UMPC のベンチャー企業として登場した Magic-Ben のデビュー作「Magic-Ben MAG1」の製品版が届きました。まったく実績がなく、実力は未知数、どちらかといえば “玄人向け”
そう思われていた製品ですが、結論から言うと「欲しかった UMPC」でした。
後出しは強い。おいしいとこ取り!
GPD、One-Netbook、CHUWI に続き、新たに UMPC市場に参戦した Magic-Ben の製品は、他社製品にはない魅力、おいしいとこ取りした UMPC です。
Magic-Ben MAG1 のスペック、価格、機能、ベンチマーク結果、温度などを徹底解説していきます。これから UMPC の買い替え、新しく購入しようと検討している方は必見です。
おいしいとこ取りした UMPC「Magic-Ben MAG1」
2019年、本当に多くの8インチサイズの UMPC が発売しました。
その最後に発売された Magic-Ben社のデビュー作である「Magic-Ben MAG1」
これ実用性に優れた機能が充実している UMPC です。
後出しはズルい。おいしいとこ取り!
何がズルいかというと、多くのユーザーからの要望が実現できている UMPC だからです。
タッチパッドをはじめとするユーザーインターフェイスの充実、液晶ディスプレイのベゼル幅の狭さ、要望が多かった 4G LTE に正式対応・・・これだけでもかなり魅力的ですよね。
Magic-Ben MAG1 は、ライバル企業に比べれば知名度が低く、海外通販サイトと一部の国内通販サイトだけでしか取り扱いはされていません。
今後、本格的に日本国内へ参入し、既存メーカーと競争していくことになります。
この記事で公開しているのは、Magic-Ben MAG1 の製品版です。
使用感、ベンチマーク結果、バッテリー持ちなど信ぴょう性が高いデータを公開しています。
Magic-Ben MAG1 の価格・割引クーポン情報
Magic-Ben MAG1 が割引クーポンで安くなります。
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毎年恒例の “12月12日セール” に合わせて買い物すれば、お得に購入できますよ。
割引クーポン対象の商品 | 割引クーポン | 価格(クーポン適用後) |
エントリーモデル(8GB + 256GB) | - | 629.99ドル |
ハイスペックモデル(16GB + 512GB) | MagicBenHWiFi | 779.99ドル |
エントリーモデル(4G LTE バージョン) | MagicBen4GL | 699.99ドル |
ハイスペックモデル(4G LTE バージョン) | MagicBenH4G | 859.99ドル |
Magic-Ben MAG1 のスペック
最初に Magic-Ben MAG1 のスペックを詳しく見ていきましょう。
エントリーモデル、ハイスペックモデルの2種類と、それぞれに 4G LTEモジュールを搭載したバージョンが発売されています。
基本スペックはライバル企業と大きく変わらず、指紋認証、バックライトキーボード、タッチパッド、4G LTE (対応モデルのみ)と充実しています。
OS は Windows 10 Home 64bit で、Office は付属していません。
Home版ではなく、Pro版や Office が必要な人はこの機会に格安で手に入れましょう。
GPD製品(GPD WIN 2)で何度もSSD の換装をしていたところ、ライセンス認証ができなくなりました。問い合わせするのも時間がかかり面倒、新しい OS を購入するのは高すぎる。ローリスクハイリターンな格安ライセンスを手に入れろ![…]
デビュー作なのに欠点が見つからない。
UMPC ベンチャー企業のデビュー作として登場した Magic-Ben MAG1
こういった “初物” の多くは、初期不良の発生、ビルドクオリティが低かったり、使ってみると「あれ?」と思うことがありました。
しかし、Magic-Ben MAG1 を実際に手に取って見ると、ビルドクオリティも高く、これといった欠点が見つけらない UMPC でした。いい意味で期待を裏切ってくれる製品が登場しました。
簡単に説明すると Magic-Ben MAG1 のこんな製品です。
- GPD P2 Max のような「タッチパッド」を採用
- OneMix 3シリーズのような「バックライトキーボード、キーボード配列」を採用
