AMD Ryzen 7 5800U を搭載した「AYANEO NEXT」を正式発表しました。
スタンダードな AYANEO NEXT のほか、限定モデルの AYANEO NEXT Advance、ハイスペックな AYANEO NEXT Pro の３モデルを同時リリース。
単純な性能アップだけでなく、ゲーミングデバイスに特化した持ちやすさと操作性を重視、豊富なカラーバリエーション・モデル、Wi-Fi 6E（RZ608モジュール）対応、指紋認証機能を搭載したモデルをチェックします。
AYANEO NEXT
先行リリース価格は AYANEO NEXT Advance が 1345ドル（小売価格 1465ドル）。AYANEO NEXT の 1TBモデルが 1265ドル（小売価格 1315ドル）、2TBモデルが 1365USD（小売価格 1465ドル）。AYANEO NEXT Pro が 1465ドル（小売価格 1565ドル）となっており、一般販売価格よりも ６％～９％ほど割安な価格設定となっています。
AYANEO NEXT Advance は限定300台で、公式ストアでの先行100台を販売中です。
海外クラウドファンディングでも一定数量を用意する可能性は高そうです。
主要スペックは、OS は Windows ＆ 独自UI採用、７インチ（1280 × 800、IPS、タッチ対応）、CPU は AMD Ryzen 7 5800U / 5825Uプロセッサ、メモリ 16GB / 32GB LPDDR4x 4266MHz、ストレージ容量 1TB / 2TB（NVMe）、Radeon Vega 8 グラフィクスを搭載。
インターフェースは USB Type-Cポートを２つ、指紋認証、Wi-Fi 6E対応、Bluetooth 5.2対応、3.5mmイヤホンジャックとなっており Thunderbolt や eGPU には非対応。操作性・耐久性に優れ・新たなフォースフィードバックに対応したコントローラーに刷新しています。
大きさは 267 × 112 × 30mm、重さは 720g 。
ゲームプレイ時のバッテリー持続時間は２時間～６時間と公式ウェブサイトで発表しています。
カラーバリエーションも豊富で、AYANEO NEXT が全４色（パステルブルー、ミッドナイトブルー、ブライトホワイト、ジェットブラック）。AYANEO NEXT Pro が全５色（パステルブルー、ミッドナイトブルー、ブライトホワイト、ジェットブラック、スペースシルバー）を用意。
限定モデルの AYANEO NEXT Advance は スペースシルバーのみです。
Pro版と異なる色味・より金属のようなカラーに近づけた特別カラーで、背面はマットグレーのツートンカラー仕上げ。本体背面にはナンバリング・著名カスタマイズ、付属品にネームプレートを用意しています。
Ryzen 6000シリーズ搭載を期待していたユーザー、現行モデルとの性能差、グリップを付けたデザイン、搭載されたインターフェース、重さ・大きさなどについて賛否両論はあるものの、新たなゲーム体験、ビルドクオリティを高めたモデルに仕上がっているようです。
AYANEO NEXT、AYANEO NEXT Pro は、海外クラウドファンディング INDIEGOGO でキャンペーンを開始します。開始時期は 2022年２月を予定で、Pro版の初回出荷は 500台を予定しています。
Source：AYANEO
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