GPD製品(GPD WINシリーズ、GPD Pocketシリーズ)の多くでは、フルスクリーンモード(全画面表示)で、ゲームプレイをした場合、スクリーンの一部が表示されない問題をかかえています。
この問題は DirectXを使用するゲームタイトルをフルスクリーンで動作するときに発生する問題です。この問題を解決するには WineD3D、dgVoodoo 2などを利用することが海外フォーラムで推奨されています。
フルスクリーンモードで画面が正常に表示されない
GPD製品(GPD WIN、GPD Pocket)では、Windows10のクリエイターズアップデート後にこの問題が発生することが 多く報告されています。(出荷時期により個体差あり)海外フォーラムでは、この問題の解決策がいくつか報告されています。
海外フォーラムでは、この問題を解決するには WineD3D、Borderless Gaming、dgVoodoo 2などを導入することを推奨しています。
導入方法は簡単
WineD3D、dbVoodoo 2のお好みのどちらかを導入しましょう。導入方法はどちらも非常に簡単です。ゲームタイトルのインストールされているフォルダ内(実行ファイル(.exe)が保存されている場所)に、下記の特定ファイルを保存するだけです。
- WineD3Dを導入する場合
wined3d.exeを 7-zipで解凍し、libwine.dll、wined3d.dll、ddraw.dllを保存します。 - dbVoodoo 2を導入する場合
D3D8.dll、D3Dlmm.dll、DDraw.dllを保存します。各種設定をしたい場合には、dgVoodooCpl.exeも一緒に保存しましょう。
それぞれ上記リンク先を開き、必要なファイルをダウンロードして導入してください。
導入は自己解決・責任で行ってください。
Diablo2をGPD製品で遊ぶ!
GPD製品(GPD WIN、GPD Pocket)で Diablo2を遊ぶ場合、dbVoodoo 2が海外フォーラムで推奨されていたので、こちらを使用しました。
導入前ではフルスクリーンモードで起動すると、画面の一部がカットされた状態でしたが、導入後には正常に表示されてゲームプレイが楽しめます!
ちなみにDiablo2は、パッケージ版を購入するか、ダウンロード版(公式サイト) を購入することで遊べます。(STEAMでは販売していないゲームタイトルです)
Diablo2は、2000年に発売されたゲームタイトルですが、今でも多くのプレイヤーに楽しまれている人気タイトルです。是非、遊んでみてください。