![BIGBIG WON HALO BUDS レビュー](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_00.jpg)
「BIGBIG WON HALO BUDS」は、ゲーム周辺機器メーカー BIGBIG WON が開発した低遅延ゲームモードを搭載したワイヤレスイヤホンです。直径10mm のカスタムドライバーユニットを採用し、最大6時間の連続再生をサポートしています。
透明なスケルトンデザインで軽量な装着感と、ゲームプレイに没頭できるサウンドを楽しめる BIGBIG WON HALO BUDS をご紹介します。
BIGBIG WON HALO BUDS の価格・販売ストア
![BIGBIG WON HALO BUDS 価格・販売ストア](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_01.jpg)
BIGBIG WON HALO BUDS は、国内外で広く販売されています。
カラーバリエーションは全2色、販売価格は 5,599円です。
![BIGBIG WON HALO BUDS カラーバリエーション](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_08.jpg)
・BIGBIG WON HALO BUDS
販売価格:5,599円(送料無料)
BIGBIG WON HALO BUDS のスペック
- モデル:A1
- ドライバー:10mmカスタムユニット
- 周波数応答範囲:20Hz~20000Hz
- コーデック:SBC、AAC
- インピーダンス:32オーム
- 感度:103±3db/mw
- 接続:無線 Bluetooth 5.3
- バッテリー:イヤホン 40mAh、充電ケース 380mAh
- 本体重量:約7.5g(左右イヤホン)
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
BIGBIG WON HALO BUDS のレビュー
『高級なイヤホンは買えないけれど、安価で良い音質・解像度のイヤホンを楽しみたい』を方針に、メーカー提供を受けた BIGBIG WON HALO BUDS を読者目線でレビューします。
付属品
![BIGBIG WON HALO BUDS 付属品](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_02.jpg)
1. マニュアル(中国語)
2. イヤーピース
3. USB Type-Cケーブル
ビルドクオリティ
![BIGBIG WON HALO BUDS ビルドクオリティ](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_03.jpg)
ABS樹脂素材の透明なスケルトンデザインです。
直径10mm のオリジナルのカスタムユニットドライバーを採用しています。
イヤーピースを含めた片側重量は 3.7g ほど、AirPods Pro よりも軽量です。
装着感は良好で負担が少なく、価格相当のビルドクオリティを備えています。
充電ケース
![BIGBIG WON HALO BUDS ビルドクオリティ](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_04.jpg)
充電ケースの重量は 39g で、イヤホンを含めると約47g です。
つるりとした質感で、傷がつきやすいので取り扱いには注意が必要です。
イヤホンを充電するには、ケースにイヤホンを寝かせるように収納します。
マグネット式なので、ぴったりと収まるのが特徴です。
![BIGBIG WON HALO BUDS 充電ケース](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_05.jpg)
充電ケースを開くと、初回はペアリングモードに移行します。
Bluetooth 5.3 に対応しており、スマートフォンやパソコンとの接続がスムーズに行えます。
ケース左側には USB Type-Cポートがあり、ケース本体への充電に使用します。
イヤホン本体をケースに収納することで、合計30時間の再生時間を実現します。
操作性
![BIGBIG WON HALO BUDS 解像度](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_06.jpg)
操作は全て、イヤホンの左右に搭載されたタッチセンサーで行います。
イヤホン左右のタッチセンサー部分が強調されたデザインです。
イヤホンの操作方法は下記のとおりです。
- 音量プラス:右イヤホンをタップ
- 音量マイナス:左イヤホンをタップ
- 再生/一時停止:イヤホンを2タップ
- 曲送り:右イヤホンを3タップ
- 曲戻し:左イヤホンを3タップ
- 着信:タップ
- 着信拒否:2秒長押し
- モード切替:右イヤホンを3秒長押し
- ノイズキャンセル:左イヤホンを3秒長押し
音質・解像度
![BIGBIG WON HALO BUDS 音質](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_07.jpg)
音の傾向としては、定番のドンシャリ系で低音域が強調されています。
価格帯3万円台の高級ワイヤレスイヤホンと比べると、全体的にボア付き気味で、中音域が弱く、突き抜けるような明瞭感がある音質は期待できません。
音場の広さも一般的で、下手に味付けされていない音質が特徴です。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)は、AirPods Pro のような遮音性は期待できませんが、この価格帯の商品としては十分に機能しています。また、コーデックは SBC と AAC のみ対応しています。
音楽を中心に聴く場合は、通常モード(ミュージック)で問題ありませんが、動画視聴やゲームプレイ時に映像と音声に明らかな遅延やズレを感じます。個人的には、常にゲームモード(ゲーミング)で使用することをおすすめします。
まとめ
![BIGBIG WON HALO BUDS レビュー](https://tonchikiroku.com/wp-content/uploads/2024/04/bigbigwon_halo_buds_review_00.jpg)
BIGBIG WON HALO BUDS の最大の利点は、本体の軽さと快適な装着感です。
価格帯が5千円台でありながら、透明感のあるスケルトンデザイン、ANC(アクティブノイズキャンセル)や低遅延モードを備えているのが特徴です。
一方で、左右イヤホンに割り当てられた操作や収納のわずらわしさと、接続時に最大音量になってしまうシチュエーションがあることが気になりました。操作や収納については慣れが必要ですが、最大音量については設定を変更することで解決できます。
音質傾向としては、一般的なドンシャリ傾向ですが、不自然な味付けはされていません。
ワイヤレスイヤホンとしては価格相当の音質であり、音楽やゲームなどの一般的な用途には十分に対応できると評価します。
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