- CHUWI MiniBookのような「拡張スロット」を採用
- 8インチサイズ UMPC 初の「SIMスロット」を採用
後発である製品のメリットを最大限にアピールした Magic-Ben MAG1 の魅力を余すことなく、しっかりとお伝えしていきます。
スタイリッシュな落ち着いたブラックボディ
Magic-Ben MAG1 の本体カラーは「ブラック」のみです。
他社製品でも人気のカラーを採用し、パッと見は OneMix 3Pro そっくりです。
光沢感がないマットなブラックボディの天板中央には、Magic-Ben ロゴマークが描かれています。それほど嫌味なデザインではないので気になることはありません。
ただ、指紋や皮脂が目立ちやすいカラーなので注意が必要です。
その後から出荷されるロットはロゴマークがない “無地” 仕様です。
Magic-Ben MAG1 の大きさは、207.2 x 146.5 x 17.5 mm、重さは 690g と発表しています。
実測した本体サイズと重さを再確認
それでは、恒例の本体サイズと重量を再確認していきます。
Magic-Ben MAG1 の実測した本体サイズは、公表されているスペックと比べると違いがあります。これは本体筐体部分だけを測定しているためです。
本体にはゴム足が取り付けられているので、その部分を加えて実測したところ、本体の大きさは 207 x 146.5 x 9~21 mm、重さは 676g でした。
ここで注目したいのは、前後に取り付けられているゴム足の大きさです。
横幅いっぱいに大きく取り付けられているので紛失するリスクも少ないでしょう。
他社製品にないインターフェイスを標準装備
Magic-Ben MAG1 のインターフェイスは、USB Type-C、USB 3.0 × 1、MicroHDMI、イヤホンジャック、microSDカードスロット、SIMスロットです。
基本的には 8インチサイズの UMPC 標準レベルのインターフェイスが搭載されていますが、やはり注目すべきは4G LTE に対応した SIMスロットでしょう。
SIMスロットは 4G LTE バージョンだけでなく Wi-Fi モデルにもあります。
この部分については、後ほど詳しくご紹介していきます。
手軽に持ち運べるうえ、自宅で本格的な作業をしたいときは Micro HDMIを使用してデュアルディスプレイ環境にもできます。
多くの USB機器と接続する場合には、USBハブが必須になります。
一般的なオフィス作業で使う分には困らないスペックを搭載しています。
ゲーミングは推奨されていませんが、数年前のゲームタイトルであればそこそこ動いてしまうでしょう。
Magic-Ben MAG1 の付属品
Magic-Ben MAG1 の付属品は、ACアダプタ、ケーブル、保証書・取扱説明書です。
メーカーによる国際保証が1年間受けられます。
取扱説明書には、Fnキーの組み合わせ・初期セットアップ方法などが記載されています。
急速充電に対応(PD対応 30W USB-C 急速充電器)した、折りたたみ式プラグ搭載のコンパクトな ACアダプタが付属します。
PD対応の ACアダプタ・モバイルバッテリーでの給電・充電ができるので外出先でも安心して使えます。
ライバル企業の機能をあわせ持った UMPC
2019年最後に発売された UMPC に相応しく、Magic-Ben MAG1 には他社製品に搭載されている当たり前の機能、ライバル企業の機能を合わせ持ちます。
ユーザーインターフェイスが充実している
液晶ディスプレイが360度回転する 2in1、筆圧感知、カメラといった機能は Magic-Ben MAG1 にはありませんが、それ以上に使いやすさ・拡張性という点では群を抜いています。
定番の指紋認証機能はある
8インチサイズの UMPC の定番である指紋認証機能。
電源ボタンとは独立した指紋認証ユニットで、Windows Hello 対応なのでサインインも軽くタッチするだけで完了します。感度は良好、文句なしです。
タッチパッド搭載で操作性は良い
Magic-Ben MAG1 には、タッチパッドが搭載されています。
光学式ポインティングデバイスと比べて操作性が良く、ジェスチャー機能にも対応しています。
GPD P2 Max よりもタッチパッドは小さい
タッチパッドのサイズは、GPD P2 Max よりも小さく、大きさは 50 x 23 mm です。
小さいながらも一般的なノートパソコンと同じように快適に使えます。
