2021年上期(2021年1月~6月)の中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表します。
コンスタントに新作が発表された上期、その中でも一番売れた中華ゲーム機の売れ筋ランキングを発表していきます。
5つのカテゴリ分けしたランキングを発表
中華ゲーム機の縦型、横型、据え置き型、総合ランキングに加え、注目すべき中華ゲーム機のスポットランキングの5つのランキングを発表していきます。
中華ゲーム機 横型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の横型モデル(Landscape)のランキング発表です。
2021年上期は付加価値を高めた ODROID-GO Advanceクローンのリリースが続きましたが、評判・評価が高い RG351シリーズの強さを見せつける結果となりました。
- ANBERNIC RG351P4.0
ワンアップした実力を備えた後継モデル
同じようなスペックを搭載した中華ゲーム機が販売されるなか、「使いやすさ」という観点ではライバル製品を圧倒しています。後出しだけにライバル製品を研究し、自社の既存製品をワンアップした実力・機能・使いやすさのバランスが取れたモデルです。 - ANBERNIC RG351M4.3
金属筐体を採用した高級モデル
ずっしりとした重厚感・堅牢性を確保した金属筐体を採用、RG351P では実現できなかったワイヤレス通信機能を搭載したモデルです。RG351P の使いやすさそのままに、より高い完成度・機能を備えたモデルです。 - Retroid Pocket 24.6
多機能でカラバリ豊富な実用モデル
Android 6.0搭載、スタイリッシュな見た目とは裏腹に、デュアルブート、マルチプレイ、Googleストアに対応するなど、あらゆるニーズに対応したオールマイティな機能を備えたゲームコンソール。圧倒的なポテンシャルを秘めたモデルです。
中華ゲーム機 縦型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の縦型モデル(Vertical)のランキング発表です。
縦型モデルのリリース自体が限定的ということもあり、性能・付加価値を両立した RG351V がトップに輝きました。LaoZhang氏が手掛けた GKD mini は販路が広くなくランキング外です。
- ANBERNIC RG351V4.1
木目調デザインあり。機能豊富な縦型モデル
RG351Vシリーズ初の解像度 640 × 480、microSDカードスロット2つを搭載、ワイヤレス通信機能、バイブレーション機能などライバル機を圧倒する機能性を高めたモデルです。 - ANBERNIC RG280V3.5
品質極めたファミコンライクな極小モデル
極小モデルを実現させるために、2.8インチの液晶ディスプレイ、アナログスティック排除、シングルスピーカーと最低限の機能を実装したモデル。金属製プレートを採用したファミコンライクなデザイン・ビルドクオリティは所有欲を満たします。 - Powkiddy RGB203.2
ファミコンライクな見た目がポイント
ODROID-GO Advanceクローン初の縦型モデルとして登場、ファミコンライクな金属プレート、操作性がよいサイズ感、ワイヤレス通信機能を搭載したことで注目を集めたモデルです。ただ、特殊なボタン配置には意見が分かれるところ。
中華ゲーム機 据え置き型モデル 売れ筋ランキング
中華ゲーム機の据え置き型モデルのランキング発表です。
据え置き型モデルでは Super Console X、Super Console X Pro が圧倒的な強さを発揮しました。次点の Beeling GT-King Pro のエミュレータ性能は評価が高く、圧倒的という意見が多いです。
- Super console X PRO4.1
エミュレータ性能高い・据え置きモデル
Super Console X のアップグレード版、搭載されている SoC(CPU、GPU)性能が少しだけ向上。TV Box機能をはじめとする Androidアプリにも対応することで汎用性が高くなりました。抜群の人気を誇るモデルです。 - Beelink GT-King Pro4.7
一歩先行くエミュレータ性能搭載モデル
現時点で発売されている中華ゲーム機の性能を上回り、ドリームキャスト、PSP、セガサターンのエミュレータまでも快適に動作させることが可能です。エミュータ性能・カスタマイズ性は非常に高いが、初心者お断り、知識豊富な玄人向けモデルです。 - GAMEBOX G53.0
価格を抑えたエントリーモデル
携帯型中華ゲーム機の性能では満足できず、ちょっと安めな据え置き型モデルが欲しいというニーズを満たせるエントリーモデルです。遊べるエミュレータと価格に納得できれば、安く楽しめる中華ゲーム機です。
中華ゲーム機 2021年上期総合ランキング
中華ゲーム機の横型モデル、縦型モデル、据え置き型モデルのランキング発表です。
日本国内データだけでなく、海外通販サイトの売り上げ、海外フォーラムなどの反応を加味した 2021年上期の売れ筋総合ランキングです。
- Super console X PRO4.1
エミュレータ性能高い・据え置きモデル
Super Console X のアップグレード版、搭載されている SoC(CPU、GPU)性能が少しだけ向上。TV Box機能をはじめとする Androidアプリにも対応することで汎用性が高くなりました。抜群の人気を誇るモデルです。 - ANBERNIC RG351P4.0
ワンアップした実力を備えた後継モデル
同じようなスペックを搭載した中華ゲーム機が販売されるなか、「使いやすさ」という観点ではライバル製品を圧倒しています。後出しだけにライバル製品を研究し、自社の既存製品をワンアップした実力・機能・使いやすさのバランスが取れたモデルです。 - ANBERNIC RG351M4.3
金属筐体を採用した高級モデル
ずっしりとした重厚感・堅牢性を確保した金属筐体を採用、RG351P では実現できなかったワイヤレス通信機能を搭載したモデルです。RG351P の使いやすさそのままに、より高い完成度・機能を備えたモデルです。
中華ゲーム機 スポットランキング
個人的に注目したいスポットランキング発表です。
EmuELEC公認の新機能を追加した中華ゲーム機 GameForce、意外と使えるカードサイズで国内でも人気が高い TRIMUI MODEL S、初の ODROID-GO Superクローン機 である Powkiddy RGB10 Max を選出しました。
- GameForce4.0
独自プロダクト・EmuELEC認定モデル
RG351シリーズ相当の性能に加え、バックライトボタン、解像度 640×480、ワイヤレス通信、中華ゲーム機としては珍しい EmuELEC認定モデルです。長期的なシステム改善が期待できるマニア向けモデルです。 - TRIMUI MODEL S3.5
極小・軽量カードサイズの中華ゲーム機
エミュレータ性能としては限定ではあるものの、薄さ・軽さ・小ささといったポケットサイズを求めていた人に根強い人気。独自チューニングされたシステムは使いやすく、Powkiddy A66 という名称でも知られています。 - Powkiddy RGB10 Max3.6
PS Vitaサイズの5インチモデル
他社に先駆け ODROID-GO Superクローン機として登場した Powkiddy RGB10 の上位モデルです。視認性を高めた大型5インチサイズに高解像度、ワイヤレス通信機能、PS Vitaサイズが魅力です。
2020年に発売された人気の中華ゲーム機は、2019年に登場した RG350シリーズを台頭に、新たに ODROID-GO Advanceクローンも登場して賑わいを見せました。その中でも一番売れている中華ゲーム機の売れ筋ランキングを[…]