中華イヤホンの有名ブランド NICEHCK から、有線イヤホンを完全ワイヤレスイヤホン(TWS)化できる Bluetoothレシーバー「NICEHCK HB2」が登場しました。
有線イヤホンのコネクタは 2Pin、MMCX、TFZ(2Pin)など、さまざまなコネクタが用意されています。そういったイヤホンコネクタに対応できるように着脱式コネクタモジュールを採用した汎用性高いモデルです。特徴、価格、メリット・デメリットなどをご紹介していきます。
NICEHCK HB2 の価格・販売ストア
NICEHCK HB2 は、日本国内外の販売ストアで広く販売されています。
販売価格は 8,950円~11,500円 といった感じです。
販売価格や安心を考えると、アマゾンで買うのが早くて安心です。
NICEHCK HB2 をチェック
Bluetoothレシーバー NICEHCK HB2 は、Qualcomm製の QCC3040チップを採用しています。
Bluetooth 5.2、音声通話時のノイズキャンセリング CVC 8.0 をサポート、対応コーデックは aptX/SBC/AAC、バッテリー容量は 100mAhで、充電時間は1.5時間、連続再生時間は最大13時間です。
NICEHCK HB2 の付属品
NICEHCK HB2 の付属品は、コネクタモジュール3種類(2Pin、MMCX、TFZ(2Pin))、左右のBlutoothレシーバーを同時に充電できる USB Type-Cケーブル、マニュアル(英語・中国語)が付属します。
お気に入りの有線イヤホンを完全ワイヤレス化
NICEHCK HB2 の最大のメリットは、有線イヤホンを完全ワイヤレス化できることです。
有線イヤホンに広く採用されている3つのコネクタに対応しているので、その日の気分に合わせてイヤホン交換を楽しめます。
ただ、耳掛けタイプということで耳栓タイプと比べると、メガネやマスク着用しているときに邪魔になることがありますが、落下防止という観点においては優れています。
ワイヤレスイヤホン全般にいえることですが、人が混雑しているような場所やレシーバーとスマホが隔たるような環境においては、音声が途切れることがあります。
着脱式コネクタモジュールは柔軟性があり、装着感は良好です。
あまり期待はできませんが少しであればクセ付けすることもできます。よりフィット感を得たいのであれば接続部分を回して角度調整ができる MMCXタイプの有線イヤホンがおすすめです。
NICEHCK HB2 の使い方・操作方法
NICEHCK HB2 にはタッチ式センサーが用意されています。
押すというよりも「軽くタッチ」して操作する感じです。
NICEHCK HB2 のタッチ操作は、次のとおりです。
そのほかにも電話の着信・着信拒否、音声アシスタント機能なども備えています。
電源ON・OFF、充電が少し面倒かも
耳栓タイプの完全ワイヤレスイヤホンはバッテリーケースが用意されていて、取り出すと自動的に電源ON、収納すると自動的に電源OFF・充電をしてくれます。
NICEHCK HB2 には、そのようなバッテリーケースがありません。
そのため、左右の Bluetoothレシーバーを有線接続して充電する必要があります。また、電源ON/OFF もタッチ操作の手動で行う必要があり、正直なところ面倒に感じます。
そのようなデメリットはありますが、連続再生時間は 13時間あるので頻度高めに充電する必要はなく、一般的な完全ワイヤレスイヤホン以上の音質、手持ちの有線イヤホンをそのまま有効利用できるメリットは魅力的です。
手持ちの有線イヤホンの活躍の幅が広がる
これまでにも有線イヤホンを完全ワイヤレス化できる Bluetoothレシーバーが販売されています。基本的には1種類のコネクタにしか対応していないので、必要に応じてコネクタ規格が異なる同一商品を複数購入する必要がありました。
そういった点で、着脱式コネクタモジュールを採用している NICEHCK HB2 は、アドバンテージが高く・お得感がある Bluetoothレシーバーといえるでしょう。