
Androidゲーム機「AYN Thor」が予告されています。
AYN Technologies が発表した新モデルで、Qualcomm Snapdragonプロセッサを搭載し、上下2つのタッチスクリーンを備えた構造は、ニンテンドー3DS を彷彿とさせます。
現在はティーザー動画のみが公開されており、詳細なスペックは未発表です。
性能や価格帯の異なる複数モデルがリリース予定です。

2画面を搭載したクラムシェル型の Androidゲーム機が、AYN から新たに登場します。
メインディスプレイには 6インチの有機EL(AMOLED、120Hz)、下画面には 3.92インチの有機EL(AMOLED、60Hz)を採用予定。
下画面は、Retroid Pocket Mini V2 や Retroid Pocket Classic と同等のパネルが使われる見込みです。また、デザインに優れた全面ガラスを採用した薄型筐体になりそうです。

一方で、SoC の正式発表はまだありませんが、現行の「Odinシリーズ」で採用されている Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 以上が搭載される可能性が高いと予想されます。ホール効果センサー搭載のアナログスティックや、十分な冷却能力を備えたモデルになりそうです。
価格帯については現時点で未公開ですが、競合である AYANEO Pocket DS と比べると、指紋認証などの付加価値では劣るものの、上下画面ともに有機EL(AMOLED)で、スペック面では同等クラスと見られます。さらに、割安な価格設定になる可能性が高く期待されています。
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