ゲーミングマウス「Delux M700 PMW3389」を実機レビュー！わずか2,000円台のコスパ重視モデル

「軽さ」を追求したゲーミングマウスが広く販売していますが、ハニカムデザインを採用した「Delux M700 PMW3389」は、コスパ重視派におすすめできるゲーミングマウスです。

中華メーカー Delux が販売する Delux M700 には、マウスセンサ―が異なる３つのモデルが存在しますが、PixArt PMW3389 を搭載した同社のフラッグシップモデルをご紹介していきます。
フラッグシップモデルといっても、2,000円台で購入できる格安ゲーミングマウスです。

Delux M700 PMW3389 の価格・販売ストア

ゲーミングマウス「Delux M700 PMW3389」は、国内外の通販サイトで広く販売しています。
ざっくり調べてみると、販売価格は 2,500円～4,000円といった感じです。
見た目がまったく同じで、マウスセンサ―が異なる３つのモデルが販売しています。

M700＋マウスセンサ―名を製品名として採用しています。
その中でも、M700 PMW3389 がフラッグシップモデルとされています。
カラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・ピンクの３色。

Delux M700 PMW3389 をチェック！

2,000円台の格安ゲーミングマウス「Delux M700 PMW3389」をしっかりチェックしていきます。基本的なスペック、付属品、実際の使用感などを徹底解説していきます。

スペック

Delux M700 PMW3389 のスペックは下記のとおりです。

免責事項：スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが保証はできかねます。

付属品・専用アプリ

付属品は、マウスソール（交換用：ホワイト）、マニュアル（英語・中国語）のみです。
RGB LED のカラーバリエーション・明るさ・DPI、マクロ、LoD設定を変更するには、公式ストアからアプリ（Device Driver）をダウンロード＆インストールする必要があります。

とにかく安いゲーミングマウス

Delux M700 PMW3389 は、価格に似合わず “結構使えるゲーミングマウス” です。
流行りのハニカムデザインを採用、重さは実測したところ 70g と軽量、マウスボタンは左右ボタン、左サイドに戻る・進むボタン、スクロールホイール押し込み可、DPI上下ボタンで変更といった感じです。

海外通販サイトのガチンコレビューでも高評価を得ているだけあって、実際に使ってみるとボタン配置、操作性は良いです。ゲーミングデバイスメーカー・ブランドにこだわりがなければ、価格に似合わず結構使えるマウスと評価します。

サイズ感

Delux M700シリーズの大きさは 128.2 × 67 × 38.7mm と、Razer Viper Ultimate の大きさ 127 × 66 × 38 に近い大きさです。大きくもなく、小さすぎない一般的なゲーミングマウスの大きさと考えて良いです。

価格相当と評価する点も

ボタンの押し心地が、クリック感があるやや硬めのタイプです。
左右ボタンとスクロールホイール押し込みのクリック音は「カチッ」と高め、左サイズボタンは「コチッ」と低め、ホイール音は「コリコリ」と低めな感じです。

有名ブランドのゲーミングマウスを使っている人は、少し抵抗感があるボタンの押し心地といえます。特にスクロールホイール押し込みボタンの押し心地は硬めで、指に力をグッと入れる必要があります。

マウスケーブルはナイロン編みされていますが、有名ブランドのような丈夫な編み・金メッキ加工されたケーブルではありません。専用アプリも英語のみの点などは価格相当といった感じです。

ゲーミングマウスとしての基準はクリア

Delux M700シリーズには、マウスセンサ―が異なる３つのモデルが存在します。
その中でもフラグシップモデルの「Delux M700 PMW3389」は、価格に似合わず “結構使えるマウス” と評価します。

実際に使ってみると１万円台で販売されている有名ブランドのゲーミングマウスと比べると劣る点は見られるものの、ゲーミングマウスとしての基準は十分にクリアしている格安ゲーミングマウスと考えれば文句なしです。

とにかく安いゲーミングマウスを求める人、普段使っているマウスが壊れてしまった際の非常用としてお試しにはちょうど良い価格のマウスです。