クラウドファンディングサイト 「INDIEGOGO」の利用方法を解説!魅力的な製品発表が多い、海外クラウドファンディングサイトですが “出資をしたいけど登録方法・使い方がわからない” といった不安をもっている人も多いと思います。
そこで、海外クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」での出資方法を、簡単に日本語で解説していきます。
早速、出資をしてみましょう!
海外クラウドファンディング「INDIEGOGO」の、出資方法の例として、ここでは「GPD Pocket」の出資方法を参考にして解説していきます。
出資をしたい製品・コースを選択
海外クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で、出資を行いたい製品のキャンペーンページを開きましょう。次に、画面右側に「PERKS」(リターン)があるので、出資をしたい項目を選択しましょう。
下画像では、GPD Pocket×1台分のPERKS(リターン)を目的に$399の出資をする項目を選択しています。(グーグル翻訳などを利用して、出資する内容をよく確認しましょう)
各種登録内容を入力していきましょう
海外クラウドファンディングサイトの利用が初めての方は、一番この部分がネックになる項目となります。下記の参考例をもとに、各種登録内容を入力していきましょう。
※わかりやすいように表示画面を分割して解説していきます。
名前、メールアドレスを入力
この項目は、クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」の利用が初めてで、ログインをしていない場合に表示される項目です。(ログインしている場合には、登録内容が表示されます)
- Full Name
自分の名前を入力します。(例:Taro Yamada) - Email Address
自分の連絡先メールアドレスを入力します。(例:taroyamada@taro.com) - Sign up for Indiegogo’s weekly newsletter
チェックを入れると、登録及び情報メールが送られてきます。
発送先情報(名前、郵便番号、住所、電話番号)を入力
次にクラウドファンディングで出資をした製品が、無事に製品として完成した場合に、リターンを受け取る発送先(リターンを送り届ける場所)を登録します。
あまり神経質にならず、ゆっくり登録していきましょう!
入力例:山田太郎、郵便番号103-0022、東京都中央区日本橋室町1-2-3-456 太郎ハウス102、電話番号090-1234-5678を入力する場合
- Full Name
自分の名前を入力します。(Taro Yamada) - Country
「Japan(Free Shipping)」を選択します。 - Street Address
番地・町名を入力します。
(例:1-2-3-456, Nihonbashimuromachi) - Address Line2(optional)
マンション・アパートの場合は号室・建物名を入力します。
(例:102, TaroHouse) - City
市・都道府県名(例:Chuo-ku, Tokyo) - Postal Code
郵便番号を入力します。(例:103-0022) - Phone Number
電話番号を入力します。(例:+81-90-1234-5678、090-1234-5678のどちらでも問題ないようです)
基本的にリターンは、海外から発送されますが、実際に日本国内で配達を行うのは日本の配達業者です。多少の間違いがあっても届くので、あまり神経質になる必要はありません。電話番号(Phone Number)欄が追加されたようです。
日本国内の出資者が多いキャンペーンでは、出荷する前に「日本語」で記載するようにお願い(アップデート)されることがあります。
クレジットカード情報を入力
海外クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」の決済は、クレジットカードで行う必要があります。個人情報の流出漏れが気になる方は、コンビニなどで販売されている、Vプリカ(ネット専用Visaプリペイドカード)を利用すると良いかもしれません。
- Name on Card
クレジットカードに記載されている名前を入力します。
(例:TARO YAMADA) - Credit Card Number
クレジットカード番号を入力します。 - Expiration Date(MM/YY)
クレジットカードの有効期限(月/年)を入力します。 - Security Code
クレジットカード裏面のセキュリティコードを入力します。(参考) - Billing Postal Code
クレジットカードに登録されたお住まいの郵便番号を入力します。
(例:103-0022)
キャンペーンページに表示される名前を選択
海外クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」のキャンペーンページに表示される名前を選択します。ここで選択した名前は、コメント欄で発言した場合や、出資者一覧に表示される名前になります。
出資完了です!
すべての入力が完了したら、画面右側の「SUBMIT PAYMENT」を押せば、出資完了です。
以上で、海外クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」での出資方法は終わりです。
なお、記載されている内容は、記事執筆時点での登録方法となるので、公式サイトのシステム変更などにより入力フォーラム・方法が変更となる場合もあります。
オプション項目があるリターンについて
例えば、ご自身が出資をしようと思っている製品のリターン内容に、製品のカラーを選べるというオプション項目があったとします。しかし、出資募集をしている段階では、このオプション項目(製品のカラー)を選択できない場合があります。
では、いつの段階で選択できるようになるかというと、実際に製品が開発段階に入り、無事に製品化が近づくタイミングで、キャンペーンを行っているプロジェクト創設者から連絡がきます。その際にオプション項目を確定することがほとんどなので、慌てないようにしましょう。
出資をした製品が必ず手に入るわけではない
クラウドファンディングの特徴として、出資をした製品が必ず手に入るわけではありません。あくまでも、これから製品化を目指すプロジェクトに対しての「出資」であり、「購入」とは違います。なので、その製品に対して、どれだけ自分の思い(夢)をもち、製品化ができなかった場合(プロジェクトが失敗した場合)であっても、潔く諦めて その過程を楽しめるかといったことが必要となります。
予定された計画どおりに製品化はされない
クラウドファンディングは、予定された計画どおりに進捗するプロジェクトはほとんどありません。良くて数か月遅れるか、遅ければ数年経ってから製品化されるということもあります。残念ながら失敗する場合もあります。出資をする前に気長に待てる心(余裕)があるのか、よく確認する必要があります。
出資したお金は戻ってくるとは限らない
出資をしたプロジェクトが失敗した場合、もちろん予定されていたリターンも手に入りません。そして、出資したお金も戻ってくるとは限りません。クラウドファンディングは、出資者から集めた資金を全額保証するといったものではありません。
失敗をしたプロジェクトで、製品化がされず、お金が戻ってきたというケースも、ごく稀にありますが、出資をしたお金はほぼ戻ってくることはないと考えたほうが良いでしょう。
それでも出資をしたい
そういったクラウドファンディングのリスクを理解できていても、そのプロジェクトに夢をもち「出資」をしたいと思える製品に出資をしましょう。
製品の開発が始まると、キャンペーンページにアップデートされる新着情報を楽しんだり、コメント欄で世界中の出資者と意見交換をしたりと、きっとあなたは楽しめると思います。
そのプロジェクトが成功して、出資をしなかったという後悔と、夢をもって応援をしてきたけれど、ダメだったという後悔、あなたにとってどちらが後悔は少ないものになるのでしょうか。
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