GPD WIN2史上、最高に冷やすモジュール「GPD Win2 Third Cooling Mod」を教えます。

GPD WIN2 冷却モジュールをレビュー

Windows 10搭載、6インチのディスプレイ、New 3DS LLサイズの超小型ゲーミングPC「GPD WIN2」は、今でも多くのユーザーに愛用されるデバイスです。

しかし、標準搭載されている冷却モジュールは、実は期待できるような冷却能力がないので “安定したパフォーマンスを発揮できません”。そこで、GPD WIN2史上、最高に冷やすモジュールをご紹介します。

最高に冷やすモジュール「GPD Win2 Third Cooling Mod」が到着!

超小型ゲーミングPC「GPD WIN2」を使っているときに「本体が熱すぎる」、「冷却ファンの音がうるさい」、「パフォーマンスが安定しない」と思ったことはありませんか。

GPD WIN2の弱点は放熱対策が十分でないこと」です。
実は標準搭載されている冷却モジュールでは、安定したパフォーマンスを発揮できません。

せっかくの携帯型ゲーミング機なのに、本体が熱くてストレスだったり、性能を最大限に引き出せない・・・そんな悩みを解決できる冷却モジュールが GPD Win2 Third Cooling Modです。

GPD Win2 Third Cooling Modをレビュー

GPD WIN2史上、最高に冷やすモジュール GPD Win2 Third Cooling Modは、取り付けるだけで冷却能力を大幅にパワーアップできるだけでなく、静音性にも優れている冷却モジュールです。

GPD Win2 Third Cooling Modが届いた

クラウドファンディング INDIEGOGOキャンペーン実行者・開発者である木风氏とのご縁もあり、GPD Win2 Third Cooling Modの最終版(製品版)が届いたのでレビューを通してご紹介していきます。

「GPD Win2 Third Cooling Mod」の最終版(製品版)をチェック

冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modの最終版(製品版)が届きました。
届いた冷却モジュールは2つで、一つは最終版の冷却モジュール、もう一つは製品版ではない Another Ver.(冷却ファン強化バージョン)です。(画像下が製品版です)

GPD WIN2 冷却モジュール Indiegogo最終版

見てわかるように、冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modの最終版と Another Ver.では搭載されている冷却ファンに違いがあります。

ちなみに Another Ver.は製品版ではなく、あくまでもサンプル品として提供を受けています。
搭載されている冷却ファンは、冷却能力に特化したファンなので静音性には優れていません。

GPD Win2 Third Cooling Mod

2つの素材の良いとこどり

冷却モジュールのヒートシンクは、アルミニウムと銅の異なる素材を組み合わせて製作されています。熱伝導率が高い銅が接触面になっていて、軽量なアルミニウム素材のフィン(板状の金属板)で効率よく冷却できる構造が作られています。

GPD Win2 Third Cooling Mod

この記事では、冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modの最終版を中心に解説を進めていきます。

断熱性に優れたナイロン製バックシェル

GPD WIN2のオリジナルシェルは そのまま使えません
冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modを取り付けると、GPD WIN2のオリジナルシェルは加工しないと使えません。はっきりいって加工するのは面倒です。

そこで、オプションとして断熱性に優れたナイロン製バックシェルが用意されています。
ナイロン素材のバックシェルは3Dプリンターから出力された石膏(せっこう)のようなザラっとした仕上がりです。重量は 32gで GPD WIN2オリジナルシェルより5g軽いです。

GPD Win2 Third Cooling Mod

必要不可欠なバックシェル

GPD WIN2のオリジナルシェルに比べると、オプションのバックシェルは冷却モジュールの吸気口・排気口が大きく空けられています。

R2 & L2ボタンも標準セット
あまり知られていませんが、GPD WIN2オリジナルシェルから R2 & L2ボタンを取り外すのは大変です。ナイロン製バックシェルには標準で R2 & L2ボタンがセットされているので安心です。

GPD Win2 Third Cooling Mod

冷却モジュールの力を最大限に発揮するためにも、オプションのバックシェルは必要不可欠になるでしょう。

圧倒的な冷却能力・効果は絶大

結論からいうと「冷却モジュールの冷却能力・効果は絶大」です。
少し前にプロトタイプ(試作品)をテストしましたが、冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modの最終版ではさらにパワーアップしています。

熱をとにかく逃がす

GPD WIN2オリジナルの排気口は背面に1つだけです。
当初のコンセプトでは、冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modも1つの排気口へ熱を逃がす設計が進められていました。(画像上:銅製冷却モジュール)

背面と底面の排気口に熱を逃がします
最終版の冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modでは、背面だけでなく底面の排気口に熱を逃がす設計がされています。その結果、冷却能力・効果はさらに高まりました。

GPD Win2 Third Cooling Modの進化

冷却モジュールは軽い

冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modの重さは 49gです。
GPD WIN2に標準搭載されている冷却モジュールの重さ(28g)と比べると、重くはなりますが実際に手に取ってみると軽量です。

