1998年にSNKから発売されたネオジオポケットは、モノクロからカラー・軽量モデルとリリースを続けました。結果的には、任天堂のゲームボーイカラーに敗北した携帯ゲームコンソールですが、今でも根強い人気があります。
そのネオジオポケットのバックライト/フロントライトの改造ガイド、フラッシュカートリッジ情報を発信します。
ネオジオポケットのバックライト/フロントライト
ネオジオポケットはモノクロモデル、カラーモデル、小型カラーモデルの大きく3種類のモデルが存在します。当時としてはカラーバリエーションも多かったので、どのカラーを購入するか迷った人も多いのではないでしょうか。
ネオジオポケット(モノクロモデル)のバックライトは、初代ゲームボーイのバックライトよりもコントラストが美しいことで有名です。MarksRetroGamingではネオジオポケットのバックライト/フロントライトモデルが販売されています。
ゲームボーイシリーズと違って改造品の取り扱いも少ないこと、購入者からの評価も高いことから間違いのない一品と言えそうです。
ネオジオポケット改造ガイド
ネオジオポケットはモノクロモデル、カラーモデル、小型カラーモデルの大きく3種類のモデルが存在しますが、確認できる限りではバックライト化に改造できるのはモノクロモデルだけです。カラーモデル、小型カラーモデルはフロントライト化に改造できます。
ネオジオポケットのバックライト/フロントライトの改造方法は、どちらもゲームボーイシリーズと変わりません。
ネオジオポケットのバックライト化
モノクロモデルのバックライト化の改造ガイドは、2つの海外サイトを参考にすると良いでしょう。グーグル翻訳して確認するのが良いですが画像だけでも十分です。
ネオジオポケットのフロントライト化
カラーモデル、小型カラーモデルはフロントライト化の改造ガイドはこちらです。ゲームボーイアドバンスのフロントライト化と難易度は変わりません。
個人的におすすめなのが、ネオジオポケット(モノクロモデル)のバックライト化です。フロントライト化は、どうしても画面が反射で白っぽくなってしまうのでおすすめできません。
ネオジオポケットのフラッシュカートリッジ
ネオジオポケットのフラッシュカートリッジは種類が少なく、取り扱われている数も少ないです。その中でも海外レトロゲームショップなどで取り扱いがあり、安定した動作で評価されているのが「Neo Pocket Flash Masta USB 32Mbit」です。
Neo Pocket Flash Masta USB 32Mbitは、内蔵フラッシュメモリしか搭載されていないので、多くのゲームタイトル(ROMイメージ)を持ち運びできません。
内蔵フラッシュメモリに書き込みをするにも、ケーブルとパソコンを接続して専用ソフトを使う必要があるのが面倒です。
対して、RetroHQから発表された「NeoGeo Pocket SD FLASH」は、microSDカード(最大32GB)に対応し多くのゲームタイトルを持ち運びできます。しかし、起動するにはフラッシュメモリにROMイメージに保存する必要があるの通常カートリッジと変わりません。
プレオーダーは受け付けしているものの生産数が少なく、多くの人が半年以上の「予約待ち」状態です。気長に待てるという人はプレオーダーに申し込んではいかがでしょうか。
まだまだネオジオポケットは楽しめる!
どうしてもゲームボーイシリーズの人気には押されてしまいますが、まだまだネオジオポケットは楽しめます。メカニカルスイッチを採用した操作性が良いジョイスティック、当時としてはめずらしい時計・カレンダー機能を搭載、ソフト数は少ないけれどゲームボーイシリーズにない魅力的なゲームタイトルもあります。
ついついカラーデザインの違うモデルを手に入れたい欲求にかられるネオジオポケット、その見た目・持った感じも良いんですよね。今からあなたもネオジオポケットを楽しんでみませんか。
2019年に海外通販サイト AliExpresで、ネオジオポケット専用バックライトキットが販売されています。興味がある人は改造にチャレンジしてみましょう。
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