タッチパッドのクリック操作は、グッと押し込んでカチっとさせても良いし、トンっと軽くタッチさせても反応します。
最大開度は実用レベル
Magic-Ben MAG1 の最大開度は 135度くらい。
実際に作業をするうえで問題とならない実用レベルの最大開度です。
接地面と天板が接触(こすれる)ということはなく、大きく開いてもグラつくような挙動もありません。
2019年に発売された UMPC の中では最大開度は一番小さな製品です。
ちなみに GPD P2 Max の最大開度は 150度くらいで、その他の UMPC は 360度(2in1)です。
液晶ディスプレイのベゼル幅は狭い
ベゼル幅がわかりやすいように壁紙を変更しました。
2019年に発売された UMPC で、一番に Magic-Ben MAG1 が「狭額縁化」できています。
同じ大きさの 8.9インチ液晶ディスプレイを搭載した GPD P2 Max よりも数ミリ小さくなっています。他社製品と比べると少しスタイリッシュに見えますよね。
ちなみに液晶ディスプレイには、画面保護フィルムが貼られています。
特別な事情がないかぎりは別途購入する必要はありません。
SIMスロット(nanoSIM)を搭載
Magic-Ben MAG1 は、正式に SIMスロットに対応した UMPC です。
「どうせ、4G LTE バージョンでしか使えないんでしょ」って思っていませんか。
Wi-Fi モデルにも SIMスロット付いています
驚くべきことに Wi-Fi モデルにも SIMスロットが付いています。
4G LTE バージョンとの違いは、内蔵されている WWANカードの有・無です。
搭載されている WWANカードのメーカー・型番については、後ほどご紹介していきます。
不安がある人は4G LTE バージョンを購入しましょう。
メーカーから公開されている対応バンドは下記のとおりです。
対応バンドを見るかぎり、ソフトバンク系の格安SIMでの運用がおすすめです。
- LTE FDD : B1 , B3 , B8
- LTE TDD : B38 , B39 , B40 , B41
- TD-SCDMA : B34 , B39
- HSPA+ : B1 , B2 , B5 , B8
- GSM / GPRS / EDGE : B2 , B3 , B8
バックライトキーボード搭載、キーボード配列をチェック
なんだか見たことがある機能に6列のキーボード配列、18.2 mm キーピッチ・・・そう、OneMix 3シリーズにそっくりなキーボードを搭載しています。
結論から言えば、どの UMPC メーカーが提案するキーボード配列はクセがあります。
少しでも快適に使いたいという人は、UMPC のキーボード配列をよく確認しましょう。
普段から OneMix 3シリーズを使っている人は、すぐに Magic-Ben MAG1 に乗り換えできます。
日本語入力の切り替えは、Alt + ~ のほか、Shift + Caps でも切り替えできます。
キートップの印字がゲーミングキーボードっぽい仕上がりになっているのもポイントです。
対応する USB機器には注意が必要
Magic-Ben MAG1 には、USB 3.0 が1つ搭載されています。
この USB 3.0 は、クセが強いのかすべての USB機器を動作できませんでした。
USBメモリ、ドライブ、USBハブは問題なく認識はしたものの、有線 / 無線(2.4G)どちらのタイプのマウス / キーボードも認識しませんでした。
Bluetooth 接続のマウス / キーボードは問題なく認識しますが、そういった機器を接続する予定がある人は注意が必要です。
液晶ディスプレイは 8.9インチ、解像度 2560 x 1600
GPD P2 Max は 8.9インチ、OneMix 3シリーズは 8.4インチ、CHUWI MiniBook は8インチ、Magic-Ben MAG1 は GPD P2 Max と同じ 8.9インチ液晶ディスプレイを採用しています。
液晶ディスプレイは 8.9インチ、解像度は 2560 × 1600 です。
表示スケールは標準では 250%(推奨)が選択されています。
高解像度を生かしたいのであれば、表示スケールを変更して使うのがベストです。
初期ストレージの状態を確認
Magic-Ben MAG1 の初期ストレージ状態です。
私が購入したのはハイスペックモデル(メモリ 16GB、ストレージ容量 512GB)です。
標準でパーティションが分割されています。
無駄なアプリはインストールされておらずクリーンな環境です。
