超小型ゲーミングPC として知られるGPD WINシリーズの最新作「GPD WIN3」の情報解禁されました。中国圏フォーラム、Discord、日本の正規代理店 株式会社天空から情報発信されていることが確認できました。
公開された画像・試作機を見ると、今までにないスタイリッシュがデザインに、Nintendo Switchライクな見た目が特徴です。噂されていたとおり、第11世代TigerLake-Uシリーズを搭載してハイスペックに仕上げられています。
GPD WIN3 の大きなポイント
現時点でわかっている GPD WIN3 の情報は下記のとおりです。
- 5.5インチの液晶ディスプレイを搭載
- バックライト付きのスライド式キーボードを搭載
- バイブレーション機能付きコントローラーを搭載
- 第11世代TigerLake-Uシリーズを搭載
- 高速LPDDR4-4266Mhzメモリを搭載
- Thunderbolt4を搭載、eGPU対応
- Wi-Fi6、Bluetooth5.0、USB4 に対応
- シェルは航空グレード ABS合成樹脂・ロックウェル硬度は109R
- PCクラスのターボファン、デュアルヒートパイプを採用
- ドッキングステーションが登場
- すでに試作機(Core i5-1135G7版)は完成
スライド式キーボードは必要なときにだけ使うことができるので邪魔にならず、今まで以上にゲーミングに没頭できる・使いやすい環境が整っているように感じられます。
GPD WIN3 の本体上部には、音量調整ボタン、電源ボタン、イヤホンジャック、USBポートと思われる I/Oポートが配置されているのが確認できます。冷却性能を重視しているためか本体背面には大きな吸気口スリットがあり、思っていたよりも全体的に重厚感があります。
GPD WINシリーズ初となるドッキングステーションが登場します。
本体だけでは十分でない I/Oポートを充実させる目的で、本体の充電・給電、eGPUのためのポート、外部ディスプレイへの接続、LANポート、USBポートを手軽に増設できる仕組みです。
すでに試作機(プロトタイプ)は完成しているようで、Nintendo Switch Lite と変わらない大きさに仕上げられています。早ければ今年中には、GPD公式からクラウドファンディングついてのアナウンスがあるかもしれません。
コンセプトやスペックは異なるものの、One-Netbook社が発表した OneGX Pro の対抗馬になり得るモデルです。もしかしたら、OneGX Pro のリリース時期に GPD WIN3 をぶつけてくることも考えられます。
最終決定されたものではないので、変更される可能性があります。
超小型ゲーミングPCの最新作「GPD WIN3」のクラウドファンディング開始時期は 2021年1月を予定しているようです。しかも、第11世代TigerLake-Uシリーズの Core i5-1135G7 を搭載した通常版、Core[…]