
中華ゲーム機「KTPocket R2」(KT R2)の販売が予告されています。
KTPocketブランドの第2弾として発表された Androidゲーム機で、2025年12月末より中国国内向けとして先行販売が開始されています。なお、グローバル版の発売時期や価格については現時点では未定です。
主要スペックとしては、4.2インチまたは4.5インチのディスプレイを搭載し、システムには Android 14 の 独自OS「KOS」を採用、RAM は 6GB~12GB、ストレージは 128GB~512GB と microSDカード、SoC には MediaTek Dimensity 7300 を搭載します。

| 製品名 | KTPocket R2 | |
| システム | Android 14 独自システム KOS | |
| メイン画面 | 4.2インチ | 4.5インチ |
| SoC | MediaTek Dimensity 7300 | |
| RAM | 6GB / 8GB / 12GB | |
| ストレージ | 128GB / 256GB / 512GB | |
| インターフェース | USB Type-Cポート microSDカードスロット | |
| その他 | ゲームコントローラー デュアルスピーカー 6軸ジャイロセンサー 振動モーター アクティブ静音ファン イヤホンジャック | |
| ワイヤレス通信 | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 | |
| バッテリー | 6000mAh | 6920mAh |
| 大きさ | 159.4 × 79.9 × 17.9mm | 169.6 × 79.8 × 17.2mm |
| 重さ | ABS素材:233g 金属筐体:248g | ABS素材:249g 金属筐体:264g |
免責事項:スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
最大の特徴は、画面サイズと筐体素材、ボタンレイアウトを選択できることです。
ディスプレイは、4.2インチ(1280 × 960、4:3)と 4.5インチ(1620 × 1080、3:2)の 2種類から選択可能で、筐体品質も ABS樹脂 と マグネシウム合金の 2タイプが用意されています。
さらに、左側スティックの位置や ABXYボタンのレイアウトを選択できるなど、高いカスタマイズ性を備えているのもポイントです。
エミュレーター性能については、ANBERNIC RG477シリーズと比べるとやや控えめとされていますが、Wii U、PS2、PS Vita といった高負荷なエミュレーターにも対応可能で、幅広いゲームを快適に楽しめることが期待されています。
画面サイズに合わせて本体サイズやバッテリー容量が異なり、筐体素材の違いによって重さに差がありますが、よく遊ぶエミュレーターにあわせて画面やボタンレイアウトを選べるのは大きな魅力です。
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