中華系ポータブルファミコン互換機「酷孩工程机（CoolBaby X7）」が海外通販サイトで販売されています。この商品は、深圳市仁顺科技有限公司（Shenzhen Ren Shun Technology Co., Ltd.）から発売されている、CoolBaby酷孩ブランドの一つです。
このちょっと変わった中華系ファミコン互換機のスペック・互換性などを簡単に見ていきたいと思います。
深圳市仁顺科技有限公司とは
深圳市仁顺科技有限公司（Shenzhen Ren Shun Technology Co., Ltd.）からは、日本国内では販売されていない多くのゲームコンソールが発売されています。（小霸王シリーズの取り扱いもしています）
その中の一つである 酷孩工程机（CoolBaby X7）は、CoolBaby酷孩ブランドとして販売されているファミコン互換機です。
中華系の海外通販サイトでは、多くの製品が販売されていることから、中国国内では比較的メジャーな企業・ブランドであると考えられます。ただし、ライセンス取得せずに販売されている商品も多いので、日本国内では見かけることが少ないブランドです。
「酷孩工程机（CoolBaby X7）」とは
酷孩工程机（CoolBaby X7）は最近になって販売されたファミコン互換機です。
対応するゲーム数・性能・品質・音質などの互換性の高さは不明ですが、中国国内ではそれなりの数が販売されているようです。
公開されているスペックを見ると、液晶画面は4.3インチ、バッテリー容量は2,600mAh×２、外部コントローラ端子（D-sub9ピン）、画面調整、音量調整、イヤホンジャック、AV端子、リセット、電源ボタンを搭載。分岐アダプタを使えば外部コントローラを４つ使えます。（最大４人で遊べる）
アクリル素材の外装から見える基板には「ニンテンドークラシックミニ FAMILY COMPUTER ファミリーコンピュータ」という文字が印字されています…。
中華系らしい味のあるデザインです。ちなみに、実際の商品のモザイク部分は Nintendoでなく「CoolBaby」という文字が印字されています。。
最近になって販売されている 酷孩工程机（CoolBaby X7）は、2018年モデルと呼ばれるマイナーバージョンアップされたモデルです。
据え置きモデルも販売
酷孩工程机（CoolBaby X7）の前モデルという位置づけで据え置きモデル「迷你红白机（CoolBaby RS-40）」も販売されています。
据え置きモデルなので、液晶画面・バッテリーの搭載はありませんが、何ともいえない中華デザインに興味がそそられることでしょう。
据え置きモデル「迷你红白机（CoolBaby RS-40）」は、外部コントローラ端子（D-sub9ピン）標準で４つ搭載されています。（最大４人で遊べる）
注文してみた
酷孩工程机（CoolBaby X7）は、海外通販サイトの評価を見るかぎりでは、ファミコン互換機としての性能・互換性について高い評価を得られています。
中華系の海外通販サイトでよく見かける企業・ブランドからの販売ということもあり注文をしてみました。
公開されているスペック・評価はあまり当てにはできませんが…。
酷孩工程机（CoolBaby X7）が届いたらレビューをしていきます。
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