価格重視のライト層向け。新しい UMPC「Peakago」に、私が出資をしない理由

新しいUMPC Peakago が登場

スペックなんて気にしない!とにかく安くて小さな UMPC が欲しい!
新しい UMPC「Peakago」なら、それが実現します。

2019年11月13日から、海外クラウドファンディング:INDIEGOGO でキャンペーンを開始しました。 “ 手頃な価格で優れた性能のデバイスを提供したい ” をコンセプトにした製品です。

この価格帯であれば出資をしたい、いつもならそう思えるはずなのに “これじゃない” という気持ちが大きく、そんな気持ちにはなれませんでした。その理由をご紹介していきます。

価格重視のライト層向け。新しい UMPC「Peakago」

海外クラウドファンディング:INDIEGOGO で、新しい7インチサイズ UMPC 「Peakago」 のキャンペーンを開始しました。2019年になって多くのメーカーが参入してきている UMPC市場 で “低価格” を前面に押し出した製品です。

価格重視のライト層向け
最近になって発売された UMPC の中でも Peakago の価格は一番安いです。
その代償として、主要部分である性能が低く、搭載されている機能も省かれています。

それだけに使い道はかなり限られてくる UMPC ですが、文章作成・ブラウジング作業などに向いた UMPC と言えそうです。

この記事では、Peakago のスペック・3つのモデル、価格、機能などについて詳しくご紹介していきます。

Peakago のスペック

はじめに、最も気になる Peakago のスペックを詳しく見ていきましょう。
モデルによってスペック・価格に違いがあるので、しっかりチェックしていきます。

3つのモデルを同時リリース

性能・機能・価格に違いがある 3つのモデルを同時にリリースしています。

  • 価格重視の通常モデル「Peakago」269ドル
  • ハイスペックモデル「Peakago Pro」339ドル
  • ハイスペックモデルで4G対応モデル「Peakago Pro(with 4G)」399ドル

ハイスペックモデルは、通常モデルのメモリ・ストレージ容量をパワーアップしたモデルです。4G対応なのは Peakago Pro(with 4G)のみなので注意しましょう。

しかも、この価格は Early Bird(早期出資枠価格)なので、これから段階的に値上がります。
そうなると Peakago の割安感はかなり薄れるといっても良いでしょう。

2019年11月16日、3つのモデルの Wi-Fiモジュールがアップグレートされました。
また、ハイスペックモデル「Peakago Pro」の CPU が、Intel® Pentium® プロセッサー N4200 に変更となりました。
ただし、通常モデル、4G対応モデルは従来通りの CPU が搭載されます。

Peakago 共通のスペックは、7インチサイズのディスプレイ、解像度 1920 × 1200、I/Oポート、Bluetooth対応、バッテリー容量 4500mAh です。

本体の大きさは 181 × 113.6 × 19.6 mm と小さく、重さは 539g と軽量です。

メモリは 4G~8G、ストレージ容量は 64GB~128GB(eMMC)、4G対応といった部分については、通常モデル、ハイスペックモデルに違いがあります。

全体的なスペックは低い

最近になって発売されている UMPC に比べると価格は圧倒的に安いです。

その理由は、スペックが低いからです。
もちろん、ほかの部分でのコスト削減も含まれています。

Peakago に採用されている CPU は、Intel Atom® x5-Z8350 プロセッサーです。
2018年5月に発売された初代 OneMix と同じであり、2016年9月に発売された初代 GPD WIN に搭載された CPU よりも遅いです。

もっと簡単にざっくりと説明すると、Peakagoは GPD製品、One-Netbook製品の現在のモデルよりも、2世代前モデルの CPU を採用しています。ちょっと物足りない性能ですね。

Windows 10 Home(Sモード)を搭載

Peakago に搭載されている OS は、一般的な Windows OS ではありません。
セキュリティとパフォーマンスに特化して合理化された Windows 10 Home(Sモード)が搭載されています。

Sモードを解除することで、通常版の Windows 10 Home に切り替えることができます。
切り替え作業は簡単ですが、パソコンが苦手・詳しくないという人は注意が必要です。

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低価格は魅力的だけど

Peakago 最大の魅力は、3~4万円台という低価格と4G対応です。
この価格は、ほかのライバル機を圧倒しているので、ライト層のニーズに合った製品といえるでしょう。これからの主流となる4G対応を先取りしているのもポイントです。

徹底的にコストダウンされた UMPC
CPU は Intel Atom® x5-Z8350 プロセッサー、ストレージは eMMC、2in1、カメラといった機能は搭載されているものの、筆圧感知、指紋認証、バックライトキーボードといった機能は省かれています。

また、低価格帯で販売しているパソコンと同じように、よく確認してみるとプラスチック素材の筐体を採用しているように見えます。(似たようなファクトリーモデルは金属筐体ですが・・・)

当初発表されていた 700g から 539g に大幅に軽量になった理由・・・については、正式に発表されたものではなく、あくまでも私の憶測です。

Peakago ブランドのデビュー作

低価格を売りとした Peakago ブランドのデビュー作です。
海外クラウドファンディング:INDIEGOGO でキャンペーンを実施して、すでに目標価格を達成しています。

このキャンペーンはプロモーション目的である可能性が高く、出資者数に対して目標価格は低めに設定されています。出資者がたった “40人” いれば達成できてしまうクラウドファンディングキャンペーンってどうなんでしょう。

「目標価格を大幅に超える 2,000%を達成!」という、見せかけの数字を大きくしたいだけのように思えます。こういった売り方を好意的に思う人って少ないですよね。

出資者数が少ない・思うように伸びていないのは、これだけ多くの UMPC がリリースされている中で、低価格&4G対応だけではセールスポイントが足りないと感じている人が多いからでしょう。

人気度(出資者数の推移)を考えると、日本国内で正式に販売される可能性は低く、海外通販サイトを中心に販売される製品だと考えられます。

プロモーション目的で世界中の YouTuber に、試作機(プロトタイプ)を配布していることを考えると、クラウドファンディング特有のリスクは低いように思えます。

本当の意味で遊べる UMPC が登場した

2019年11月13日に海外クラウドファンディング:INDIEGOGOでキャンペーンを開始した 「Peakago」 は “低価格” を前面に押し出した製品です。

価格は安いけど性能は低い
2019年に発売された UMPC で一番価格は安いけど、性能はイマイチな UMPC です。
それだけに多くのことはできませんが、ガジェット好きな人であればカスタマイズを楽しんだり、本当の意味で遊べる UMPC が登場したといえるでしょう。

GPD P2 Max、OneMix 3シリーズ、CHUWI MiniBook、Magic-Ben MAG1 のどれを買おうか悩んでいるユーザーにとっては物足りない、魅力に欠ける製品といえます。

Peakago

Peakago の出荷予定日は 2020年3月
Peakago が出荷されるまでには少しだけ時間がかかります。
それまでに新たな UMPC が発表される可能性が高いです。また、将来的には 4G / LTE 対応の UMPC が一般的になりつつあります。

今まで多くのクラウドファンディングに参加してきましたが、個人的には出資することをおすすめしません。仕様変更したり、おまけを充実させたり・・・良い結果を想像できないからです。

クラウドファンディングでの出資リスクを考えたうえで、価格重視&スペックを求めないという人、いろいろとカスタマイズして遊びたいという上級者は、キャンペーンに参加するのもアリだと思います。

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