Magic-Ben MAG1 のベンチマーク
Magic-Ben MAG1 のベンチマーク結果をサクッと見ていきましょう。
こちらは信ぴょう性が高い「製品版」のベンチマーク結果です。
Magic-Ben MAG1 は熱くなるのか
ベンチマークテストで負荷をかけた後の温度を測定しました。
最大温度は 78度まで上昇しました。
ベンチマークテスト後には、一定温度(40度)に下がることも確認できました。
冷却ファンの音はとても静かで、内部構造を考えると OneMix 3シリーズ相当です。
本体を触ってみると温かいという感じで赤外線温度計で本体裏面を測定したところ、一番厚い部分の最高温度は 40度ほどでした。
Magic-Ben MAG1 を平置きにして、給電しながらベンチマークテスト並みの負荷がかかる作業を2時間連続で行ったところ、本体底面の温度は 48度になりました。
夏場など暑い季節・お使いのシーンによっては熱対策が必要になりそうです。
ただし、常に重たい処理・作業をする人は少ないので、そこまでの心配はいりません。
ストレージ速度
Magic-Ben MAG1 に標準搭載されているのは FORESEE社の SSD です。
標準搭載されている SSD温度は通常は 53~55度、ベンチマークテスト直後は 60度~64度を表示しました。
ベンチマークテストのような重たい処理、夏場などの暑い季節などによっては、SSDのパフォーマンスを発揮することは難しくなりそうです。
CrystalDiskMark でのベンチマークテスト結果です。
ストレージは取り外しができない M.2 NVMe SSD を採用しています。
バッテリー状態を確認
Magic-Ben MAG1 のバッテリー状態です。
バッテリーの基本情報・容量・状態などの参考にしてください。
ドラゴンクエストX ベンチマーク
ドラゴンクエストX ベンチマークソフトのスコア:4185(標準品質)
最高品質でのスコアは 3325 でした。
ベンチマーク設定 | スコア |
標準品質、1920 × 1080、フルスクリーン | 4185 |
最高品質、1920 × 1080、フルスクリーン | 3325 |
標準品質、1280 × 720、ウィンドウ | 6344 |
最高品質、1280 × 720、ウィンドウ | 5532 |
その他のベンチマークテスト結果
その他のベンチマークテスト結果はご欄のとおりです。
ベンチマークテスト | スコア |
3DMARK Time Spy | 334 |
PCMARK 10 | 2403 |
CINEBENCH Release 20 | 577 |
CINEBENCH Release 20(Single Core) | 307 |
連続稼働時間はどれくらい持つか
連続稼働時間に改善があるか測定してみました。
測定には、ベンチマークテスト BBench を使いました。
- ディスプレイの明るさ 50%
- ボリューム 50%
- スリープしない
- 無線LAN / Bluetooth ON
- 電源プランは「バランス」
上記の測定条件で、強制休止までの時間を測定してみました。
測定結果は、2時間55分でした。
液晶ディスプレイサイズの大きさに違いがありますが
OneMix 3Pro の連続稼働時間は3時間34分
CHUWI MiniBook の連続稼働時間は2時間34分でした。
こうして見ると OneMix 3Pro の連続稼働時間が長いように見えますが、ディスプレイの明るさを同じ設定にしても、明るさが2段階ほど他社製品よりも暗いことが関係しているようです。
Magic-Ben MAG1 を分解する
Magic-Ben MAG1 の分解は、本体裏面カバーに取り付けられているネジを外すだけです。
工具はプラスドライバーが1つあればアクセスできます。
Magic-Ben MAG1 に搭載されているスピーカーはモノラルです。
OneMix 3に似た静かなタイプの冷却ファンを搭載しています。
※裏面カバーのネジ穴(1カ所)には封印がされています。
開封すると保証の対象外となる恐れがあるので注意してください。
OneMix 3シリーズに非常によく似た内部構造です。
冷却ファン、極薄の水冷ヒートパイプ、ヒートシンク、ヒートスプレッダの形状や配置・・・本当に似ていますね。
OneMix 3シリーズと同じようにバッテリー側にヒートスプレッダが伸びているので、カバーを閉じてしまえばヒートスプレッダとバッテリーとのスキマが狭まります。
