モジュラー型のゲームコンソール「GameShell」をレビュー!マルチエミュレータを搭載したゲームボーイライクなゲームコンソールが登場。

海外クラウドファンディング:Kickstarterで出資をしていた「GameShell」が到着しました。
このゲームコンソールは世界初のモジュラー型のゲームコンソールで、メインボード、スクリーン、バッテリー、キーパッド、スピーカーの5つの独立したモジュールで構成されています。
マルチエミュレータ:RetroArchを搭載しているので多くのレトロゲームも楽しめます。

出資をしていた「GameShell」が届いた!

海外クラウドファンディング:Kickstarterで出資をしていた「GameShell」が届きました。

出資をしていたコースは「Super Early Bird – Special & オプション追加注文」のセットです。
プロジェクト実行者・開発は ClockWork社です。

GameShellにはマルチエミュレータ:RetroArchや、CaveStory(洞窟物語)、Doom(Free Doom)がプリインストールされています。また、オープンソースなゲームコンソールなのでプログラミングも学べます。

「GameShell」を開封する

GameShellは小型のゲームコンソールなので、小さなサイズの段ボールで届くと思っていましたが大きな段ボールで届きました。開封すると「Super Early Bird」特典の GameShellがデザインされたTシャツが入っていました。

取扱説明書(マニュアル)は英語表記のみですが、画像が多めでわかりやすいので簡単に作業を進められます。一緒にメガネも入っていましたが…これは使い道がなさそうです。

外箱につぶれはあるものの、一つ一つが丁寧に梱包されているので破損などはありませんでした。プリントされているキャラクター(タックスくん?)もいい感じです!

プラモデル感覚で組み立てる

GameShellの組み立ては簡単です。プラスチックのケースを作って、その中に基板をセットしていく作業が中心なので、プラモデル感覚で GameShellを完成できます。

プラスチック部品(モジュールケース・ボタン)はライナーから切り離して組み立てるのでニッパーが必要です。

GameShellを遊ぶには、メインボード、スクリーン、バッテリー、キーパッド、スピーカーの5つの独立したモジュールを組み立てます。
独立したモジュール単体だけでも発想しだいで遊べます。

5つのモジュールを外装ケースに収納してケーブル接続します。
CLOCKWORK PIを搭載した2.7インチの画面は、ゲームボーイライクなゲームコンソールに見えます。

外装ケース(表面)を取り付け、両サイドのプラスチックパーツで固定すれば完成です!
おそらく20分もあれば完成できるでしょう。それくらい簡単です。

付属のmicroSDカードには必要なデータ(基本ソフト(OS)・ゲームなど)が保存されているので、難しいセットアップは必要ありません。あとは電源ボタンを押すだけです!

サイズ感・見た目は最高!

GameShellのサイズ感・見た目は最高です。本体の大きさは 137 x 84 x 24mm(横幅は固定パーツを除く、重量:199g(バッテリー含む)です。
実際に持ってみると手になじむフィット感で好印象です。(数値は実測値ですが参考としてください)

本体上部には電源ボタン、MicroUSBポート、イヤホンジャックを搭載しています。
裏面からメインボードが見えるデザインも良い感じです。

バッテリー容量は 1050mAh、連続稼働時間は約3時間です。
個人的にはこのゲームコンソールにちょうどいいバッテリー持ちな気がします。

外装ケースを交換できる

モジュラー型のゲームコンソール GameShellには、交換できる外装ケースが用意されています。外装ケース(表面・裏面)を組み合わせて自分好みに交換できます。

ClockWork社に追加注文のオプションでイエローケースを追加しました。
イエローケースに交換するとゲームボーイポケット感が出ます。

デコレーションを楽しむ

GameShellの裏面ケースに貼り付けるステッカーが付属します。
デザインは全13種類が用意されています。個人にはメインボード・バッテリーが見えるデザインが気に入っているので、ステッカーを貼り付けない方がベストだと思います。

ボタンを増やせる追加モジュール「LightKey」

GameShellでは、各種エミュレータを起動してレトロゲームを楽しめます。しかし、標準では4ボタンしかないのでゲームタイトルによっては快適なゲームプレイは楽しめません。そういった問題を解決できるモジュールが「LightKey」です。

追加モジュール「LightKey」で、L1 / L2 & R1 / R2ボタンを追加できます。
ただ、裏面ケースをレゴブロック風ケースに交換する必要があるのが面倒です。残念ながら操作性もそれほど良くはありません。

「GameShell」を起動する

GameShellに付属している microSDカードには必要なデータ(基本ソフト(OS)・ゲームなど)が保存されています。組み立てが終わったら電源ボタンを押すだけで起動します。

電源ボタンを押してすぐに表示される「あ~ ClockWork!」のメッセージが何ともいえません。(何か元ネタがあるのでしょうか…?)

プリインストールされている CaveStory(洞窟物語)を起動したところです。GameShellのボタンの押し心地、操作性は許容範囲といったところ。
複雑な操作や正確さを求められるゲームタイトルでなければ問題はない感じです。

マルチエミュレータ:RetroArchや、Doom(Free Doom)、Retro Gamesなどもプリインストールされています。エミュレータで遊ぶ場合には拡張子・設定ファイルを工夫しないとうまく起動できない場合があります。

一般販売が開始されるころには直っていそうな感じはしますが、こういったクセがある部分を今後のアップデートで対応してほしいですね。

これからが楽しみの「GameShell」

世界初のモジュラー型のゲームコンソール「GameShell」を、手にした出資者の多くが満足しています。ゲームボーイポケットとほぼ同じで手になじむサイズ、独立したモジュールを使ったプログラミング環境、組み立て作業も簡単で電源を入れてすぐに遊べる環境は素晴らしいの一言です。

搭載されているエミュレータにはクセがあり、特定の拡張子・設定ファイルを工夫しないとうまく起動できない場合があります。そういった部分についてもユーザーフィードバック、アップデートで対応されると考えられます。

これから多くのユーザーが増えていくであろう GameShellのこれからが楽しみです。

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