといえるでしょう。
海外通販サイトで購入する場合は PayPal などの保護措置がある決済方法を利用しましょう。
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