Magic-Ben MAG1 は、Intel® Core™ i7-8500Y Processor を搭載したモデルを新たに販売しています。このままの熱対策で、新たな CPU を搭載するのは少し心配が残ります。
取り付けられている WWANカード
Magic-Ben MAG1 に取り付けられている WWANカードは HUAWEI製です。
LTEモジュールの型番は Model : ME906C です。
海外通販サイトでの取り扱い数も少ないようなので早めに購入しましょう。
当たり前のことですが、メーカー推奨品(搭載品)を購入するのが無難です。
メーカー推奨品(搭載品)を購入しておけば、メーカー公式ページで配布されているドライバーが使えるので安心です。
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※ダウンロードするには抽出コード(提取码の右4文字)を入力する必要があります。
また、このスロットは M.2 SATA 2242 SSD を認識します。
4G LTE を使わない人は、ストレージ容量をお手軽に増やせるのはポイント高いです。
不安がある人は 4G LTE バージョンを購入しましょう。
Magic-Ben MAG1 のリカバリは超簡単
Magic-Ben MAG1 のリカバリは簡単です。
購入したときの初期状態(工場出荷状態)に戻したいという場合に便利です。
こういった機能が標準搭載されているのはうれしいですね。
- 電源ボタンを押します。
- 電源ランプが点灯したら Fnキー + F1キー を同時に押します。(連打すると良い)
- Boot メニューが表示されたら「UEFI OS (SSD名が表示)」を選択します。
- 次に「System Recovery」を選択します。
- 最後に「Start」を選択し、しばらく待つと完了です。
リカバリを実行する場合、バッテリー残量が 50% 以上でないと実行できません。
ただし、給電をしながらであれば実行できます。
タイミングよく Fnキー + F1キーを押さないと、なかなか Boot メニューにアクセスできません。OneMix 3シリーズそっくりの機能を搭載しています。
公式オリジナル壁紙を配布します
Magic-Ben MAG1 公式オリジナル壁紙を配布します。
メーカーにお願いしていただいたものですが、ご活用いただければと思います。
もちろん、二次配布についてはメーカーから許諾を得られています。
ボタンをクリックすると、こちらの壁紙が別ウィンドウで開くので保存してください。
後出しは強い!満足度が高い Magic-Ben MAG1
2019年、どのメーカーよりも後発に発表された「Magic-Ben MAG1」
UMPC のベンチャー企業として登場した Magic-Ben のデビュー作にしては、ビルドクオリティが高く、市場調査によりユーザーが欲している機能を厳選しています。
4G LTE に対応した8インチサイズの UMPC
多くのユーザーから要望があった 4G LTE に正式対応した初めての UMPC です。
GPD P2 Max、OneMix 3シリーズ、CHUWI MiniBook といったライバル企業に搭載されているユニークな機能を “おいしいとこ取り” しているのもポイントです。
使う人が意外と少ない 2in1、筆圧感知などを省く代わりに、実用性・使いやすさ・ユーザーインターフェイスに力を入れている UMPC と言えるでしょう。
GPD、One-Netbook、CHUWI といったメーカーの8インチサイズの UMPC を実際に手に取ってきましたが、後発の「Magic-Ben MAG1」は満足度が高く、4G LTE 対応なのにコストパフォーマンスが高い製品と言えます。
割引クーポン対象の商品 | 割引クーポン | 価格(クーポン適用後) |
エントリーモデル(8GB + 256GB) | - | 629.99ドル |
ハイスペックモデル(16GB + 512GB) | MagicBenHWiFi | 779.99ドル |
エントリーモデル(4G LTE バージョン) | MagicBen4GL | 699.99ドル |
ハイスペックモデル(4G LTE バージョン) | MagicBenH4G | 859.99ドル |
LTE に正式対応した初めての 8.9インチ UMPC「Magic-Ben MAG1」 の CPU性能をパワーアップしたモデルが新たに登場しました。Intel® Core™ i7-8500Y Processo[…]