超小型ゲーミングPC「GPD WIN 2」を実機レビュー!GPD社担当者おすすめのSSD、新製品情報をご紹介。

海外クラウドファンディングサイト:INDIEGOGOに出資をしていた超小型ゲーミングPC「GPD WIN 2」製品版が到着しました。すでに日本国内でも早期出資者に該当する人には届いていて、いろいろな個体差・特徴などが報告されています。

簡単なレビューと、GPD社担当者、海外サイト・フォーラム、現地協力者などの情報提供をもとに GPD製品情報をご紹介していきます。

「GPD WIN 2」製品版が届いた!

海外クラウドファンディング:INDIEGOGOに出資をしていた超小型ゲーミングPC「GPD WIN 2」製品版が届きました。

先行して海外(主に中国本国)には早い時期に出荷されたということもあり、多くのサイト・Youtubeなどに開封レビューや、ゲーミング動画が公開されています。

GPD WIN 2に興味がある人は、すでにこの手の情報で「おなかいっぱい」になっていることを考え、製品版のレビューはそこそこにして GPD社担当者、海外サイト・フォーラム、現地協力者などの情報提供で得られた新着情報を中心に発信していきます。

プロトタイプモデルとの違い

GPD WIN 2製品版は、2018年2月に当ブログ(とんちき録)に届いた GPD WIN 2プロトタイプモデルとの違いがいくつか確認できます。
まずは製品版のレビューをそこそこにプロトタイプモデルとの違いを見つけていきます。

パッケージデザインや付属品については大きな違いを確認できませんでした。ただし、早期出資者(一次出荷対象者の一定数)には、USBケーブル、ACアダプタ、マニュアル(Windows 10キーシール貼り付け)のほかに液晶保護フィルムが付属しています。

本体底面の印字はプロトタイプモデルと違いはなく、技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)のプリントはありません。
今後の出荷タイミングによってはプリントされたものが出荷される予定です。

コントローラ・キーボードの操作性・押し心地もプロトタイプモデルと変わらないように感じます。スピーカーの音量は十分で、クリアなサウンドを体感できます。

電源を ONにすると Windows 10の初期設定画面が立ち上がるので、ガイダンスどおりに進めていけば良いでしょう。特に操作で迷うことはないはずです。日本語・英字入力切替は「Shift + CapsLk」や「Alt + `」で行えます。

プロトタイプモデルと違い、SSDカバーのネジを外すとSSD(128GB M.2 2242 SATA 3.0)が換装しやすいように立ち上がります。

標準搭載されているのはサンディスク(SanDisk)製のSSDでした。
出荷ロットによって標準搭載されているSSDブランドは異なるようです。

サンディスク製の SSDのほかに、バイウィン(BIWIN)製のSSDが確認されています。
初期出荷状態では空き容量が 100GBほど確保されています。

届いた GPD WIN 2に、標準搭載されていたサンディスク製 SSDのベンチマーク結果です。Write性能はバイウィン製 SSDの方が早いようです。

初代(GPD WIN)では動作が重かったゲームタイトルも GPD WIN 2では快適です。
当たり前ですが、必要スペックを満たしていないゲームタイトルでの動作は期待できません。

多くのゲームタイトルのプレイ動画が Youtubeにアップされているので参考にすると良いでしょう。操作性が向上する「Controller Companion」は是非とも導入をおすすめしたいです。

負荷が高いゲームタイトルを長時間(約2時間)プレイした場合の本体表面温度を赤外線温度計で計測したところ約42度前後でした。冬場は良いですが夏場でのゲームプレイでは本体温度が気になるかもしれません。