GPD Win2 Third Cooling Modの進化

実際の計測値を確認しよう

GPD WIN2を給電しながら通常使用・ベンチマークテストを1時間連続で続けた測定値は下記の通りです。

GPD WIN2オリジナルの冷却モジュールに比べると絶大な冷却能力・効果であることがわかります。最大温度差は 22度と圧倒する結果となりました。

ドラゴンクエストX ベンチマーク

ドラゴンクエストX ベンチマークソフトのスコア:5600で安定
冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modを搭載している場合には、ベンチマーク中に高くなった温度も、ベンチマーク後には一気に温度が低下します。

実際に負荷が高いゲームタイトルを遊んでみましたが、安定したパフォーマンス・冷却能力を体感できました。

冷却モジュールの取り付けは簡単

こういった冷却モジュールの取り付けは、本体を分解する必要があるので難しく感じている人も多いのではないでしょうか。

はっきりいって取り付けは簡単です
冷却モジュールのヒートシンクは、アルミニウムと銅の異なる素材を組み合わせて製作されています。ヒートシンクのネジ(9カ所)を外すと、アルミニウム・銅の2つに分かれます。
GPD Win2 Third Cooling Mod

シリコングリスを塗って効果を最大限に

冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modは、シリコングリスを塗らないと最大限の効果を発揮できません。

また、最大限の効果を得るためには、シリコングリスを塗る前にシリコングリス・リムーバーを使って完全に不純物を除去することをおすすめします。

GPD Win2 Third Cooling Modの取り付け

オーバークロック用に特別設計された高性能熱伝導グリス Kryonautを使います。
ちょっと大げさですが、塗る範囲をわかりやすくグリスを塗っています。

シリコングリスを塗ったらアルミニウム・銅のヒートシンクを合わせて、ネジ止め(9カ所)をしましょう。シリコングリスが多いと、ヒートシンクの端からシリコングリスがあふれるのできれいにふき取ってください。

GPD Win2 Third Cooling Modのおすすめグリス

ここまで準備が終わったら、いよいよ本体を分解して取り付け作業を進めていきます。
詳しい取付方法については以下の記事でも紹介しているので、ぜひ確認してみてください。

冷却モジュールを取り付けた

実際に冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modを取り付けました。
GPD WIN2標準搭載の冷却モジュールに比べると、ヒートシンクは大きく、フィン(板状の金属板)が複数あるので放熱に必要な表面積が圧倒的に増えています。

GPD Win2 Third Cooling Modの取り付け

冷却モジュールのカバーを取り付けると、排気口が2カ所(背面・底面)であることが確認できます。あとはバックシェルを取り付ければ作業は完了です。

GPD Win2 Third Cooling Modの取り付け

バックシェルを取り付ける前に

オプションのナイロン製バックシェルには標準で R2 & L2ボタンがセットされています。
しかし、ボタンがセットされているだけで “スイッチ” は付いていません。

ナイロン製バックシェルを取り付ける場合には、GPD WIN2オリジナルシェルから、R2 & L2ボタンのスイッチを移し替えるのを忘れずにしましょう。

R2/L2スイッチ基板は移植

GPD WIN2史上、最高に冷やすモジュールが誕生

GPD WIN2史上、最高に冷やすモジュール「GPD Win2 Third Cooling Mod」の冷却能力・効果は絶大です。

GPD WIN2標準搭載の冷却モジュールでは、冷却能力・効果が不十分であったために、安定したパフォーマンスを発揮することができませんでした。

GPD Win2 Third Cooling Modの取付完成

冷却モジュール GPD Win2 Third Cooling Modは、取り付けるだけで GPD WIN2の弱点である放熱対策を解決できる画期的なモジュールです。

赤外線放射温度計でバックシェルの表面温度を測定したところ、GPD WIN2オリジナルシェルと比べて全体的に温度が大きく低下しました。

CPU温度だけでなく本体内部の熱を効率的に放熱できていることが実感できます。

GPD Win2 Third Cooling Mod

ナイロン製バックシェルには据え置きとして使う場合に、その効果を最大限に発揮できるスタンド機能が付いています。ただ、強度は高くはないので取り扱いには注意が必要です。

GPD Win2 Third Cooling Mod

本体との接地面にスキマを作ることで冷却モジュールの吸気口・排気口をふさぐことなく、最大限の冷却能力を発揮できるデザインです。

GPD Win2 Third Cooling Mod

数時間ほど負荷が高いベンチマークテスト・ゲームタイトルを遊んでみましたが、安定したパフォーマンスでの動作が確認できました。ゲームプレイ中の GPD WIN2本体を持ったときの体感温度も快適です。

GPD Win2 Third Cooling Mod

冷却モジュール「GPD Win2 Third Cooling Mod」は、冷却能力・効果も高く、軽量、安定したパフォーマンスを発揮できる3拍子そろった GPD WIN2史上、最高に冷やすモジュールといえるでしょう。

ただし、SSD冷却には対応していないので、GPD WIN2右側の本体温度が高くなります。
現在はSSD冷却キットの開発を進んているようなので、完全版のGPD WIN2専用冷却モジュールの完成が待たれます。

日本国内では未発売になるかもしれない冷却モジュールに興味がある人は、クラウドファンディングサイト INDIEGOGOから手に入れましょう。

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