プロトタイプモデルでは、両サイドの持ち手部分、前面にすべりにくい加工がされていますが GPD WIN 2ではなくなりました。

プロトタイプモデルでのシステム・ドライバの不具合の多くも、先行して出荷されたユーザー(中国本国)からのフィードバックをもとに改善されたものが出荷されています。

収納ポーチ・ケースは ニンテンドー New 3DS LL用の商品(スリムタイプのハードポーチでも問題ありませんでした)が使えます。

税金を請求されるケースがある

海外クラウドファンディング:INDIEGOGOで出資をしている GPD WIN 2の多くは郵便局が配達を行っています。筆者に出荷された製品版はDHLでの配達で税金(消費税)を請求されました。

今までにも少数の出資者からは税金を請求されたという報告はあったものの、GPD社製品で税金(消費税)を請求されたのは初めてです。

筆者は遠隔地・山間部・離島に該当する地域に住んでいませんが、税金(消費税)は必ず請求されるわけではないので、GPD社の出荷方法・何らかのタイミングによるものと考えて良いでしょう。

GPD社担当者おすすめのSSD

GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)からは、Transcend、Lenovo、ADATA、Plextorなどのブランドを GPD WIN 2の換装用の SSDとして推奨しています。
その中でも GPD社担当者おすすめの SSDブランドは「Lenovo」です。

ストレージ容量については 256GB以上の SSDは動作はするが推奨しないと言われています。
とりあえず GPD社担当者おすすめ の SSD(Lenovo SL700 256GB)を海外通販サイトで手に入れたので、時間をみて動作検証をしていきたいと考えています。

日本国内では入手しづらい商品のようですが、国内正規販売店:DentOnlineShop(デントオンラインショップ)で取り扱いが始まるようなので期待をしたいです。

対応しているACアダプタ・モバイルバッテリー

GPD WIN 2では、PD 2.0 / 3.0対応で 12Vの電圧出力に対応している製品(ACアダプタ、モバイルバッテリー、ケーブル)が推奨されています。ただし、この部分については今後改善された製品が出荷されるかもしれません。

付属品の ACアダプタ・ケーブルは問題なく充電できます。このACアダプタ・ケーブルは GPD Pocketに付属しているものと同じです。

次に対応している製品と高コストパフォーマンスが高いことで有名な Xiaomi製品(ACアダプタ(Xiaomi USB Power Adapter)・モバイルバッテリー(ZMI QB820))を試してみました。どちらも12Vの電圧出力に対応している製品です。

充電中・満充電などでコイル鳴きの発生が報告されていますが、届いた「GPD WIN 2」では確認できませんでした。初期出荷ロットにありがちな個体差なのかもしれません。

どちらの Xiaomi製品(ACアダプタ(Xiaomi USB Power Adapter)・モバイルバッテリー(ZMI QB820))でも問題なく満充電できました。

筆者に届いた GPD WIN 2では Nintendo Switch ACアダプターでも充電できました。
仕様が変更されたのか一次出荷の一部では充電できないケースが確認されています。
モバイルバッテリー cheero Power Deluxe 20100mAhでも充電できるようです。

これから GPD WIN 2専用のACアダプタ・モバイルバッテリーといった商品を購入する場合には、問題なく充電できるかを確認する必要があります。

新たなGPD社の製品情報

海外サイト・フォーラムなどでも「うわさ」されているとおり、GPD社(SHENZHEN GPD TECHNOLOGY CO., LTD.)から次回発表される新製品は GPD Pocket 2になりそうです。

GPD社の広報担当者は SIMカードスロット搭載に関して否定的ですが、すでに技術的な問題はクリアされているので搭載されるかどうかは経営判断だけのように思えます。

プロモーション目的でクラウドファンディングキャンペーンを開始していることを考えると、サプライズ目的として SIMカードスロット搭載を用意しているのかもしれません。

その前後にまったく新しい製品が発表される可能性も考えられますが、今後の GPD社の新製品発表が楽しみです。

GPD WIN2のOSは Windows 10 Home 64bitで、Officeは付属していません。
Home版ではなく、Pro版や Officeが必要な人はこの機会に格安で手に入れましょう。

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